「BCN AWARD 2005」の表彰式を開催 PC関連及びデジタル家電商品84部門の国内セールスナンバーワン・ベンダーを決定
BCNは、全国の主要なパソコン販売店、家電量販店のPOSデータ集計に基づき、パソコン関連商品及びデジタル家電商品84部門でのセールスナンバーワン・ベンダーを選ぶ「BCN AWARD 2005」の受賞社を発表しました。今回が第6回となり、84部門39社が受賞しています。
気になるソニーの受賞ですが、ハードウェア部門で1位を獲得できたのは「携帯情報端末部門」、「HDD・DVDレコーダー部門」、「DVDプレーヤー部門」、「デジタルビデオカメラ部門」のみ。クリエの「携帯情報端末部門」とハンディカムの「デジタルビデオカメラ部門」以外は2位以下と僅差のものもあります。(いわゆるメディア製品はのぞいています)
また、かろうじてトップ3にランクインした部門は、「デスクトップPC部門」(3位)、「スピーカ部門」(2位)、「デジタルカメラ部門」(2位)、「デジタルチューナー部門」(2位)、「液晶テレビ部門」(2位)、「プラズマテレビ部門」(2位)。
それにしても、かつてウォークマンのひとり勝ちだった携帯オーディオ部門にソニーの「ソ」の字も出てこないとは…。それと、「ソフトウェア部門」でもソニーの名前は一切出てきません。もちろん販売タイトルも少なく、大半をネットで販売していることもあって数字では出てこないのかもしれませんが…。変わって印象的なのはアップル。iTunesの例を出すまでもなく、ハードだけでなくソフトでもしっかりと競争力を維持できているのが素晴らしいと思います。