SPA 1st のすべての投稿

ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

高速版Bluetoothの基盤技術はMB-OFDM方式UWBに

Bluetooth SIG,高速版Bluetoothの基盤技術はWiMedia AllianceのMB-OFDM方式に

Bluetooth SIGとWiMedia Allianceは、高速版Bluetoothの基盤通信技術としてWiMedia Allianceのマルチバンド直交周波数分割多重(MB-OFDM)超広帯域無線(UWB)仕様を採用すると発表。単一の周波数帯で複数のプロトコルに対応でき、周波数帯の変更も容易に行えるためワールドワイドな適応が可能とか。 MB-OFDM方式UWBは、短距離での高速データ通信が可能なため、高品位テレビ・ビデオ、携帯オーディオプレーヤーなどを実現できるとしています。

PulsarなどのBluetoothヘッドホンはとっても便利なんですが、音質ではまだまだコアなオーディオファンをうならせることはできません。ソニーが対応製品をリリースしないのはもしかしてこの新技術を待っていたのかも…。

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すべておまかせのフルオートで撮影できるハンディカム「HDR-HC3」

らくらく持てる! 手のひらサイズのHDVカムコーダー HDR-HC3

iconicon大ヒット中のハイビジョンハンディカム「HDR-HC3icon」レビュー。使いやすさや映像品質など、旧モデル「HDR-HC1」との比較を交え解説しています。

作例が多く参考になるです。にしても、ワイドの静止画ってやっぱ表現力が違いますね~。それと、HDMI端子についても言及していますが、対応テレビに繋いで撮影した映像を見るだけにとどまるのが現状。メディアがDVテープなので単体での簡易編集機能は難しいことから、PCに転送できる簡易編集ソフトを標準で添付してほしかったとしていました。編集に関してはPCが一番使いやすいかもしれないけど、HDを強力に推進するソニーだけに、今後はスゴ録次世代機などにもHDMI入力端子が搭載されるんでしょうね。

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PSPはポータブルプレイステーションではない

PSPの2年目の展望は?

GDC2006でSCEAのプロダクトマネージャーが登壇したPSPの2年目の展望を説明した”PSP Year2″というプログラムについてリポートしてます。北米市場ではNDSを上回り好調とか。最大の課題はやはりキラーソフトだそうで、先だっての久多良木さんのスピーチ同様、PSPの機能とゲームの見直しを図ると力説したそうです。また、ハードとの連動が重要だとして、PS2やPS3といった据え置き機との密接な関係が新機軸ソフト誕生のきっかけになるとコメントしています。

据え置き機と携帯機の連携は任天堂が得意としていますが、ソニーは自社製品同士でも今まではあまりうまく連携できてきたとは言えませんね。組織の大幅な変更以後は、徐々にそれも改善されつつありますので、今後は大いに期待したいところです。

ちなみに、先日録画しておいた「世界遺産」を見たときにNetJukeのCMを目にしたのですが、ウォークマンとの連携を売りにしていてびっくりしました。個人的にトラウマになっているフランツ・フェルディナンドの曲が使われているのが凄く気になりはしたのですけど…。以前はウォークマンチーム側が無視を決め込んでいたNetJukeなのにこの変わり様はなんでしょう。まあ、こういう動きからもソニーが変わりつつあることが実感できるわけですが…。

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どうなる日本のスマートフォン~ACCESSの動きに注目

スマートフォンを取り巻く状況が同時に動き出している

ASCII遠藤諭さんの「ケータイ出たとこレポート」。ウィルコムの『W-ZERO3』にユーザーが白熱する理由というコラムの3回目。遠藤さんがW-ZERO3発売後に個人的に最も興味深かったニュースがPalmSourceを買収したACCESSが“ALP”(ACCESS Linux Platform)を発表したことだそうです。そのALPについては気になるコメントが。

これ(ALP)については、今月29日発売の『Palm Magazine 永久保存版』で、アクセスの副社長兼CTOの鎌田富久氏にインタビューをさせていただいた。パームの神様・山田達司氏と一緒にうかがったその内容は、ぜひとも同ムックで読んでいただきたい。これは、日本のデジタル業界にとってもかなり意義のあるニュースなのではないかと思う。

とのこと。おお~、山田さんと遠藤さんの豪華ダブルキャスト。意義のあるニュースがムックでしか読めないのが残念ですが…。ちなみに、この『Palm Magazine 永久保存版(税込2,100円)』って明日発売なんですね。ASCIIの紹介ページにはあの「プロジェクト・パーム」未発表作品も一部抜粋して掲載との記述が。これはもう絶対に買わねば。

それはそうと、ACCESSと言えばこんなニュースもありました。

「ホーム・ゲートウエイ開発競争はもう始まっている」--ACCESSが米IPI社を買った理由(要登録)

IPルーター向けミドルウエア「ZebOS」の開発で知られるベンチャー企業米IP Infusion Inc.(IPI)をACCESSが買収したねらいについて同社幹部にインタビューしています。同社は以前から多くの顧客企業からホーム・ゲートウエイ製品の提供をオーダーされていたとかで、具体的なサービスの準備を急ピッチで進めていたそうです。買収はそのためで、PalmSourceとIPI社の製品と組み合わせることで、OSまでを含めたソフトウエア・パッケージを顧客企業に提供できるとしています。

PSPにも搭載されているNetFront、そしてホーム・ゲートウエイ製品とALPの連携とくれば、いろんな事を期待しちゃいます。クリエビジネスは終わってしまったけど、別な形でPalm OSがソニーの製品に活かされる可能性が大いに浮上してきました。

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スタパ齋藤さんが、Bluetoothヘッドホンを6機種まとめてレビュー

拙者が体験したBluetoothヘッドホンいろいろ

スタパ齋藤さんの「週刊スタパトロニクスmobile」。ポータブルオーディオ用途のBluetoothヘッドホンをなんと6機種まとめてレビューしてます。レビュー対象は、PlantronicsのPulsar 590A Bluetoothヘッドセット、mobilecast mBand、Creative Digital Wireless Headphones CB2530、Bluetake BT420EX(i-PHONO)、Bluetake BT450Rx(i-PHONO mini)、プリンストン PTM-BAHの6機種。

「Bluetoothヘッドホンならではのノイズ」って確かにありますね。スタパさんがおっしゃるとおり、それなりの尾音量で音楽を再生中なら気になりませんけどね…。Pulsarについては値段が高いけど、“気楽に使える多機能ヘッドホンとして、いろいろな観点から見て「行き届いている」と感じる”とか。素直に同感です。(ちなみに、自分が書いたPulsarのファーストインプレはこちらです。)

また、BTヘッドホンを「PCとも積極的に接続・利用中」とのことで、こちらについても次回に改めてレポートなさるとか。こちらも楽しみです。

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