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MHP2G付「PSP新米ハンターズパック」~Wiiでモンハンデビューする人にアピール?

PSP-3000に『モンスターハンターポータブル 2nd G』をセットにしたお買い得パック PSP®「プレイステーション・ポータブル」 新米ハンターズパック 希望小売価格 各21,000円(税込) 数量限定で2009年7月23日より発売(PS.com)

SCEJは、PSP-3000と専用ソフト「モンスターハンターポータブル 2nd G(MHP2G)」のBest版2を同梱した「PSP新米ハンターズパック」を、希望小売価格税込21,000円で2009年7月23日(木)より数量限定で発売すると発表。PSPの本体色は、MHP2Gに登場するキャラクター「テオ・テスカトル」、「ナナ・テスカトリ」のイメージに合わせて、「ラディアント・レッド」と「バイブラント・ブルー」の2色を用意。同梱物はPSP本体、MHP2G、ACアダプター、バッテリーパック(1200mAh)。ちなみに、PSP-3000とMHP2Gを単品購入すると定価ベースで22,940円。同パッケージは1,940円お得になる計算。

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【Amazon】
PSP「プレイステーション・ポータブル」 新米ハンターズパック バイブラント・ブルー(PSPJ-30007) 特典 オリジナル携帯クリーナー付き
PSP「プレイステーション・ポータブル」 新米ハンターズパック ラディアン・レッド(PSPJ-30006) 特典 オリジナル携帯クリーナー付き

8/1発売のWii版「モンスターハンター3(トライ)」への対抗というよりは、共生というか、便乗というか、なんというか。3からモンハンを始める人がその魅力に取り憑かれ、いつでもどこでもモンハンしたい病にかかるのをテオとナナがお待ちしています的パッケージか…(なんのこっちゃ)。

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手のひらプロジェクター「minipro」の画質と音質についての個人的な感想

アビリティークリエイトさんの計らいでPSPユーザー向けの限定セットが用意された『minipro PSP エディション』ですが、プロジェクター本体の性能やいかにということで、「minipro」の画質や音質について、サンプル機の検証を通じて個人的に感じたことを書きます。

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■画質について

miniproの投写距離は、0.6m(15型)~2.0m(48型)。ちなみに自分が用意したスクリーンのサイズは40インチ程度。最初は壁と平行にスクリーンをつけてみたのですが、距離がとれないので斜めに貼って下から上に向けて投影する方法で検証してみました。これだと前後が短くても距離が稼ぎやすいんですよね。ちなみに、miniproからスクリーンまでの距離は180~200cmぐらいです。

で、肝心の画質ですが期待していたほど鮮明ではありません。ソース自体の色遣いも影響しますが、ぶっちゃけ、かなり暗いです。コントラストがはっきりしていて、明るい色を多用するアニメやCGなどは比較的見やすいのでですが、夜などの暗いシーンはかなーりきついです。ゲームは真剣にプレイしようと思うときびしいです。まあ、スコアを気にせずお気楽にプレイする程度ならいけるという感じ。

モンスターハンターポータブル2Gをプレイしてみましたが、前者は雪山や森丘の、さらにその中でも明るめのフィールドはまだなんとかなりますが、沼地の洞窟や樹海の洞穴のような場所は何がなにやら…。マップを知り尽くしていて、クエスト失敗しても気にしないぐらいの、息抜き感覚でリラックスしながらということならまあなんとかなるかなあという感じです。

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間違ってもガチなクエストをこのプロジェクターを通じてプレイしない方がよいです。ちなみに、繰り返しますが、付属の純正AVケーブルではPSP-3000のみゲーム画面の出力が可能です、念のため。

明るい色を多用する動画はそこそこ見られるので、どちらかというと映画やテレビ番組の鑑賞向き、それも特定の環境下でかなあという気がします。クオリティはさておいて、とりあえず再生できれば良い程度の使い方がベストなんでしょね。

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投影距離が2メートルほど稼げると40インチ程度のサイズになるので、ロケフリやワンセグのテレビ画面もかなりみやすくなります。てことで、旅行先などで天井に動画を投影して、皆で寝転がりながら、わいわいつっこみを入れるぐらいの使い方が一番しっくりくる感じです。

■音質について

音量はそこそこありますが、低音は全く出ません。ドラマや映画の映像で台詞が聞き取りにくいと言うことはないのですが、少々キンキンします。あと、ボリュームをそこそこあげてもファンの音は気になります。これはもう、ある意味プロジェクターの宿命なんでしょね。ちなみに、変換ケーブルの音声のLR(白赤)に別途ケーブルを接続すれば、音声のみを別の機器(アンプやスピーカー)に出力できます。少しでも良い音で楽しみたい人はそういう方法もあるよってことで。

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minipro PSPエディションの使い方

6/27に発売される手のひらプロジェクター「minipro PSPエディション」の使い方について、手元にあるサンプル機をベースにサクッとご紹介。

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1)なにはなくとも、スクリーンまたはその代用となるものを用意しましょう。市販のスクリーンが望ましそうですが、ポスターの裏紙や壁、天井など、白くて光の反射の少ない面なら代用可能です。ちなみに、自分はAmazonで一番安かったこちらのスクリーンを買いました。

2)スクリーンの場所決めと、それに応じたminiproの場所並びに電源を確保します。単体だと角度がつけられないので付属または市販の三脚を活用しましょう。miniproに電源アダプターを接続すると上面にあるLEDが赤く点灯します。ちなみに、電源アダプターのケーブル長さは2mも無いですので必要に応じて延長コードなどを準備します。

3)PSPの電源を入れ、外部ディスプレイ設定の「テレビタイプ」を4:3に(その他の設定は任意。コンポーネント/D端子出力の設定は意味ありません)

4)PSPにAVケーブルを繋ぎ、変換ケーブルをかませてminiproに接続。上面にある電源スイッチを少し長めに押すと電源が入ります。電源が入るとファンが勢いよく動き出すのですぐわかります。なお、先述のLEDはオレンジ色に点灯します。(電源オフも同様に少し長押しです)

5)PSP本体のディスプレイボタンを画面に切り替えを示すアイコンが表示されるまで長押しするか、外部ディスプレイ設定から「映像出力切り替え」でminiproへ映像信号を切り替えます。(出力をやめる[PSPに戻す]ときはスクリーンボタンをもう一度押すだけです)

6)PSPのXMB画面の映像がminiproから出力されているのが確認できたらあと一歩。スクリーンを見ながら投影角度やピント音量を調整します。

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手のひらプロジェクター「minipro PSPエディション」はこんな製品です

6/27に発売される手のひらプロジェクター「minipro(ミニプロ)」のPSPエディションの製品概要について、手元にあるサンプル機をベースにサクッとご紹介。パッケージそのものはまだ手元に無いので紹介はできませんが、パッケージを構成する製品は以下の画像の通りです。

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minipro本体、ACアダプター、変換ケーブル(製品版はブラック[その後製品版もホワイトになったそうです])、までが標準セット。これに、三脚スタンドとSCE純正PSP専用AVケーブル(PSP-S150・希望小売価格:税込2,200円)が付属するものが限定のPSPエディションになります。もちろん、これにプラスして製品版には取説や保証書の類がつくはずです。

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名前の通り、本体は手のひらにのるほどのコンパクトサイズ。上部後方に見えるのが電源スイッチと電源のオンオフ確認用のLED。

残念ながら、本体にはバッテリーを内蔵していませんので、実際の利用には常にACアダプターが必要になります。これに付属の変換ケーブル(ないしは3極の互換ケーブル)を接続して使うのが基本となります。

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本体サイズは62.3×38.2×61.7mm。手元にあったeneloopを一緒に撮影してみました。これで少しは小ささを実感していただけますかね…。下のPSPとのツーショット画像でもサイズ感が伝わりますでしょうか。

ちなみに、左側面の後方、上からボリューム、変換(3極)ケーブル用端子、電源アダプター端子となっています。前面と両側面の小さい穴はスピーカー用の開口だと思います。また、前面のレンズの縁は回転式で左右に回してピントを合わせます。ちなみに後ろ面は何も無く、底面には三脚用の穴があるだけです。

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おまけの三脚は実はプラ製。本体装着時の容姿がどことなくあのタチコマに似てませんか…。ちなみに、三脚はコンデジ用にも使えます。軽量なので持ち運びに便利です。てことで持ってて損はないと思います。

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以上のように、「minipro PSPエディション」はPSP本体(PSP-2000/PSP-3000)をお持ちの方であれば、ほかに必要なものは、映像を投影するためのスクリーンと電源だけというお手軽パッケージとなっています。

【minipro ソニ☆モバ PSP エディション】
http://item.rakuten.co.jp/ability/dep-100-bk-sp/ (本体カラー:ブラック)
http://item.rakuten.co.jp/ability/dep-100-sl-sp/ (同:シルバー)
http://item.rakuten.co.jp/ability/dep-100-bl-sp/ (同:ブルー)
http://item.rakuten.co.jp/ability/dep-100-pk-sp/ (同:ピンク)
http://item.rakuten.co.jp/ability/dep-100-gr-sp/ (同:グリーン)
(ユーザー名:ability パスワード:sonymobile

次回は、画質と音質についての感想をお伝えします。

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PSP goはPSP1.5

「PSP go」は「PSP2」までの中間ステップか

PSP goの正式発表を受け、後藤弘茂さんがSCEのPSPビジネス戦略を読み解いておられます。気になるポイントはこんな感じ。

  • PSP2へは2ステップの移行計画があり、PSP1.5に相当する世代がPSP goという可能性が高い
  • PSP go(PSP1.5)により、ビジネスモデルをダウンロード販売へシフト、フォームファクタの小型化、開発コミュニティ拡大、といった新しい方向をを次の世代(PSP2)に引き継ぐ
  • PSP goは、デジタルメディアライフに生きていて、ネットワーク経由のコンテンツダウンロードに慣れており、もはや物質的なメディアを家やバックパックの中に持ちたいという欲求を持たない“デジタルコンシューマ”のためのデバイス
  • PSP goとPSP-3000を併売する意図は、iPhone/iPod touchに代表される新しい携帯型エンターテインメントプラットフォームへの対抗
  • 従来PSPとのハード互換性をできる限り保った上で、ビジネスモデルとフォームファクタの部分的な刷新を図ったのがPSP go
  • 完全にダウンロードモデルへと移行を終えるのは、現行PSPの呪縛を断ち切った次の世代のハードに移った時。今回思い切った移行を行なわなかったことが、次にPSP2を控えさせていることを暗示している
  • PSP goは既存のPSPプラットフォームをダウンロードモデルへ向けて拡張しデジタルコンシューマに足がかりを築くためのもの

ゆくゆくは完全にダウンロードモデルへと移行するというのが後藤さんの読みのようですが、日本は特に利権関係で調整が難しそうな気がします。現にPSP-3000を併売すると言ってもリアルなゲームショップからは相当怒りの声が上がっているみたいですから…。個人的には音楽と違って不思議とゲームソフトはパッケージに全くこだわりがないので、安くて手軽に入手できるならオールダウンロードでも全然OKかなあ…。とにもかくにも、欧米でのゲームコンソールとしてのiPhone/iPod touchプラットフォームのインパクトが各方面に大きな影響を与えていることだけは確かなようです。

【追記】翌日続きのコラムが公開されました。開発ツールの値下げを含むデベロッパーサポートと、ハードとソフトとサービスの三位一体連携がカギとか。ま、なことは別にソニーに限った話でもないっすけど手薄なのは確かか。CLIEでやってきたことを生かして、がんばってもらいたいものです…>次世代PSP2までの長期戦略が見えるSCEの「PSP go」

郷ひろみが11月1日にGoと叫んでいる可能性は確かに否定できないなあ…>「PSP go」のgoってどんな意味?

そういえば、現行PSPの最新ファームが公開されたようです。動作安定性の改善のみで具体的な内容は不明。最近はこんなのが多いですね…>SCE、PSPの動作安定性を改善するファーム「5.51」を公開

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現行のPSP専用周辺機器が専用アタッチメントでPSP goでも使えるようになる

今わかる、PSP goのすべて

iPhone新製品で盛り上がっているようですが、忘れちゃいけない「PSP go」。All About、プレステチャンネルガイドの加藤健介さんが現状で分かっているPSP goについて詳細に解説してれてます。とりあえず、これ読んでおけば現段階のPSP go情報については完璧なんじゃないでしょうか。一部の内容はちゃんとSCE広報への確認もとっていらっしゃいます。

アプリ追加については「検討していますが、現時点でご案内しておりません」とのこと。ま、絶対に何か仕掛けてくるでしょうね。大いに期待したいです。既存の専用周辺機器への対応は、「ワンセグチューナー、GPS レシーバー、カメラについては、PSP go でも使用できるようになる専用アタッチメントの導入を検討しております」とのことでホッと一安心。まあ、アタッチメントで見た目がどうなるかまではわからんのですけど…。

こっちはE3のSCEブースで展示された「PSP go」の実機レポ。ボタンのストロークやアナログスティックの使用感程度であっさり目>ゲーム機というよりは、ガジェットの趣 SCE新型ゲーム機「PSP go」を現地で触ってきた

ネットに特化したPSP go投入で数値も変わるのでしょうか…>テレビ・ゲームの時間が減少し、モバイルのネット利用の時間が増加――ネットエイジア調べ

【追記】大河原さんのコラムも素晴らしくタイムリー>ゲーム白書2009に見る、ゲーム機市場の大転換期 ~急増するゲームコンテンツのダウンロード

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