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ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

ソニーの新BDレコーダー「BDZ-A70」の“おでかけ機能”の実用度

ウォークマンや携帯電話にも:ソニー「BDZ-A70」の進化した“おでかけ機能”を検証する

iconiconITmedia +D LifeStyleにソニーの新BDレコ「BDZ-A70」の“おでかけ機能”検証レビューが掲載されています。ウォークマン側での番組再生の使い勝手についてもレポートされており、とても参考になります。テロップなどの文字情報も十分に読み取れ、全体の解像感もワンセグに勝る印象を受けたとのこと。さらに、FOMA 705/904/905シリーズへの「おでかけ転送」についても検証。かなりの実用度らしいですが、デジタル放送の録画番組の転送が行えないのは“もったいない”とか。ウォークマンA820はBluetoothにも対応しているため、混雑した電車の中などでヘッドフォンケーブルを気にすることなく、ビデオを楽しめるのも大きな魅力になるとのこと。

個人的に注目したのは、「DVDからHDDへのダビング時にも同時におでかけ転送用のエンコードを行うことも可能」というところ。ダビング終了後、即座にウォークマンに動画を転送できるそうです。これは良い!ますますA70に興味津々です。ところで、A70の受注はいつから始まるんですかね。4/30の発売まで2週間もありません…。

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ソニエリ製ドコモ「SO705i」の使用感レポ by あるていさん

あるていさんからソニエリ製ドコモ「SO705i」について、「SO905i」との比較を交えての感想をお寄せいただきました。

はじめまして。クリクラの頃から、毎日楽しく拝見させていただいています私も、根っからのソニー好きで、基本的にはなんでもソニーです。

最近、SO705iに機種変更したのですが、どうもこの機種に関しては、ネット上であまり語られていないみたいなので、使ってみた感想などを、お知らせしたいと思い、投稿することにしました。ちなみに、この機種にする前はSO905iを使用していました。発売当日にワクワクしながら買ってはみたものの、SO903iに比べて全体的に操作に対する反応が悪く…という感覚には、きっと個人差があると思うのですが…結果的に、SO705iへ機種変更することにしました。

私の場合、メールを打つ時に、あまり予測変換の結果に頼らず、どんどん入力をしてしまうと言うか、入力ができるので、携帯電話に求める優先度は「変換精度<入力レスポンス」になります。SO905iは、多機能になったことで重量も重く、厚くなってしまったので、ボタン操作そのものが軽快に行えず、余計に操作に対するストレスがたまってしまった感じもします。4ヶ月程、我慢してSO905iを使ってみましたが、どうにもこうにも慣れることができなかったので、思い切ってSO705iに変えてみたところ、とても使いやすいと感じました。

Walkmanで、NECと協力している事が、携帯電話に影響しているのか分かりませんが、NEC製のOSが、うまくソニーの携帯に溶け込んでいると思います。基本OSがLinuxになったことで、マルチタスクが非常に強力で、iモード中でもiアプリが使えますし、iモードブラウザは、タブ表示にも対応しています。なにより、キーレスポンスがよいので、間違った操作をしても、すぐ「クリア」ボタンで、元に戻れるため、ストレスが無いですね。WQVGAの画面のわりに、フォントも見やすく綺麗です。外部メモリへのアクセスが速いことも魅力です。今までのソニエリ携帯は、外部メモリのアクセスが、かなり遅かったので(^-^;

70x系ということで、敬遠されている方もいるかもしれませんが、良い感じにまとまった、使いやすい携帯だと感じています。

とりとめのない文章になってしまいましたが、これからもサイトの運営を頑張ってください。応援しています。

自分はドコモの端末は随分とご無沙汰しているので大変参考になりました。また、応援メッセージもありがとうございます。SO905iはBRAVIAとウォークマンの技術を採用し、+JOGも搭載する欲張りな端末ですが、多機能ゆえのしわ寄せが生じてしまったんでしょうかね…。ウォークマンはチップがNECエレ製ですが、SO705iはOSがNEC製なんですかー。Luiの発表もありましたが、最近のNECはすごいですね。

さておき、あるていさんのようにドコモのFOMAに不満を抱える方が多いからなのかわかりませんが、ドコモがこんな発表を行ったそうです。

NTTドコモが端末ソフトの設計を大幅見直し,iモードなど独自機能を分離
ドコモ、FOMA端末用オペレータパックを開発

FOMA端末の開発効率向上を目指し、Linux OS向けアプリケーションソフトウェアセット「FOMA端末用オペレータパック」の開発を開始。あのACCESSと共同開発するとかで、2009年後半より順次、端末への搭載を進めていそうです。

ACCESSとくればALP。ついにPalmアプリが日本のケータイでも使えるようになるのでしょうか…。Palmアプリが動くソニエリ端末を見てみたいっすね。どうか、撤退しないでがんばってください!>ソニエリジャパン様

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ソニー、TransferJetで年配の人でも使える無線を目指す

3cmしか飛ばさないデータ通信、トランスファージェットとは?

ソニーの近接無線転送技術「トランスファージェット(TransferJet)」を開発したソニー情報技術研究所担当者へのインタビュー。チップは非常に小さく、アンテナはプリント基板への印刷だけで済むため、デジカメ、PC、携帯電話にFeliCaと一緒に搭載できるとか。同技術は10数名の技術者が3年がかりで開発。特に、「専用アンテナの開発とコストの問題が一番苦労した」とか。井原勝美副社長も太鼓判で、『年配の人でも使える無線』を目指していきたいとのこと。USB接続の通信アダプター(ドングル)も開発中とかでその画像も拝めます。

2ページ目で紹介されているFeliCaと組み合わせた音楽配信サービスはわかりやすいですよね。Felicaポート搭載バイオやネットジューク、BDレコーダーからウォークマンやPSP、音楽ケータイにケーブルレスで動画や楽曲転送できるようになると便利かも…。

コンパクトで持ち歩きに便利なMicro-USB Bタイプの巻き取り式USBケーブル

リトラクタブル USBケーブル(Micro-USB Bタイプ)

ミヤビックスが、一部の携帯電話、PHSに採用され、今後シェアが拡大していくと予想されるMicro-USB Bタイプの巻き取り式ケーブル、「リトラクタブル USBケーブル(Micro-USB Bタイプ)」の発売を開始しました。充電とデータ通信が一つで行えるケーブルで最小95mmから最大790mmまで伸縮します。リトラクタブル式ならではのコンパクトさは、出張などの携帯にも便利とのこと。ビザビでの価格は980円。

対応機種がMicro-USB B 端子を持つ端末とのことですので、ソニー製品ではPSP、mylo、Rollyなどでも普通に使えそうですね。

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BluetoothウォークマンA820シリーズを試す(6)~アクセサリー・クリップ編

5回に渡って続けてきたBluetoothウォークマンA820のレビューですが、同機用として発売されているアクセサリーをいくつか購入しましたのでその使用感をサクッとお届けします。まずは、「クリップ(CLP-NWU30icon)」。ポケットやベルト、バッグなどにウォークマンを簡単装着でき、スタンドとしても利用可能というのが売りです。

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A800専用クリップと同じホリカーボネート製。クリップ部はブラックでウォークマンに固定するパーツ部はクリアマット仕上げ。元々はA910シリーズ専用クリップとして発売されたものですが、下の画像をご覧いただければおわかりの通り、伸縮機構を採用しているため、A820シリーズにも対応できたんですね。

iconicon重さは約14gとA800用から劇的に軽くはなりませんでしたが、固定方法が変わったため全体的には大変コンパクトに仕上がっています。クリップ部はギザギザの部分も長さもバネの強さもA800用とほとんど同じですが、クリップのツマミ部分にそりが加えられており、A800のそれよりは使いやすくなってます。なお、A800用にあったストラップホールは無くなっていました。

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A820への装着は背面の上下にあるアクセサリー取り付け部(穴)を使います。クリップの上下にスライド式のツメがあり、それをアクセサリー取り付け部に入れ、ロックスイッチをスライドさせればOK。ツメが恐ろしく小さいので、こんなもんで大丈夫かなあと不安でしたが、意外にかっちり固定されるので驚き。固定状態でも多少ぐらつきますが手で引っぱったぐらいでははずれません。ちなみに、取説にはA820のアクセサリー取り付け部を「タイプI」と記載していました。

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A800のクリップ同様、上下反転もOK。TPOにあわせて使い分けられます。ちなみに、A800用は正対でWM Portがふさがりましたが、A820用は何にも干渉しないので上下どちらでもポートがふさがれるようなことはありません。売りのスタンド機能についてですが、特に何かギミックがあってそうなるわけではありません。クリップ分のでっぱりによって、横置きにした時のみ、45度斜めに自立するだけです。ところがこれが意外に便利。横置きで動画を見るのに最適です。標準でスタンドチップも便利なんですが、力を加えるとすぐはずれちゃうので…。(スタンドチップの大きな穴って何か意味あるのでしょうかね…)※取消線の理由は最後に追記しています。

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このクリップは、クリアケースやキャリングケースと違い、本体を保護する機能は一切ありません。これはひとつのデメリットではありますが、A820本体の意匠をほとんど崩さず、使い勝手を上げてくれる点で、個人的には非常に評価高いです。後日レポートしますが、別売のポータブルミニスピーカーとの相性も抜群です。A800のクリップレビューでも書きましたが、ノートPCの液晶部に付けたりできますし、卓上で使う場合に意外に便利なのがクリップだったりします。

惜しむらくは、このクリップを使った時のA820そのものの使い勝手。動画以外のメニューが横向きにならないのが残念。iPod touchに追いつけ追い越せではないですが、次世代のAシリーズでは音楽再生モードでも縦横表示切りかえに対応してくれるとうれしいです。

【追記】その後、かつぽんさんから以下のツッコミをいただいたきました。(感謝っす!)

背面にあるW.マークとSONYロゴとの間の楕円の部分を押すと、背面の内側から棒状の部品が外れます。コレを”ついたて”のように使うと、クリップを強引に開かせるような形でスタンドとして使えるようになっていたんですが。。。>http://katzho.blog.so-net.ne.jp/2007-12-07#more

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自分も試しましたが、できるじゃん!このクリップ、しっかりスタンド機能のギミックがありました。いやはや。説明書読めよ自分、ってなことで、嘘を書いて申し訳ございませんでした。それはそうと、このギミック、よく考えてますね。角度調節も可能で、縦置きもばっちりっす。ますます気に入りましたよ、このクリップ。

ネットテレビが来春登場~配信規格統一で国内家電・通信技術の競争力強化

ソニーや松下、全ネット番組1台で・新型TV、来春にも

ソニーなどの家電大手がインターネット経由で様々な番組を視聴できるネットテレビを来春までに発売するそうです。近く国内の家電・通信大手が配信規格を統一する見通し。新規格は国際標準として提案する計画で、日本の家電やネット技術の競争力強化につなげるとか。将来的には海外の番組も見られるそうです。

iconicon地上波、BS/CS、CATV、そしてインターネット。全ての映像コンテンツがテレビに集まるってなかんじでしょうか。ソニーには、ロケフリや有機ELテレビによるプレイスシフトも視野に入れた、新しいテレビ視聴スタイルを提案して欲しいですね。

【追記】上記報道に対してソニーがコメント。規格統一の動きがあることは事実で同社も規格統一には協力するが、同規格準拠の製品については未定とのこと>ソニー、「ネット番組対応TVを来春発売」報道にコメント-配信規格統一化は検討中。発売時期は未定

ソニーのテレビと言えば、かつぽんさんからこんなお便りが(感謝です!)

ソニーUKのサイトでスーパーボール・ペンキに続く新CM泡(バブル)編がUPされているようです。前2作のイメージ・特に1作目のイメージを踏襲するような出来で、非常に感動しました。

見ました。すごいですねー。ハレとケ。見慣れた空間が一瞬にして非日常的な空間に。なんとも幻想的な映像です。その場に居合わせた人が皆大はしゃぎなのも良いですね。

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