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CM抽出機能がクセになるTV Side PC「TP1」

アナログ放送とネットをテレビで楽しむ機能が満載の「テレビサイドPC TP1」

iconiconTV Side PC「TP1icon」のレビュー。「CM抽出機能はクセになるほど面白かった」そうですが、テロップ一覧表示やダイジェスト再生といった機能を含め、番組の解析にかなり時間がかかるため、Windowsの動作もかなり重たくなってしまうのが難点との記述も。また、「DT1icon」に関しては、地デジ対応HDDレコーダーが買える値段でもあるため、「どうしてもパソコンでデジタル放送を見たいという明確な目的のあるユーザー向けの製品」としていました。

DT1というかデジタル放送の話は置いておくとして、アナログ放送に関しては単体で楽しむだけでなく、PSPやウォークマンA800シリーズなどで持ち出せるなど、融通の利く仕様が魅力ですよね。

新「ブラビア」4つの疑問

テレビと言えばBRAVIAの新製品。ITmediaの渡邊宏氏がソニーにJシリーズに関する疑問をぶつけたそうです。なぜ「Xシリーズ」ではなく「Jシリーズ」なのかについては、「スタンダードタイプでも高画質化とネットワーク対応を進めたい」、「フルHDについて、モーションフローの実装がまだ現実的ではない」のふたつが理由。全機種パネルの解像度が1366×768ピクセル(ワイドXGA)なのは、「画面サイズがある程度大きくないと開口の低下による明るさの低下を招くなど、“フルHDのデメリット”も存在」するからとか。また、ニーズがどれだけあるかを見極めたいようです。

動画でも残像感の極めて少ない映像表現を可能にしたプロジェクター向けハイフレームレート対応0.61型 フルHDディスプレイデバイス 『SXRD』開発(Sony Japan)

また昨日ソニーがプロジェクター用ディスプレイデバイスとして、『0.61型ハイフレームレート フルHD(207万画素)SXRD (Silicon X-tal Reflective Display)』を開発したと発表しました。従来の0.61型フルHD SXRDに比べ、液晶駆動速度を2倍の240Hzに向上させ、120Hzフレームレート表示を実現。従来からの特長である非常に速い液晶応答性(2.5ミリ秒)と併せ、動画においても残像感の極めて少ない高精細な映像表現を可能にしたそうです。

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イー・モバイルのPCカード型端末「D01NE」の実力は

定額データ通信の新たな選択肢「イー・モバイル」を検証

3/31にサービスインしたイー・モバイルですが、PCカード型端末「D01NE」を検証しつつその使用感をレポートしてくれています。月額5,980円の定額で速度が最大3.6Mbpsと、ウィルコムとは一桁違うサービスの使い心地やいかに。

導入もPCへのユーティリティのインストールのみで設定もわかりやすいそうです。動画配信サービスも電波が安定していればスムーズに視聴できたとか。また、Webサイトの閲覧程度であればADSLを利用しているのとほぼ同じ感覚で利用できるそうで、PHSと比べて圧倒的に快適とか。

最後の、同社のサービスインにより、「PCデータ定額サービスの競争が活性化することも期待したい」とのコメントに共感。今後は使えるエリアの拡充にも期待といったところでしょうか。ただ、あのテレビCMは狙いなんでしょうけどちょっと…。

モバイル好きとしてはEM・ONEばかりに注目してしまいますが、ソニーファンならやはりバイオノートと組み合わせて使いたいですね。そもそも通話ができないので、type Uと組み合わせたらEM・ONEと良い勝負になりそう…。

【追記】PDA工房がイー・モバイルのEM・ONEに対応した「GPSセット」を発売しました。。Bluetooth接続のGPSユニットに同社オリジナルのSuperMappleDigtal for U・1GB miniSDカード・液晶保護シート『CrystalShield for EM・ONE(S01SH) 』をセットしたお得な内容とか。価格は税込24,990円。

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バイオ「type N」は絶妙なバランスを体現したノートPC

角砂糖のようなVistaノート?:必要なものを行儀よく並べた“白い新型”――ソニー「VAIO type N VGN-N50HB」

バイオノートのエントリーモデル「typeNicon」をITmediaがレビュー。インタフェースの配置が秀逸で使いやすく、動作中の静粛性や放熱性が高いのも特筆すべき点とか。

デザインやスペックこそシンプルですが、Windows Vista Home Basic搭載で、「Office Personal 2007」もプリインストールされるなど、コストパフォーマンスもバツグンということで、ソニスタでも結構売れていると聞いています。

バイオといえば、「typeCicon」のプロモがSecond Lifeで実施されているそうです。PS3のHomeにもこの手のプロモが登場しそうですね>ソニー、“VAIO type C”のプロモーションを“Second Life”で実施

ウォークマンA800をMacで使うためのTIPS & A800絡みのお便り紹介 【追記あり】

先日のビデオ再生インプレでMacとの相性も良いとしたウォークマンA800シリーズiconですが、匿名さんからA800をMacで有意義に使いこなすためのTIPSをお知らせいただきましたのでご紹介します。

まずは、Mac経由で拡張子が「.m4v」のファイルをコピーした場合にゴミファイル(ピリオドが先頭に入るファイル)が作成されてしまうという件についてですが、All Aboutにこのファイルを消すことができるターミナルコマンドをAppleScriptで提供してくださっている方がいるそうなんです。手順は以下の通り。

※まずここにある”deleteDS” をダウンロード、解凍後、AppleScriptをMacのHDDのどこかへコピーしておく

1) A800シリーズ本体をMacにUSB接続
2) “VIDEO”フォルダや”DCIM”フォルダにA800の規定に合ったファイルをコピー
3) AppleScript “deleteDS” を起動
4) 管理者権限のパスワードをインプット
5) どのフォルダを対象にするのかを聞いてくるので”DCIM”や”VIDEO”のフォルダごと選択
6) 「対象フォルダ以下のフォルダも対象にしますか?」と聞いてくるので 「はい」を選択
7) 「.DS_Store」や「._」ではじまるファイルを消去してよいかを何度か聞いてくるのでこれも基本的にすべて「OK」する
8) 終了!A800をMacからイジェクトしリストを確認

ということで、自分も試してみましたが、手順どおりでばっちりOKでした。これはうれしい。

さらに匿名さんからはA800シリーズ向けコンテンツダウンロードが開始されたSo-netの「P-TV」サービスをMacで使う方法も伝授していただきました。

P-TVはWindows専用ですが、現状Macでも十分に対応可能です(私はSafariで対応しています)。
一つだけコツがあります。各コンテンツをダウンロードする「DOWNLOAD」という青いボタンがありますが、これをクリックするのではなく、この上にカーソルを持って行って「ctrl + click」(Windowsの右クリックに相当) し、出てきたコンテクストメニューから「リンク先のファイルを別名でダウンロード」を選び、保存先を指定します。これで、P-TVからのダウンロードもOK!

まぁ、まだ面白いコンテンツがあるぞ!とは言えないかもしれませんが、それはWindows userにとっても同じですからねえ(笑)。そもそも、こんなことさせるより、早くRSS対応にして、Video Podcast同様、iTunesでダウンロードできるようになってくれればMac userにとっても最高ですし、それは決してiPodのためだけじゃないんですけどねぇ…。

とのこと。これまた自分もやってみました。WindowsのようにActiveXコントローラーでA800に直にコピーはできないものの、ダウンロードできることがわかっただけでも十分ですね。ちなみに、P-TVサービスそのものについては、匿名さん同様、コンテンツの今ひとつ感は否めませんね。ほとんどが映画の予告編とDVDの宣伝ばかりじゃないですか。ホント、ソニーはこの手のサービスが…(以下省略)。ということで、これらのTIPSを使えば、MacユーザーでもA800を動画プレイヤーとして使い倒せますね。有益な情報、大感謝です!

それと、Macじゃないのですが、本家イメコン3に関してつばめさん(@ぱむぽじ)から以下のようなお便りを頂戴しました。

まだ自blogではエントリーしてませんが、月末いっぱいまでのSonyStyleの15%引きクーポンを使って、NW-A808を入手。今日引き取って、充電後に早速動画変換して見てみました。29.97fpsのMPEG1をAVC Baseline/768kbps/30fpsへ変換してみたところ、見事に動画と音声がずれてしまいます…。同じようなトラブルはCLIE時代の初期のImageConverterにもあったかと記憶しているのですが(他にも何かあった気がするのだけど…)、動画変換時に29.97fpsを認識せず30fpsで変換してしまっているようで、時間が進むとどんどん動画の方が遅れていってしまっています。ちょーっと学習能力ないなぁ…といきなりヘコんでます。まだ充電したばかりで音楽も聴けてませんけど、とりあえず一報させていただきますね。
Bluetoothアクセサリ、いいですね!まだ未入手なんですが、なんかうずうずしてきちゃってます。

iconiconあらら、イメコン3ダメっすか。自分、最近は動画作成はほとんどMacまかせでほとんどイメコンは使っていないので正直なところ詳しいことはよくわからいんですよね。役に立たなくてすいません。ただ、その辺に詳しい方に聞いた話ですと、NTSCはもともと29.97fpsなのでソニーが対応を怠ることはないのではないかとのこと。元のMPEG1のソース自体にも問題はないでしょうか。ヘッダの情報に30fpsと入れられているのに中味は29.97fpsだったり(あるいはその逆だったり)することも考えられるそうですよ。それはそうと、イメコン3ってやたらと重くないですか。A800を認識するのも遅いし、コネプレの悪夢再びかと思いましたもの…。ということで、Windowsであれば、細かな調整ができる「携帯動画変換君」を使う手もありますね。A800はPSPに次いで融通の利く仕様になっていますのでファイルネームを気にせずVideoフォルダに放り込んで使っちゃいましょう!ということで、お知らせ感謝です&BTトランスミッターオススメっす!>つばめさん。

もひとつ、こちらはやまけいさんからのお便り。

相変わらず毎日見てます、やまけいです。Aシリーズは流出画像の段階で悪夢再び…と、萎えに萎え、完全にスルー予定でした。が、愛ある辛口戦士ソニモバさんがエントリーされた時点で???まさかと思い、日々アップされていく他サイトレビューの数々を見て「..いや、あのデザインですよ、新製品だから欲しく感じるだけ」と言い聞かせつつ実機を触りに行ってきました。結果は..「速い!!っていうか欲しい!!」と情けない事に?予約してきました。売り切れてました。音質はともかく正直S706の視認性の悪さが気にはなっていたので。完全に後追いな感は否めないですが、素人考えに不思議なのは1年前でそんなに難しかった技術なのか?という事です。動画はともかくこのレスポンスの速さと音質、サイズすべてが革新的!!とは思えないんですね。企業とは、いきなり最高の物を作らず、ちょっとずつ機能を足してマイナーチェンジで儲けるんだと、都市伝説的な情報を少年時代に聞いた田舎者としては、もしそんな策略がソニーにあったなら、これに懲りて毎回全力で世に送り出して欲しいと思う家路でした(…まぁそんな事はしてないと信じますが。しかし他人が食べてるの見て食べたくなるパターンと一緒だよなぁ…)早く届けA808!!

「愛ある辛口戦士」ですか…ははは(汗)。それはさておき、見るのと触るのとで大違いですよね、今回のA800は。おっしゃるとおり、色々な面で後追い感は否めませんが、大量で安価なフラッシュメモリの確保、快適性を実現するためのバランス調整などに時間がかかったと考えれば許せなくもないかと…。機能については反対に削除されているものもありますしね。ハードボタンの位置など、まだまだ熟考の余地はあるように思えますが、小型化と驚速OSが功を奏してちょうど良いバランスになっているのだと思います。ということで、早く届くと良いですね~、A800!

【追記】匿名さんから「携帯動画変換君」のMacOSX版「携帯動画変換ちゃん」に関する情報をお知らせいただきました。

「携帯動画変換君」、実はもはやWindows専用のものではありません!Windowsの携帯動画変換君のソースコードを、そのままMacOSX上で動作させるためのシェル、「携帯動画変換ちゃん」というものが既に配布されています。リンク先の手順どおりなんですけど、Windows用の携帯動画変換君をダウンロードし、その中味のコードをMac上で動作させます。しかも、Mac版の方が「凝ったユーザー向け」のコード編集機能などが充実しています。(Windows変換君だと、設定を変えたらその都度、設定アプリから読み直しをしなければいけないが、Mac変換ちゃんはプルダウンメニューから選ぶだけで適用される。)G4、G5時代はWindows版より遅いかなとも思いましたが、今やMacもIntelの時代ですから、変換速度の差はないだろうと思われます。(私のMacがまだG4なので実測はしてませんが。)そもそも、Mac用イメコンはないし、QuickTimeはPROにしないと変換できないし、ということで、この変換ちゃんの意味はけっこう大きいと思いますヨ。

とのこと。自分、Macは長年使い続けているものの、アプリのトレンドにはすっかり疎くなってしまったので全く存じ上げませんでした。これまた有益な情報、感謝感謝でございます。早速ダウンロードして使わせていただきます!

また、「VAIOethics」のしゃちさんからは、イメコンに関するお便りを頂戴しております。

お便りするのは初ですが、いつも拝見しております。さて、私も先日NW-S706F/TからNW-A808/Sに買い替えまして早速愛用しているのですが、イメコン3の動画変換に関する一節が気になりましたので私も確認してみました。私の場合は音楽PVを29.97fpsのMPEG2ファイルで録り貯めたものをイメコン3でAVC Baseline/768kbps/30fpsで変換しているのですが、うちの方では特に動画の方が遅れるといった症状は今のところ出ていないようです。念のためにフレームレートの該当する動画31本をひと通り確認しましたが、やはり変換後のファイルは正常に再生出来ているようです。やはり特定のフォーマットで不具合が起きているのか、もしくはソースの問題の様な気がしますね。

あと話は変わりますが、イメコン3から動画を変換しないとサムネイル表示されないのはちょっと頂けないかも知れませんね。私はどのみちイメコン3で変換してるので特に問題無いですが、特定の変換ソフトを使っている人からすればちょっと残念かも知れませんね。おいおいファームの改良などで改善出来る問題ならば良いですが。

自分も、Brown Sugarさんの時代から「、「VAIOethics」」拝見させていただいております(ぺこり)。さて、イメコンの件ですが、ご指摘の通りデータが怪しそうですね。MPEG-1だからなのかな?(ということで、他のソースでもチェックをしてみたらいかがでしょうか~>つばめさん)

それと、サムネイルの件ですが、CDと違ってビデオの場合は個人的には正直なところサムネイルの必要性(重要性)は感じておりません。とはいえ、おっしゃるようにA800側のファームアップで、始めからコマ目あるいは30秒後といったフレームを自動的にサムネイルにしてくれるというのなら大歓迎です。その辺は是非ソニーに頑張ってもらいたいですよね。ということで、今後ともよろしくお願いします!>しゃちさん。

TV Side PC「TP1」のおひつ型デザインに隠された意味とは

iconicon本日13時からソニスタでLAN対応地上・BS・110度CSデジタルチューナー「DT1icon」と、TV Side PC「TP1」本体とこの「DT1」をセットにした「TP1DTicon」の先行予約販売がようやく開始されますが、当エントリーの本題はそのデザインについて。

昨晩、もんもんもんさんから、「TP1DTが凄い事にされてます」というシンプルなメッセージと該当するURLをお知らせいただいたのですが…(感謝です!)

http://imihu.blog30.fc2.com/blog-entry-2642.html
http://imihu.blog30.fc2.com/blog-entry-2641.html

見てびっくり。確かにすごいことになってますね。バイオファンのみならず、ソニー関係者も大注目ですよ~。
それと、ZさんからもTP1絡みで以下のようなお便りをいただいております。(感謝です!)

VAIOのTPですが「おひつ型PC」と言われてますね。おひつと言えばコレを思い出すのですが…。

http://j-net21.smrj.go.jp/venture/retsuden/sougyousha2.html
電気炊飯器もつくった。木のおひつの底にアルミの電極をつけただけというしろもので、思うようにご飯が炊けず、ソニーの失敗第一号となった。もし、このとき真空管電圧計が商品化されていなければ、“ソニー”も、その他多くの町工場と同じ運命を辿ったかもしれない。

2003年の横浜でのイベント時に実物を見ましたが泪がでましたよ。色んな意味で。

そっか、TP1はバイオ開発者の井深氏へのオマージュだったのか…。

それと、TP1には残念ながら搭載されませんでしたが、ソニーのPC用Blu-rayドライブに関して、もんもんもんさんからこれまた大変興味深い情報をお寄せいただきました。(感謝です!)

台湾のSo-net(SONY?)がブルーレイディスクドライブの擬人化を行ってるそうです…
http://www.beyou.com.tw/event/sonygirl/

これまたURLをたどってびっくり。SCEのHomeなどどこへやらの萌えキャラ。台湾のソニーファンってアキバ系なんですか?ソニーにしては非常に珍しいですが、これも時代ってことなんでしょうかね…。

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エクステンションライン デジタルチューナー「DT1」の発売日が3/31に決定

テレビサイドPC「TP1」およびデジタルチューナー「DT1」発売日(お届け開始日)決定のご案内(エクステンションライン)

iconiconソニーは、2月8日(木)付で「3月下旬」と案内していたPC向け地上/BS/110度CSデジタルチューナ「DT1icon」の発売日が3/31に決定したと発表。TP1とのセット「TP1DTicon」は一週間早い3/24になるようです。(お知らせ感謝です!>匿名設定さん)

ちなみに、ソニスタでは「DT1(49,800円)」、「TP1DT(199,800円)」ともに3/19(月)13時に先行予約販売開始予定とのこと。

また、type X Livingの春モデル「XL1Dicon」も発売日が3/24に正式決定したそうです。ソニスタではすでに先行予約販売中です>「type X Living」Windows Vista搭載新製品発売日(お届け開始日)決定のご案内

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