SPA 1st のすべての投稿

ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

夏が来た!

連休最終日いかがお過ごしですか。気がつけば関東も梅雨明け。昨日も暑かったですが、湿気は少なく、全開した窓から家内に吹き込む風が妙に心地よかったです。

そういえば、TSUTAYAでBlu-rayビデオのレンタル全国展開が始まっているんですよね。店頭がどんな感じか見に行こうと思ったんですが、、録画で溜まりに溜まったテレビドラマ加え、CSで一挙放送が始まった「HEROES」を消化したらあっという間に一日が終わってしまいました。

ちなみに、同居人がついにスカパー申し込んじゃうようです。とはいってもHEROESの2ndシーズンだけが目当てなのでSuper Doramaチャンネル一つだけの契約にするようですが…。テレビドラマはNHKの「監査法人」がずば抜けて面白かったっす。骨のあるドラマで見応えありました。

今日は同居人が仕事でいないので、今日こそTSUTAYAにでもと思ったんですが、WOWOWで録画している映画がこれまた溜まりに溜まっていて、こちらも消化しないとRec-POTの容量がやばい。昨日は、ロードショーもBlu-rayビデオもスルーした「スパイダーマン3」のオンエアもあったんですよね。当然録画してます。ということで、スパイダーマン嫌いな同居人がいない間に消化することにします。

WOWOWと言えば、来週はハリポタの最新作、来月にはパイレーツ・オブ・カリビアンの最新作もオンエア予定。最近はホントにロードショーとテレビオンエアの間隔が短いですねー。こんなんでBlu-rayビデオのセルビジネス成功するのかなあ…。

映画見終わったら読書モードだな。「妖星伝」もついに3巻目に突入。音楽聞きながら一気に読み終えてしまいたいところ。音楽と言えば、注文してあったCDが2枚ほど届きました。金澤師匠オススメのJames Vincentの「Wainting for the Rain」と土岐麻子の「Summerin’」。

cd_wfrain.jpg前者収録の代表曲はiTunesで購入したベストに入っていたんですが、やっぱアルバム単位で表現されていたメロウネスやグルーブはベスト盤では実感できないってことで買ってみました。で、今このエントリーを書きながら聞いてますが、すんげー良いです。ギターも歌もむちゃくちゃうまいっすね、この人。ベスト盤でも十分それはわかっていたんですが、このアルバムは歌モノが多いので余計にうまさが引き立ちます。で、歌い方が芳野藤丸氏にそっくり。というか藤丸氏がそっくりなのか?金澤師匠のライナーにも藤丸氏の事が出てきますし、実際に影響を受けているのかもしれません。AORファンだけでなく、ギター好きの人にも聞いて欲しい素晴らしい1枚っす。

土岐麻子さんの方は7曲入りのミニアルバム。大半がカバー曲なんですけど、夏っぽいとポップなサウンドとアレンジが梅雨明けの今にマッチしてこれまた心地よいっす。雰囲気は昨年リリースのフルアルバム「Talkin’」に近いですね。にしても、この人はすごい。ジャズでもポップスでも何でもこいです。ポップスはキュートに、ジャスはアンニュイに。邦楽と洋楽でもボーカルのトーンが変わる。こういうのを万華鏡ボイス(?)とでも言うのでしょうか。あと、少しだけハスキーなのが土岐さんの個性なのかな…。

ホントはねえ、夏ですからねー。若い頃のように、AORをBGMに海までドライブてなノリで休みを過ごしたいとも思うわけですが、足もないし、あったとしてもこのガソリン高騰です。風通しの良い部屋で音楽聞きながらのパピコすすりながらの読書が一番お金かからなくて良いのかも。でもなんかちょっと悲しい…。

(水の事故が増えてますね。お子さんのいる方は特にご注意を。自分も子供の頃プールでおぼれかけました。それがトラウマになったのか、いまだに泳ぎは苦手です…)

【追記】さかえさんから「David Roberts、26年ぶりのセカンドアルバムだそうですよ!」とのお知らせいただきました。はーい、もちろん知ってますですよ。すでに予約済みっす。いよいよ明日発売ですね。久しぶりと言えば、Rick Springfieldの新譜も出るんですねー。こっちも予約しておこうかなあ…。

Canvas Online CP1はデジタル写真の新たな楽しみ方を実現した意欲的な製品

ネットワーク対応の高機能デジタルフォトフレーム–ソニー「Canvas Online CP1」

iconiconCNET Japanのエディターズレビューにソニー「Canvas Online CP1icon」が取り上げられました。レビューアーはクリエファンにお馴染みの石井英夫さん。本体外観や基本スペック、実際の使い勝手などを豊富な画像で確認できます。「一般的なデジタルフォトフレームに比べて価格は多少高いが、デジタル写真の新たな楽しみ方を実現した意欲的な製品だといえる」とか。

実は自分、先日の「VAIO Experience Meeting」で初めてCP1の現物を目にしました。想像していたよりも小さくて驚きました。あのサイズならアダプター無しで部屋中どこへでも持ち運びたい。次世代機は是非ともバッテリー対応を!あと、CP1がチャンビー互換になればもっと面白くなるような…>chumbyで遊ぼう!

連休は読書にて物欲を紛らわすとよかろう

少し前に堂場瞬一氏の鳴沢了シリーズを読み終えてから、急に本の虫になっちゃいまして。シリーズものの大作を読みたいという欲求が沸々と。WOWOWの特番で北方健三氏の水滸伝に興味を持つも、全19巻の10,000円オーバーコースに尻込み。さてさてどうしたものかと、我が家の本棚を見回してみると、何年も前に購入したにもかかわらず途中で投げ出してしまった文庫が棚の奥にあるのを発見。

youseiden.jpg

半村良の「完本 妖星伝」文庫版。全3巻ながら、2,500ページという超大作。思い返せば、SFが好きだった中学時代に講談社の文庫版「妖星伝」に手を出し、その内容に驚愕。続巻を待ちつつ高校生となり、気がつけばギターやらバスケで青春を謳歌。いつの間にやら、その存在が頭の中から消えていた小説。それもそのはず、完結に18年の歳月を要した作品なんですよね。著者の半村氏も2002年にこの世を去っていらっしゃいます。

ひょんなことから本屋で完本を見かけ、懐かしさから手を出したものの、今度はデジタルガジェットにうつつを抜かすようになり、これまたその存在を忘れていたのでございます。そんなこんなで、再び手に取った妖星伝。二日に一巻ぐらいのペースで読み進めておりますが、これが奇想天外で実に面白い(by みっちー)…ってほんとボキャブラリーがないなオレ。それはともかく、今読んでも全然古さを感じません。これが70年代に書かれ(はじめ)た小説だってんだからなお驚き。完結まではまだまだかかりそうですが、18年の歳月を経て完結したこの一大伝奇ロマンを今度こそは読破してやりたいという気持ちで一杯です。やっぱ読書って楽しいや…。

ちなみに、最終巻となった第七巻の発刊が遅れた理由は講談社の担当が原稿を無くしたかららしいのですが、それ以外にも驚愕の事実があったとこちらのサイトで書かれています。ホントか嘘かはわかりませんが、非常に興味深いです…>『妖星伝』第七巻の秘密(GARAKUTA HUUUN)

cd_080719.jpg70年代で思い出したけど、最近ゲットしたCDもその時代から活躍しているアーティストの新譜だったりします。Ry CooderSteve WineoodCarly SimonWalter Becker(Steely Dan)、Eagles(輸入盤デラックスが安い!)。皆さんバリバリの現役。ホントすごいなこの人達も…。色々な意味で見習いたいっす。(CooderとWinwoodの新譜は特にお気に入りで最近のヘビーローテーションです!)

あと、音楽を聞きながらの読書に洋楽が最適なんですよねー。歌詞が頭に入ってこないから邪魔にならないんですよ…(って、イコール英語ダメの裏返しだったりするわけですが…)。

にしても暑いっすねー。こう暑いとアイスが食べたくなります。最近はガリガリ君よりもパピコがお気に入り。今日は思い切って10本入りパックゲットしてきました(<子供かよ)。ということで、連休中は音楽を聞きつつのアイス食べながらの読書三昧になりそうっす。

ポケットビットに息づくソニーデザインのDNA

POCKETBIT USM-L/LX series(Sony Design|Activity|Feature Design)

iconiconSony DisignホームページのFeature Designコーナーで「ポケットビットicon」USM-L/LXシリーズが取り上げられています。USBメモリーのデザインの難しさ、スライドアップスタイルの生みの親がノックスライド方式に辿り着く過程、ストラップホールへのこだわりなど、汎用製品におけるソニーの差別化手法がかいま見られる面白いインタビューだと思います。

USBメモリーのデザインを突き詰めた結果生まれたノックスライド方式。これをソニーのスタンダードにしてもよいのではないかというコメントも出てきます。個人的に注目したのは、岡さんのこのメッセージ。

コストやサイズの制限がいかに厳しくても、デザイナーのアイデアが宿ることで、これだけ違うプロダクトが生まれる

やっぱこれでしょ。低価格PCにだって同じことが言えるんじゃないでしょうかね…。

SCEJがPS Network経由の国内向けビデオ配信サービスを正式発表

PS3のビデオ配信が9月開始。「亡念のザムド」を独占配信-HD解像度、5.1chサラウンドで配信。400円
オリジナルアニメーション『亡念のザムド』PLAYSTATION®Storeにて2008年9月より配信開始(PS.com)

本日の別エントリーで紹介したPS Network上での国内向けビデオ配信サービスについてSCEJが発表会を開催。最初に独占配信されるアニメ「亡念のザムド」の概要を明らかにしたそうです。

9月のゲームショウ開催前をめどにサービス開始予定で映像はHD版とSD版が用意されるとか。価格はHD版(720pのMPEG-4 AVC/H.264)が400円、SD版が300円で、3日間再生可能とか。PS3向け配信ではPSPへのチェックアウトサービスも開始予定。DRMにはMarlinを採用。なお、先述の「ザムド」のPSPへの転送はムーブ扱い。また、PSP転送が可能なのはSD版のみ。時期未定ながらPC向けにも同作品の配信が予定されているそうです。

独占アニメはともかく、他のコンテンツラインナップがどうなるかですね。発表会の詳報を待ちましょう。

【追記】その後、AV Watchの記事が更新されましたが、国内向け動画配信サービスの概要についてSCEは別の機会を設けてお知らせするとしていらようです。10月のゲームショウで具体的な内容が発表されるらしいです。残念。ともあれ、日本は色々と調整が難しそうですね。ラインナップの内容いかんではおおこけする可能性も出てきそう…。

続きを読む SCEJがPS Network経由の国内向けビデオ配信サービスを正式発表

全てをあきらめず一切妥協の無く生まれたのがバイオ「tyep Z」

type Z 解体天国:軽さとデザインの秘密は?(前編)
type Z 解体天国:妥協なきモバイルの真髄(後編)

iconiconASCII.jpにバイオ「type Zicon」の開発者インタビューが掲載されています。全てをあきらめず、妥協のない製品を作る。そんな想いの伝わってくるインタビューです。ノートOCだからこそできる価値観をしっかりと提示して勝負したいと、ノートPC開発者の立場として低価格PCへの嫌悪感をあらわにする場面も。13インチ級のモバイルノートが日本でもっと評価されてもいいというコメントを含め、注目したい内容です。

世界中の人全てがエグゼクティブならともかく、特定の機能や高スペックを一切必要としない人もいる中で、うちの価値観を共有できない人は他社の安いPC買ってくださいみたいなことは言えないだろうし言って欲しくもない。ハイエンドからローエンドまで、ソニーなりのポリシーを貫けば良いだけのことなのでは。実際、ビジネス全体で見ればtype Nのような低価格の機種が売り上げに大きく寄与しているのではないかとも思えたり…。独自の価値観分、少し高くなるぐらいなら誰も文句は言わないのでは?というか、ソニーっていつもそういうやり方してきてないか…。以上、エグゼクティブとは縁のないオヤジのひがみまじりの独り言でした。

(どうでも良いけど、バイオオフィシャルサイトはホント重くなりましたねー。type T(XP)がひいひい言ってます。Webコンテンツをリッチにするのも、新しいPCを買わせるためにひとつの方法なんでしょうか…。って、こんな事ばかり書いてたら一生クチコミクリップにひろってもらえないんだろうなあ)

続きを読む 全てをあきらめず一切妥協の無く生まれたのがバイオ「tyep Z」