「PSP」カテゴリーアーカイブ

PSPのゲーム映像をS端子でテレビに出力する「テレビdeポータブルP2」

PSP(PSP-2000)専用テレビ出力アダプタ『テレビdeポータブルP2』

何気にアマゾンを覗いていたらPSP-2000専用のテレビ出力アダプタなるものを発見。ゲーム周辺機器でお馴染みのゲームテック社の商品らしいのですが、同社のサイトを見ても詳細がわからずじまい。で、ネットで検索してみたところ、D端子を使わずS端子でPSP用ゲームを出力するダウンスキャンコンバータだということがわかりました。また、接続中もPSP本体を充電できるとか。ただ、価格は6,614円と、市販のPSP on TV専用ケーブルよりも数倍高いです。発売は7/31とまだまだ先。

tvdeportable.jpgネットで見つけたパッケージ画像を見るとテレビに出力中もPSPの液晶にはゲーム画面が表示されていますが、どんな仕組みで実現しているのでしょうかね。コイツとビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10icon」でPSPのゲーム画面やコピーワンスなワンセグ動画やお出かけ動画も録画できちゃったりするのかな…。

というか、PSP(w/D端子ケーブル)>テレビ>レコーディングクレードルという組合せでの検証を忘れてた。今度やってみようっと。そういえば、アマゾンでPSP-2000シリーズ専用クレードルが4,000円を切ってます(5/26 11時現在)。

【追記】単純にコレのPSP-2000版なのかも…>PSP用プレイオンTV CAP (CMOSファインビューモデル)

ウォークマン専用ビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10」を試す(3)

nw10_07.jpg自ら「神録画機器」を命名してしまったウォークマン専用ビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10icon」。たかだか320×240の動画ファイルなんですけど、コピーフリーで編集が出来るのは大きなアドバンテージ。モバイルガジェット好きにとってはたまらなくうれしいのです。ということで、今回はNW10で録画した動画ファイルをどのように流用できるのかをまとめておこうと思います。

NW10でウォークマンに録画(書き出し)される動画ファイルのビデオ圧縮形式は呼び名もすっかりポピュラーになったMPEG-4 AVC(H.264/AVC)」のベースラインで、画角はQVGA(320×240)。ちなみに、画質モードはH:768/M:512/L:256kbpsの3種類でいずれもフレームレートは30fps。音声はAAC-LC 48,000Hzの128kbps固定となっています。(比較につかった動画は液晶ベガでシンクロ録画したWOWOW放映の007カジノ・ロワイヤルです)

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画角のQVGA(320×240)は、動画再生対応のウォークマンの液晶解像度とイコールで、現行のアナログテレビでお馴染みの4:3比率です。アナログ放送を録画した場合は液晶画面いっぱいの4:3表示になりますが、NW10は16:9のワイド放送の録画にも対応しており、ウォークマンでの再生時には自動的に上下に黒帯が入った16:9のワイド表示になります。ワイド放送もズーム設定「フル」を使えば画面いっぱいに表示できますが、上下を目一杯にした分、左右がカットされます。

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ウォークマンに録画(書き出し)された動画ファイルは、デジタル放送でも完全にコピーフリー。ウォークマン本体をPCやPS3とUSB接続することでバックアップが可能です。また、NW10で録画した動画ファイルは、先述の通り汎用性があるので、QuickTimeなどがインストールされたPCやPS3などでも再生可能なほか、他のビデオ再生対応のウォークマンやPSP、アップルの動画再生対応のiPodなどに転送(コピー)すれば、それぞれの機器で再生可能です。

NW10で録画した動画ファイルをPC経由で他のビデオ再生対応ウォークマンに転送する場合は、ルートのVIDEOフォルダにコピーしてあげればOK。ファイル名が重複しなければ、VRCフォルダにコピーしてもOKです。ちなみに、ファイル名を変更した場合はVIDEOフォルダにコピー。PS3経由の場合は自動的にウォークマンのVIDEOフォルダに放り込んでくれます。

PSPで見る場合はPCやPS3経由でメモステDuoのルートのVIDEOフォルダにコピーします。PS3経由の場合は、ウォークマン同様、自動的にメモステのVIDEOフォルダに放り込んでくれるのでラクです。PSP本体での視聴は16:9のフルワイド表示に完全対応。PSPの液晶解像度が動画ファイルよりも大きいため、フル画面で表示した時はウォークマンよりも眠たい画にはなりますが、液晶が大きい分迫力のある映像を楽しめます。

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iPodにはPCにコピーしたファイルをiTunes経由で転送すればOK。ただし、機種によって動画の見え方が変わるようです。iPod 5Gの場合は全く問題ありません。ワイドスクリーンをONにすれば上下に黒帯が入ったワイド表示になります。ただ、iPod touchの場合はワイド液晶にもかかわらず、上下に黒帯が入らず、縦が液晶目一杯に引き延ばされて表示されてしまいます。機種によって扱いが変わるなのはある意味アップルらしくないような…。

【08.9.6追記】その後、iPod touchのファームウェアアップデート(2.0.2)で正しい画角での再生が可能になりました。iPhone 3Gでも同じです>いつの間にかiPhoneとVRC-NW10の相性が良くなっていた

ちなみに、PCやMacのQuiclTime Playerでワイド映像を再生した時も320×240の画角なのでタテ長で表示されます。QuickTime Proならプロパティ表示から画角を変更でき、その画角のままファイルの書き出しができるので便利ですが、再エンコードに相当時間がかかります。

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あと、ソニー製品ではmylo2がAVCのベースラインに対応しているのでおそらく再生できると思うのですが、持ってないので検証できません。すいません。ということで、NW10で録画したファイルは、手持ちのモバイル機器ではiPod touch以外は、編集や加工の手間無く楽しめることがわかりました。今後はHDDを大容量化したPS3を、NW10で録画したモバイル動画の母艦として活用するつもりです。

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iconicon動画好きのモバイラーには神録画機器なNW10。録画には動画再生対応ウォークマンが必須なのがネックですが、録画専用にもう一台ウォークマンが用意できれば、コピーフリーの恩恵で、運用がはるかにラクになります。自分はA829購入でバックアップ機になったA808を録画専用機にしてしまいました。

とはいえ、そんな物好きはあまりいませんよね。ということで、もしも後継機が出るのであれば、マルチなメモリースロットも搭載して、もっともっと汎用性のある製品にしていただきたいです。

ケースイさんのPS3のHDDを活用したAV視聴環境構築術

もっと使える!PS3のHDD- 第1回:“おでかけ動画”で楽しむ「ミニマムAVシアター」

iconiconAV&ホームシアターNewsにPS3のHDDを活用したAV視聴環境構築術が掲載されました。執筆はケースイさん。「ミニマムAVシアター」というのは、「BDZ-A70icon」などのお出かけ機能搭載のソニーのレコーダーで録画したファイルをPS3のHDDに保存して楽しもうという試みとか。要はPS3をPSP用のお出かけ動画の母艦にしてしまおうってことですね。PS3のHDD換装についても解説されています。

自分も昨年2月にスゴ録(D900A)を買ってからはPS3と組み合わせてそういう使い方をしていますが、こうしてメディアに取り上げられるのってもしかして初めてでしょうか。参考までに、当サイトの関連エントリーをリンクしておきます。

2007年最初のソニー製品購入は…
おでかけスゴ録機能に便利なメモステリーダーライター「US40」
スゴ録の「おでかけ転送」機能をPCでも使えるようにするソフト「おでかけビューア」
バイオで録画したワンセグ放送をメモステに書き出してPSPで見る
PS3、HDD増量など中核部品・機能以外の変更の可能性
チカンに注意・・・と言ってもPS3の内蔵ハードディスクの話なんですが

そういえば、欧州ではPS3専用のチューナーユニットが発売されるんでしたよね、つーかもう売ってるの?お出かけ的な機能も付いてるんですよね。なんともうらやましいですー>PS3がスゴ録に変身~SCEEがPS3専用の1080p対応のWチューナユニットを2008年に欧州で発売

ちなみに、品薄状態が続くウォークマン専用ビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10icon」の動画ファイルは完全コピーフリーなので、PS3でもPCでも制限無しでストックしておけます。高画質モードなら、ソニーのレコーダーのお出かけファイルとクオリティに大差ありませんよー(・・・って一回目のインプレから一週間もたってますね。コツコツ執筆中ですので、もう少しお待ちを。明日、明後日にはなんとか…)。

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PSPの追い上げと携帯ゲーム機市場の今後

猛然と追い上げるPSP ~「ニッポンのあそこで」地図とゲームが合体

NBonline、野安ゆきお氏のデジタルエンタメ天気予報。最近PSPが元気だとして、SCEの「ニッポンのあそこで」を取り上げてます。ゲームを楽しみつつ、地図ソフトとしても活用できるところがポイントとか。従来の「ゲーム市場」という枠にとらわれず、「気軽に持ち歩けて、ちょっと便利なアイテム市場」があると考えようとのことです。

今の国内でのPSPの盛り上がりは、いわずもがなのモンハン効果。どんな形であっても、PSPというプラットフォームにファーストコンタクトしてくれることが大事。PSPで出来る事への理解が深まれば次へのステップに進んでもらえますもんね>PSPに風は吹いているのか

ちなみに、シニア層はPSPにあまりなじみがないようです。ゲーム機で遊ぶ理由は、「意外に面白いから」、「頭のトレーニングとして」、「体を使えるから」、「家族と遊べ共通の話題になるから」が上位だそうですが、お散歩のオトモをアピールすればPSPの地図ソフトもシニア層に結構受け入れられるのでは?>日々是遊戯:3人に1人はゲーム機を所有――シニア層のゲーム利用実態が明らかに

(・・・って、こんなオレもあと数年でシニア層じゃん。ふんぎゃー!)

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ゲームグッズ研究所がPSP-2000専用「グリップカバー」をレビュー

PS3システムソフトウェア2.30の動作をチェック! Bluetoothキーボード「diNovo Mini」をPS3で使ってみる

ゲームファンにはすっかりお馴染み、Game Watchのゲームグッズ研究所の第158回。PS3とロジクールのBluetoothキーボード「diNovo Mini」の相性やPSP-2000用のバッテリーカバー「グリップカバー」をレビュー。キーボードは一番便利なのがWebブラウザーの操作とか。PS3を電源OFF/スリープさせると、次に使うときにサイド接続操作をしなければならないところが気になったとか。PSPの「グリップカバー」はモンハンプレイにオススメとのこと。

デイテルのPSP-2000専用グリップカバーについては自分もこちらのエントリーで紹介しています。ゲームグッズ研究所のレビューにもありますが、過去に大容量バッテリーを買っているMHP2Gユーザーにはオススメしたい一品。とにかく価格が魅力です。あとマジックフィルムもマジでオススメっす!

グリップカバー(ブラック)(PSP-2000用)(399円・アマゾン)
グリップカバー(ホワイト)(PSP-2000用)(同上)
PSP用液晶画面保護フィルム『マジックフィルム』(714円・アマゾン)

PSP絡みですが、ITmediaの日々是遊戯でSCEJの「ニッポンのあそこで」のPlaceEngine機能に関するインプレが掲載されています。自分は最近あまり活用してないのですが、精度は日増しにあがっているのでしょうか…>「ニッポンのあそこで」で話題の、GPSいらずの新技術「PlaceEngine」を試してみた

こちらはモンハン絡み。海外で売れない理由を新清士さんが考察。比較対象に、日本ではカプコンがローカライズを担当する、SCEAのGOWシリーズが選ばれているのがなんとも面白いです。自分はどちらも同じぐらい面白いと思いまーす。ちなみに、日本ではGOWのPSP版が7月に出ます。もう、カプコンさんったら大儲け!>日本で大ヒットの「モンハン」、なぜ海外で売れないのか

PLAYSTATION Signatureブランドの帆布製PSPポーチを試す

プレステが持つエッジの利いた遊びのエッセンスを、ゲームという枠を超えて提供するライフスタイルブランド「PLAYSTATION®Signature」。久しぶりにサイトを覗いてみたら、帆布製のPSPポーチ(キャンバス)やラグランポロシャツなど、新たな取り扱い製品が増えており、同時に”08 Early Summer Campaign” のお知らせも掲載されていました。キャンペーンは、6/30までに同ショップで3,000円以上お買いものをするとオリジナルのB6のノートをプレゼントするというもの。

おまけに弱い自分。なので行ってきました、青山SCEJに。3,900円のPSPポーチを買い、めでたくオリジナルノートをゲット。ってノートが欲しかった訳じゃなくて、あくまでポーチに興味があったからですよ、もちろん。ちなみに、買ったのはカーキ。

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帆布製で3,900円は高いよなあと思いつつも、実際に現物をみたらちょっと印象が変わりました。アクセントになっているレザーのパイピングなど、市販のPSPポーチ(1,800円のヤツです)と仕様が異なることもさることながら、ここでしか買えない=量産していない的ステイタスを考えれば納得。実際、縫製もしっかりしているし作りも非常に丁寧です。

レザーのパイピング部にはお馴染みの「△○×□」マーク。サイドのマチ部分にはこれまたお馴染みの4カラーが控えめに縫い込まれています。全体的な色遣いは地味ですが、この4カラーがちらっと見えるととたんにカジュアルな雰囲気になりますね。

市販のPSPポーチと違い、内側の素材とポケットも仕様が微妙に異なります。ポケットは2ポケと1ポケの2段構え。2ポケはUMDディスクサイズですが汎用ととらえて良いと思います。予備バッテリーなどもOKです。1ポケはゲームの取説が入るかなあと思ったんですが微妙に寸足らずでした。まあ、何に使うかは人それぞれってことですね。

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全体的に市販ポーチよりもゆとりのある作りで、微妙に大きいです。ワンセグチューナーを装着した状態のPSPも当然OK。どんなものでも、ゆとりがあるって良いなあ…。そんなこんなで、少々高い買い物でしたが、個人的には満足できる一品でございました。セレブとまではいきませんが、フォーマルというか、スーツな方がPSPを持ち歩くのには落ち着いていてよろしいのではないかと。ちなみに、他のカラーではブラックは内側の布地がレッドでインパクトありました。新作のブラック+ホワイトラインの内側の布地はライトブルーでこれもなかなか良かったです。あと、ホワイトは汚れやすいらしく、在庫限りでまもなく欠品になるとかー。

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ちなみに、08 Early Summer CampaignでもらえるB6のノートですが、外見はマットブラック仕上げの厚紙で中身は細かい横罫が入っているだけのシンプルなもの。表紙右下にあるシルバーの「△○×□」マークがアクセント。さて、何に使おうか。それとも使わずにしまっておくか。そういえば、ソニー社員が使っているソニー手帳(?)も確かこのサイズだったような…。

それと、ショップに行く前にWebを見て気がついたんですが、例のPSPスタンドにウッドタイプが仲間入りするようです。Webにはまだ情報は出ていませんが、ショップにあったカタログに情報が載ってました。ウッドとアクリルを組み合わせた新モデルで、ナチュラルとウォールナット(?)の2種類。2,500円で5月発売予定とあります。アテンダントさんに聞いたら、来週にはサンプルが入荷するとのことでした。木になる人、もとい、気になる人は要チェックかもです。

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