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ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

ソニーの2007年通期決算、売上高と純利益は過去最高、営業利益は史上2番目に

ソニーグループ 2007年度 第4四半期 連結業績のお知らせ(Sony Japan)
ソニー、2007年通期決算は売上/純利益とも過去最高に-エレキ最高益。テレビは1,000万台達成も赤字拡大(AV Watch)

ソニーが2007年度通期連結決算を発表。売上高は8兆8,714億円(前年比6.9%増)、営業利益は3,745億円(同421.9%増)、純利益は3,694億円(同192.4%増)。売上高と純利益は過去最高、営業利益は史上2番目とか。連結営業利益率は4.2%。最もわかりやすいAV Watchのニュースから主なトピックを抽出。

  • エレキ事業の売上高は6兆6,138億円。営業利益は前年比121.8%の3,560億円と過去最高。BRAVIAが全地域で好調、サイバーショットやバイオなどが増収。減収分野の液晶リアプロテレビ事業は、市場縮小に伴い撤退。液晶テレビは売上高は増えたものの営業損失が730億円に。
  • ゲーム分野の売上高は1兆2,842億円(前年比26.3%増)。全体で増収となり、ハード、ソフトともに売上が伸張。PS3のハードコスト改善やソフト売上増により営業損失は1,245億円。下半期は黒字化を達成。PS3の売上台数は924万台、PSPは1,389万台。PS3は今年度も逆ザヤが残るものの、ソフトを含めたプラットフォームでは今期の黒字化が期待できる。
  • ソニエリは、ウォークマン・サイバーショット携帯が好調で、売上高が126億9,300万ユーロに(前年比7%増)。ラインアップ拡充のため、研究開発費の比率が増え、税引前利益は14億500万ユーロ(前年比7%減)。従来日本で行なっていたソニーエリクソン向け携帯電話の生産も終了(ただし、ソニー広報は「今後も日本での生産は継続していく」とコメントしているとか)。
  • アイワブランドからの撤退を正式表明。ソニーからの出荷も今春に終了。今後、アイワ製品は出荷せず、サポートのみ継続。

エレキ絶好調ですね。ハンディカムとサイバーショットは安定した利益を確保。ウォークマンもなんだかんだと580万台も出荷されているんですね。今年度は700万台目標とか。うーん、すごい。ソニエリについては広報が慌ててコメントしたようですが、国内向けの縮小は間違いなさそうです。やっぱ、サイバーショットケータイ買っておくべきかな…。

ちなみに、こちらのニュースでは大根田氏がエレキ分野の好業績の理由について「エンジニアの独りよがりではなく,消費者の視点での製品作りができるようになってきた。消費者が望む製品をタイムリーに出せる体制になってきた」とするコメントも引用されています>【決算】ソニーは増収増益,エレクトロニクス分野の営業利益率は5.4%に

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ビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10」のQ&A

VRC-NW10のQ&A

ウォークマンのサポートページに5/25発売のウォークマン専用ビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10icon」のQ&Aが掲載されました。Q&Aは全部で19個。マクロビジョン信号が含まれている番組は録画不可ということと、放送波がどんな種類であっても予約録画時間のみアナログの映像信号が出力される機能または設定のあるテレビやレコーダーと接続している場合のみ録画が可能とという点に注意すれば良さそうな感じ。

iconiconまた、録画したビデオファイルはウォークマンの[VIDEO]>[VRC]フォルダ内に格納されPCへも保存可能とか。ただ、Q&Aでは保存が可能ということだけ説明があって、デジタル放送の場合にムーブになるのかコピーになるのか書かれていないので実機で試してみないとわかりません。

ちなみに、昨日注文した自分の「VRC-NW10」は本日14:30頃にソニスタから発送通知が届いています。我が家には20インチのBRAVIAがあるので、届いたら色々と検証してみようと思います。

ハイビジョンスナップハンディカムTG1はリモコン付きなら5点満点

ハイビジョンの“スナップ撮影”が可能なソニー「HDR-TG1」の使い勝手と画質をチェック

iconicon日経トレンディネット、折原一也氏の「大画面テレビ“徹底”活用生活!」でハイビジョンハンディカム「HDR-TG1icon」が取り上げられました。実際に外に持ち出してのスナップ撮影レビューに注目。撮影だけでなく、「V.インデックス」「顔インデックス」なとのリスト系機能や内蔵マイクによる音の良さについても解説してくれています。リモコンが付属しないのが残念とのことで総合評価は五点満点で四点。次回は「BDZ-X90」と組み合わせてハイビジョン保存に挑戦するそうです。

ハンディカム初のチタン外装は新日鉄製 ソニー「HDR-TG1」採用

同じく、TG1の話題ですが、あのチタン外装は新日鉄製なんだそうです。民生用ビデオカメラのチタン外装は初めてで「常に持ち歩く製品にふさわしい、肌合い・質感・色彩に対応できる素材を開発した」とのこと。

【追記】その後、ケースイさんの次世代AV NAVIでもHG1が取り上げられました。クイックスタート設定を有効にしているとバッテリー消費も速いみたいです>【第36回】片手で撮れるハイビジョンムービー − ソニー“TG1”と行く「SLばんえつ物語」紀行

ソニスタでビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10」の受注スタート

ビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10icon

iconiconソニスタで、5/24(土)発売のウォークマン専用ビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10icon」の受注がスタートしています。

カートに入れてみたところ、お届けの目安が2008年05月15日頃となっていました。出荷が早まるのかな。なんにしても買おうと思っていた方は速攻ポチっとなですね。

【追記】買いました。15%オフクーポンやソニーポイント駆使で1.2万強でゲット。やはりお届けは5/15です。てことは明後日には手元に来るんですね。今から楽しみっす!(あー、また散財…)

VRC-NW10.gif

携帯AVプレーヤーの所有率は約半数、携帯電話の所有率は9割超えるがAV機能を使いこなしている人は3割程度

日経マーケット・アクセスが携帯音楽プレーヤー(以下DAP)と携帯電話(以下ケータイ)という2つの携帯機器の所有状況と音楽や映像の視聴状況を調査。その結果、回答者の9割以上がケータイを、約半数がDAPを所有するまでになっているそうです。メルマガ経由で調査結果を転載。

・動画対応機を所有 →DAP:13.0%、ケータイ:48.9%
・動画機能のない機器を所有→DAP:30.9%、ケータイ:32.3%
・機器を所有しているが動画対応かどうか分からない→DAP:2.8%、ケータイ:12.1%
・機器そのものを所有していない→DAP:53.3%、ケータイ:6.7%

iconiconDAPやケータイでの動画の視聴頻度は、DAPは「1週間に2~3回以上」が15.6%で「1カ月に数回以上」を加えると48.4%なのに対して、動画対応ケータイは「1週間に2~3回以上」が12.1%で「1カ月に数回以上」を加えても3割に満たなかったとか。音楽も同様で、ケータイをマルチメディア・プレーヤーとしてある程度使いこなしている人は3割程度と見ることができるとのこと。なお、DAPでの音楽再生は「1週間に2~3回以上」が63.9%で「1カ月数回以上」と合わせると8割を超え、DAPが身近な存在になっていることが分かるそうです。

この記事は「携帯音楽プレーヤーで音楽を楽しみながら、携帯電話機でゲーム。こんな通勤スタイルをよく見かけるようになりました」という書き出しで始まるんですが、最近の自分はもっぱら“ウォークマンで音楽を聞きながらPSPでゲーム(モンハン)”です…。

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DSC-W170の評価やいかに~プロが選ぶ広角コンデジランキング

ズバリ発表! プロが選んだデジカメ“ザ・ランキング”

iconicon日経トレンディネットの特集。デジカメに詳しいプロカメラマンなど専門家8名が、今おすすめのデジカメをランク付け。第1章は広角対応コンデジで、ひとまずは塙真一氏と吉村永氏のランキングが掲載されています。ソニーのサイバーショット「DSC-W170icon」は堤氏が3位、吉村氏が6位にランク付け。ちなみに、両者のランキングに共通するのが1位と2位。パナの「LUMIX DMC-FX35」とキヤノンの「IXY DIGITAL 910 IS」がワンツーフィニッシュを決めています。

ソニー初の広角ズーム機がW170ですが、並み居る強豪の中で3位と6位は健闘しているといって良いのではないでしょうか。残り6名がどのようなランク付けをするのか…。真のベストバイ機は無理としても5位以内に入賞して欲しいです。

ソニー「Cyber-shot DSC-W300」、Wシリーズ最高峰の実写画像
ソニー「Cyber-shot DSC-H50」、光学15倍を誇る高倍率モデルの実写画像

iconicon同じく、日経トレンディネットにはサイバーショットの最新モデル、「DSC-W300icon」と「DSC-H50icon」の実写画像も公開されています。作例としてはH50の方がインパクトあるような…。

ソニーα350【第1回】猫撮りで快適な「クイックAFライブビュー」

こちらはデジタルカメラオンリーのカメラマンを目指す安孫子卓郎氏によるα350iconのライブビューを使った猫撮りレビュー(計8回だそうです)。初回はズームキット付属レンズ「DT 18-70mm F3.5-5.6」を使った作例が紹介されています。ネコって実物でも静止画でも、なんか見ていて飽きないですー。