「PSP」カテゴリーアーカイブ

PSP新製品とソニーNetbook登場の噂~ソニエリの世界最小BTヘッドセットの話も

匿名設定さんからのお便り。(毎度毎度感謝です)

なんかEngadgetにソニーネタがいろいろ出ています。ソニエリのヘッドセットはびっくりするほどコンパクトですね。他にはPSP-3000に低価格PC、いずれも出所が怪しいですが・・・。PSPは初代から乗り換えられずにいますが、こういう噂が聞こえるとさらに買い替えに二の足を踏んでしまいます。

匿名設定さんの言うEngadget Japaneseの該当エントリーは以下のもの。

ソニエリHBH-IS800 世界最小ステレオBluetoothヘッドセット
PSPの新型 「PSP-3000」はマイク内蔵・PSボタン追加?
「マイクを内蔵した新型PSP」のうわさ続報
ソニー・東芝・富士通・NECからもNetbook登場、という噂

ソニエリのヘッドセット以外の真偽は定かでないですが、モバイル好きなソニーファンには見逃せないトピックですね。にしても、ソニエリのヘッドセットはインパクト大っすね。こういう製品こそ、まずはソニー本体が出すべきだと思うのですが…。PSPの噂は妙にリアリティがありますね。PSP-2000も今年の9月で丸一年。マイク内蔵程度のマイナーバージョンアップであれば十分ありえるかも…。Netbook(ミニノート)は出遅れた国内大手が慌てて開発に着手したんですかね。ソニーはもちろんですが、LOOKSなどモバイルに力を入れてきた富士通の動向に注目したいです。

【追記】ソニエリのヘッドセット新製品がこちらのニュースでも取り上げられています…(ってウォークマンケータイのことはスルーかい!)>ソニエリ、ウォークマン携帯3機種を投入

SCEJがPS Network経由の国内向けビデオ配信サービスを正式発表

PS3のビデオ配信が9月開始。「亡念のザムド」を独占配信-HD解像度、5.1chサラウンドで配信。400円
オリジナルアニメーション『亡念のザムド』PLAYSTATION®Storeにて2008年9月より配信開始(PS.com)

本日の別エントリーで紹介したPS Network上での国内向けビデオ配信サービスについてSCEJが発表会を開催。最初に独占配信されるアニメ「亡念のザムド」の概要を明らかにしたそうです。

9月のゲームショウ開催前をめどにサービス開始予定で映像はHD版とSD版が用意されるとか。価格はHD版(720pのMPEG-4 AVC/H.264)が400円、SD版が300円で、3日間再生可能とか。PS3向け配信ではPSPへのチェックアウトサービスも開始予定。DRMにはMarlinを採用。なお、先述の「ザムド」のPSPへの転送はムーブ扱い。また、PSP転送が可能なのはSD版のみ。時期未定ながらPC向けにも同作品の配信が予定されているそうです。

独占アニメはともかく、他のコンテンツラインナップがどうなるかですね。発表会の詳報を待ちましょう。

【追記】その後、AV Watchの記事が更新されましたが、国内向け動画配信サービスの概要についてSCEは別の機会を設けてお知らせするとしていらようです。10月のゲームショウで具体的な内容が発表されるらしいです。残念。ともあれ、日本は色々と調整が難しそうですね。ラインナップの内容いかんではおおこけする可能性も出てきそう…。

続きを読む SCEJがPS Network経由の国内向けビデオ配信サービスを正式発表

SCEAが米国でPS3とPSP向けにビデオ配信サービスを開始

SCEA、ビデオ配信サービスを米国で開始~いつでもどこでも、映画やテレビ番組が楽しめるPS3™とPSP®の世界を広げる新たなエンタテインメントサービス~(SCEJの参考和訳・PDF)

SCEAが、PS3及びPSP向けに、新たなビデオ配信サービスを米国で開始しました。PLAYSTATION NetworkのPLAYSTATION Storeを通じ、約300本の映画、1200話以上のTV番組及びオリジナルコンテンツ(HDクオリティ含む)がダウンロード可能。同社は本ビデオ配信サービスの充実したコンテンツラインアップにより、エンタテインメントシステムとしてのPS3およびPSPの魅力を更に高めるとしています。

ビデオコンテンツは、人気別、アルファベット順、テレビシリーズ、映画等のカテゴリーに分類され、タイトル、プロデューサー、スタジオ、キャスト等からの検索可能。また、PS3ならではの機能として、ビデオコンテンツをダウンロードしながら視聴が可能であるほか、ゲームやホームメニュー内の他のエンタテインメントコンテンツを楽しみながら、ビデオコンテンツをダウンロードすることも可能。

映画レンタルの視聴可能期間は14日間で、一度再生されたコンテンツに関しては最初の再生時より、24時間再生可能。価格帯は、レンタル向けが$2.99から$5.99、販売向けが$9.99から$14.99を予定。著作権保護技術に“Marlin Digital Rights Management” を採用。コンテンツによっては、複数のPSPデバイスでの視聴も可能。コンテンツのPSP転送は、本サービスならではの特長の一つ。PS3とPSPの連携により、ユーザーは場所を問わず、また番組表や映画のスケジュールを気にすることなく、自由にエンタテインメントの世界を楽しめるとしています。

二つ前のエントリーで書いていたことがいきなり現実に…。問題は同様のサービスが日本国内でも実施されるのかどうかなんですが、こちらのニュースでは現時点で未定との記述が…>SCEA、米国でPS3/PSP向け動画配信サービス。PS3の80GBモデルも。iTunes Store(日本のね)ですら実現していない映画・テレビ番組レンタル配信を、グループに映画会社を持つソニーが実現できるのか。様々な障害があるとは思いますが、それを乗り越えて是非とも実現していただきたいです。

あ、あと米国ではPS3の80GBモデルが発売されるそうです。こっちはそのうち日本でも発売されるんじゃないでしょうかね…>SCEA、E3 2008 プレスカンファレンスを開催。スーパーヒーローたちが一堂に会する「DC Universe Online」などを発表 【速報】

続きを読む SCEAが米国でPS3とPSP向けにビデオ配信サービスを開始

ワンセグ録画機能を強化したPSPシステムソフトウェアv.4.05

PSP®システムソフトウェア バージョン 4.05 アップデートについて(PS.com)

SCEがPSPの最新ファーム(v.4.05)を公開。PSP-2000専用ワンセグチューナーによる、最大8件までの複数録画予約、日時指定予約、繰り返し録画、映像と音声を出力しないサイレント録画に対応したほか、音楽再生機能のビジュアライザーの種類が増えたそうです。ワンセグ録画機能強化についてはこちらで詳細が確認できます。

v.4の大台に乗った時よりも派手な内容ですね。日時指定と繰り返しを使いこなせばかなり柔軟に運用できそうです。とはいえPSPを常用する場合は結構面倒。ウォークマン専用ビデオレコーディングクレードル(VRC-NW10icon)同様、本体2台運用がベストなのかも。もうこの際、純正クレードル or ビデオレコーディングクレードルにワンセグチューナーとメモステスロットつけて、本体無しで録画できるようにしちゃうみたいな話ではダメですか?>SCEさん。

我が家のワンセグチューナーは、USB端子の接触が悪くなった(汚れ?)からか、なかなかPSPが認識してくれないという現象が続いていました。差し替えようが何しようがダメ。思い切ってKUREの電気・電子パーツクリーナー「エレクトロニッククリーナー」を使い、チューナーの端子と本体の端子、両方をプシューっとお掃除してみたら何事もなかったように復活してくれました。すごいぞ、「エレクトロニッククリーナー」!

今フレッシュなPSPゲームといえば「ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲」なんですが、届いたその日のうちに(ノーマルモードで)クリアしてしまっていたのでした。PS2版に比べてボリュームが少ないかなあ…。やり込み要素もあるのでまだまだ遊べるんですが、モンハンほどはのめり込めそうにないです。良いタイミングでPS Networkでセガの「ファンタシースターポータブル」(略してPSP!)の体験版が出たので、こちらを試してみようかなあと思ってます。何やらモンハン自体が影響を受けているソフトシリーズ(具体的には前作のPSO)らしいんですよね。(ツッコミ感謝です>某N。さん)

【追記】PSPの国内販売が1,000万台突破だそうです。2004/12の初代発売以来、約3年7カ月での達成とか。何はともあれ、おめでとうございます!>PSP®「プレイステーション・ポータブル」シリーズ 日本国内累計売上台数1,000万台達成(SCEJ)

続きを読む ワンセグ録画機能を強化したPSPシステムソフトウェアv.4.05

ダビング10でスゴ録はどう変わったか~我が家のD900Aの場合

7/4に解禁となったダビング10。我が家のスゴ録(D900A)も放送波経由のアップデートが7/5に完了したようで、ダビング10対応と相成りました。ということで、どこがどう変わったかを書き留めておこうかと。アップデート後のシステムのバージョンは「4.03.015」だそうです。あ、以前のバージョン確認しておくのを忘れた。ま、どうでもいいか。ちなみに、松下のような不具合もなかったですー>「ダビング10」運用開始 松下製で一部不具合

アップデート後に見た目が変わるのはXMBでのダビング10対応タイトル情報。ムーブのみ対応のコピーワンスを示す矢印アイコンが表示されません。また、タイトル情報を確認すると最後の最後に「コピー制限」という項目が追加され、何回ダビング可能かが表示されます。最新のBlu-rayレコーダーの場合はXMBのタイトルにコピー可能回数も表示されるんですね。ちょっぴりうらやましい。

d10_d900a_1.jpg

早速、PSPというかメモステへのお出かけ転送を試してみました。転送作業自体は今まで通りですが、転送が終わっても「お出かけ中」が表示されません。転送終了後もスゴ録上から普通に再生できます。この状態でタイトル情報を確認するとコピー制限の内容が「9回ダビング可」に変わってます。また、ダビング10対応タイトルの場合は、おかえり転送が機能しませんでした。出かけたら出かけっぱなしにで、ダビング可能回数を戻すことは出来ないようです。

同タイトルの複数回お出かけも試してみましたが、こちらも全く問題なし。コピーした分コピー回数が減りますが、内容が全く同じタイトルを1枚のメモステに複数回ダビングできます。メモステにダビングしたファイルは、従来通りのムーブオンリーとなってしまいますが、ひとつをメモステの残しておいて、もうひとつはPS3にバックアップしておくなどの運用が可能になりますね。

ちなみに、昨日無料放送が実施されたWOWOWで試してみたところ、無料の番組でもしっかりとコピーワンスのフラグが付いてました。他の無料のBSデジタル放送はNHKを含め、全部が全部じゃないのかもしれませんが、一応ダビング10対応みたいです。無料放送が複数回コピー可能で、有料放送がコピーワンスというのも、不思議というか納得できない部分ではあります。

d10_d900a_2.jpg

DVDへのダビングも、お出かけ転送同様、コピー制限の回数に準じて、複数回可能になりました。DR→XPと画質は落ちますし、CPRM対応ディスクにしかダビング不可なのは困りものですが、ムーブオンリーよりははるかに運用しやすくなったのは確か。我が家ではスゴ録でDVDを焼くような事がほとんど無かったのですが、試しにやってみたところ、最新アップデート適応のPS3と有機ELテレビ「XEL-1」だと、かなりのクオリティでDVDを楽しめました。ポータブルDVDプレイヤーで見る分にも十分なクオリティと言えそうです。

IT系のメディアも言ってますが、今後は外部機器とりわけポータブル機器との連携や転送機能を今以上に強化して欲しいですよね。ソニー製品のウォークマン対応は当然として、他社がiPodに対応してきたら面白いことになるかもしれません。

ソニーのレコーダーは、オリジナルタイトルを編集するとお出かけ用タイトルも自動編集できるような機能が欲しいかなあ…。変換に実時間がかかるのがなんともまどろっこしいんですよね。また、ビデオレコーディングクレードル(VRC-NW10icon)のようなデジタルにこだわらない製品開発もBlu-rayと平行して進めて欲しいです。

続きを読む ダビング10でスゴ録はどう変わったか~我が家のD900Aの場合

次世代PSPはタッチスクリーン搭載?~ソニーの電子書籍端末撤退の話も

ソニー、タッチスクリーン携帯機器の特許を出願

SCEAが、「タッチスクリーンと触知ピクセルを搭載した携帯デバイス」の特許を2008年1月に出願していたそうです。よってもって、タッチスクリーン搭載PSPの登場を示唆しているではないかとのことです。

電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退

こちらは、ソニーと松下が専用端末を使った電子書籍から撤退したというニュース。携帯電話向けの市場が成長し、「専用端末の“居場所”がなくなった」とか。

タッチパネル搭載のPSPなら電子書籍もいけるでしょう。最強のポータブルユニバーサルプレイヤー誕生に期待っす。

【追記】am3がDS向けのコンテンツ配信サービスをスタート。当初は「小説」「コミック」「映画・アニメなどの動画」が配信予定で約4千円のスターターキットが必要とか。コンテンツは1作品100~1000円程度だそうです>ニンテンドーDS向けコンテンツ配信「DSvision」が7月3日より開始。また、ドコモが個別プッシュ型の情報配信サービスを年内に開始するとのニュースも>ドコモ社長「年内に情報配信の新サービス」

続きを読む 次世代PSPはタッチスクリーン搭載?~ソニーの電子書籍端末撤退の話も