「コンピュータ」カテゴリーアーカイブ

銀座ソニービルに新幹線出現?

新幹線モバイラーを体験–ソニー「VAIO Type G 体験イベント」開催

iconicon銀座ソニービルの1Fで開催中の「VAIO type G 体験イベント」のレポート。本物の新幹線シートが設置され、シートに座りながらtype Gの実機に触れられるとか。また、体験終了後にアンケートに答えると、ノベルティグッズももらえるそうです。期間は3/4までですが、本日2/19は休館日とのこと。

今、自分がメインで使っているのは「typeTicon」なんですけど、今までのノートPCの使い方から見て、本当は「typeGicon」の方が合っているような気がするんですよね。軽くて丈夫でバッテリ長持ちが一番。なんか、徐々に余計なものがいらなくなってきているという感じです…。

あ、でも「typeUicon」は別ですよ。軽くて丈夫でバッテリ長持ちで、小さくて、Bluetoothついてて、ワンセグ付いて、持ち歩いてて楽しいのが一番。と、余計なモノてんこ盛りを求めてしまうのがtype Uなんですよね。なんと身勝手な消費者か…。

リビングのテレビを乗っ取るのはゲーム機かPCか、それとも…

大画面テレビが、高画質ゲームを苦しめる

「大画面テレビだからこそ面白い」ゲームを楽しむには、どうしても「他の家族がリビングでテレビ放送を見る時間を奪う」ことになる。(中略)PS3やXbox 360の新作タイトルを見ると、「1人でじっくり楽しむ」タイプの大作ゲームが目立つこと。それらは大画面テレビでこそ楽しさが味わえるゲームであり、つまり「他の家族がテレビを楽しむ時間」を長時間にわたって奪うものばかり

パソコンはリビングルームの夢を見るか

日本では,リビングルームの管理権限は多くの場合,主婦にある。(中略)おそらくはビデオやDVD,ハードディスク・レコーダなどがすでにつながっている状況で,新しくパソコンを増やそうとしても,「却下!」の一言で終わりではないか

前者はゲーム機が後者はパソコンがリビングのテレビを乗っ取ることができるのか、的なコラム。いずれも日本と欧米ではかなり事情が異なるようですが、色々と考えさせられるものがありました。

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スゴ録の「おでかけ転送」機能をPCでも使えるようにするソフト「おでかけビューア」

iconiconスゴ録などに搭載されているアプリケーションをPC上で無償で体験できるソフトウェア体験コーナーがソニスタにあるのですが、スゴ録やBlu-ray Dicsレコーダーに搭載されているPSPへの「おでかけ転送」機能をPC上で実現するソフト「おでかけビューアicon」が公開されました。同ソフトの特徴は以下の通り。

1. デジタル放送タイトル、アナログ放送タイトルともにサポート
2. デジタル放送タイトルは、著作権保護技術を使ってセキュアに再生
3. スゴ録やPSPと同様のXMB(クロスメディアバー)ユーザインタフェース

なお、著作権保護技術(COPP)に対応したグラフィックおよびグラフィックドライバと、デジタル放送コンテンツの場合にメモステPROのマジックゲート機能に対応したスロットが必要になります。また、使いたいと思っているPCがデジタル放送タイトルの再生に必要な著作権保護技術に対応しているかどうか簡単にチェックできる「おでかけビューアチェッカー」のダウンロードも可能といたれりつくせり。

先日「D900A」を購入しバリバリ使いこなし中ということで、早速ダウンロードして使ってみました。現在、主に使っているのはバイオ「type T(TX90PS)」と初代「type U Zero」ですが、チェッカーでは2機種とも問題無しとの結果でした。PSPからメモステを取り出し、バイオのメモステに入れ「おでかけビューア」を起動。PSX、液晶WEGA、スゴ録で見慣れたXMBのインターフェースで直感的に操作できます。作りもシンプルだし、予想以上に快適で驚きました。

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ちなみに、自分が使ったのはSanDisk Ultraの4GB版ですが全く問題無かったです。このメモステにはお出かけしたファイル以外に、ソニスタやP-TVでダウンロード(購入)したAVCファイルと、い~レコ2で録画したファイルも入っていますが、どちらも一覧に表示され問題なく再生できました。特筆すべきはワイド切換機能。オリジナル以外に、4:3ズームと16:9ズームモードの切換が可能なので、い~レコ2では4:3で録画されてしまうワイドの映像を引き延ばして再生できました。画質自体は落ちているけど、ウインドウを小さめにしていればほとんど気になりません。また、液晶ディスプレイへの外部出力ではVGA出力なら画面に表示されましたがミラーリングはNGでした。以上のことから、スゴ録またはBlu-rayレコーダーユーザー以外でも使えますのでモバイル系のバイオユーザーなら持っていても損はないソフトだと思います。

ただ、使い勝手の面ではいうこと無しなのですが、CPUへの負荷が高いのが少々気になりました。type UでCPU使用率をみてみると、いーレコのMPEG-4が30%前後、著作権保護無しのAVCが50%前後、著作権保護ありのAVC(お出かけファイル)はなんと90%以上にもなりました。これだとバッテリーの消費もすごそうですね。

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反対にAVCの再生にはCPUのパワーがたくさん必要なのだなということがよくわかります。そういう意味では、やはりPSPの潜在能力ってすごいんですよね。クリエやmylo用のおでかけビューアも欲しいところですが、PCでこういう状況なのでやはり難しいのでしょうね…。

それと、おでかけビューアの活用にはPS3も役に立ってくれますよ。スゴ録からお出かけしたファイルをPS3上のHDDにムーブしておくことができるからです。DVDにして取っておくまではないにしても、しばらく経ってから見直したいといった場合に役立ちます。60GBモデルならメモステスロットもあるしコピーも速いです。

WA1-スピーカー=mylo?

VAIOの新モデルはプレーヤー?–家中がジュークボックスになる「VGF-WA1」

iconicon発売が今週末に迫ったバイオエクステンションラインiconシリーズのWi-Fiオーディオ「WA1icon」を鈴木桂水さんがレビュー。セットアップはさらっと紹介して、操作感と音質についてページが割かれています。

ふと思ったのですが、WA1で実現している事ってmyloでもできそうですよね。チャットぐらいなら音楽やインターネットラジオをストリーミング再生しながらでもいけそうな気がするのですが…。

そういえば、EricssonがGSM/W-CDMA端末を、Wi-Fiなどのネットワークと接続できる家庭用ベースステーションを開発したことがニュースになっていました>Ericsson、携帯をWi-Fiにつなぐ家庭用ベースステーションを開発

自宅に入った瞬間に、自分のケータイがベースステーションに接続され、IP電話に切り換えられたりするらしいです。外ではケータイ、家ではmylo的な使い方ができるって事でしょうか…。

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円いバイオとエクステンションラインの発売日が決定

テレビサイドPC「TP1」、Wi-Fiオーディオ「WA1」発売日(お届け開始日)決定およびデジタルチューナー「DT1」発売予定日変更のご案内(バイオオフィシャル)

iconiconTV side PC「TP1icon」の発売日が2/24(土)に、W-Fiオーディオ「WA1icon」の発売日が2/17(土)に決定したそうです。また、デジタルチューナー「DT1icon」の発売予定日が「近日発売」から「3月下旬」へ変更。DT1の発売日変更により、セットモデル「TP1DT」も3月下旬に変更。3月下旬発売の製品については、詳細な日付は後日改めて案内されるそうです。

なお、TP1のオーナーメードモデルと店頭モデルは本日2/9(金)の13時よりソニスタで先行予約販売が開始されます。その他、「VAIO type A」の各モデルの発売日が2/24に決定しています。

単体、セットモデル狙いが多いと思われるDT1の3月発売(事実上の延期)は残念ですね~。

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カラーを楽しむエントリーノート「type C」の実力やいかに (余談の方が長いです)

ケータイのような派手なカラバリを用意! Vista入門機にもピッタリの「VAIO type C」

iconiconバイオ2007年春モデルiconの中で最もカジュアルなノートPCが「VAIO type C」。「カラーを楽しむ」がコンセプトで6色のカラバリ展開がやけに強調されて見えますが、パームレストのディンプル加工やコストパフォーマンスの高さにも注目って事のようです。ただ、ボディーカラーとスペックを自由に組み合わせられないため、Vistaを快適に使いたい人は構成に注意しましょうとのこと。

以下、余談です。昨日、アフェリエイトでお馴染みのリンクシェアさんで同社と提携している主要な企業のPC周辺機器の展示会が催されたのですが、ソニスタが出展するとのことでちょっとだけ足を運んできました。TP1やDT1を含めた春モデルが一堂に会すると期待していたのですが、会場は思ったよりもこぢんまりとしており、ソニスタブース(机ひとつ)唯一展示されていたのがこの「type C」だったのでした。

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思っていたよりもサイズが大きく感じましたが、A4ノートサイズなんだから当たり前っすね。サイズこそ違いますが、外観は昔のバイオノートTRに近いと感じました。また、ティンブル加工のパームレストも確かに手触りは良かったです。13.3型ワイドWXGAの大画面に無線LANはもちろん、ExpressCard/34スロットが付いて15万程度で買えるってんだからまいっちゃいます。すごい時代ですね…。ちなみに、展示されていたのは画像のブルーとピンクの2台のみで、残念ながら限定のブラックは見られず。個人的にはTP1やDT1、WA1のエクステンションラインの展示に大いに期待していたのですが、テレビが必要になることと会場スペースの関係で断念したそうです。う~ん、残念。やっぱりショールームで見るしかないか…。

ioPLAZA【アイ・オー・データ直販サイト】ところで、この展示会にはその主旨からPC周辺機器のサプライメーカーさんが多数参加しており、個人的にはそちらの展示に興味をひかれました。中でも注目は話題のPLC。アイ・オー・データさんが展示していたのですが、コンセントに挿すだけで使えるんですよね。こればっかりは使ってみないとわかりませんよねとお話ししたら、スターターパック(同社販売価格21,000円)をお試し価格16,000円で購入できるキャンペーンを実施していますとのこと。寝室に移動したPSXなどをロケフリで活用したいと思っていたので興味津々。試しにひとつ買ってみようかなあ…。

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2007春のご入会&お買い物キャンペーン【サンワダイレクト】もひとつ、サンワ・サプライさんのブースにも面白い商品がありました。ひとつは非常にスリムなBluetoothオーディオアダプタicon。ステレオミニプラグ採用でバッテリ内蔵の充電式。これで5時間持つそうです。充電器のUSBコネクタがメスなので他の機器用にも使えるすぐれものでした。Bluetoothのバージョンは1.2。音質は試せませんでしたが、このスリムさと汎用性はソニーにも見習って欲しいなあと感じましたです。それと面白かったのは3 in 1の巻き取りケーブル。USBとLANと電話がひとつになっているのですが、実際はケーブルは2種類しか収納されていません。3つめの電話はLANケーブルのコネクタの先にあるプラスチックのパーツを回転させて使う仕組みでした。電話線でダイヤルアップする場面は少なくなりましたが、いざという時には威力を発揮しそうですね。

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いつもソニーの純正品ばかりに目が行くから気がつかないけど、こういった他社の周辺機器にも色々と面白いものがたくさんあるんですよね。もっともっと視野を広げないといけないと感じたSPAでございました。

【追記】PLCについて、ツー三さんやFighter-KOUさんから、ノイズやブレーカー/回路経由時の減衰により、極端な速度低下が発生するケースがまだまだ多いので導入前に良く検討すべきといったご意見を頂戴しました。我が家も多分に漏れず各部屋がタコ足配線状態。お二人のご忠告に従い、もう少し色々と調べてみることにします。アドバイスありがとうございました。

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