昨日、ショッピング&α特訓をかねて、久しぶりにお台場に足を運んできました。真っ先に向かったのがメディアージュのソニスタ。もちろん、お目当ては新ウォークマンとネットジューク。4Fは中央のカウンターにウォークマン関連製品、3Fへのスロープ近くにネットジューク2機種、そして3Fの入口から入って左の壁面に沿ってウォークマンとその周辺機器、ネットジュークのソリューション展示が行われていました。なお、ネットジュークのHDD250GBモデルは3Fにのみ展示してありました。
まずは4FのカウンターでNW-S700シリーズの実機体験。かつての香水瓶とボタンの配置が異なりますが、内容さえ把握できればとまどうことはありませんでした。HOME/DISPボタンは側面にあるんですね。片手で持ったときに手のひらに自然にフィットする感触は他メーカーの製品ではなかなか味わえないかも。デザインありきで作られているだけありますね。音質はクリアオーディオテクノロジーの威力か、全体的にとてもきらびやかな印象。とはいっても、ほんの数分触っていただけですので、総合的な評価をするのはさすがに難しいです。指紋が付くのが少々気になりましたが、ハードとしてはひとつの完成形であることは間違いないです。
これがノイキャン機能実装のために新たに開発されたマイク内蔵ヘッドホン。自分自身がノイキャンヘッドホンを今まで使ったことがないので評価も何もできませんが、ショールームという環境も手伝って効果については良く実感できました。ある程度の喧噪の中で試しているため、ノイキャンによる音質への影響を確認することは難しかったです。ある意味矛盾する点もある原音忠実再生とノイキャンですが、外に持ち出して使う以上、様々な環境に左右されちゃいますからね。多少音質に影響があっても音楽(リスニング)に集中したいという場面もありますもんね。臨機応変に使い分ければ良いだけのことってことで、余計なツッコミはやめます。
また、アクセサリーの新製品もショーケース内に展示されていました。専用クリアケースやクリップ、本革キャリングケース、PORTERの限定ケースに混じって、Bluetooth対応のオーディオトランスミッターも展示してありました。試させてもらう時間はありませんでしたので一切の評価はできませんが、なにより見た目が気になります。できれば内蔵して欲しかった…。(PORTERといえば、お台場DECKSにあるKURA CHIKAで久々にバッグを買っちゃいました。めずらしく一目惚れ。近々つぶやきで紹介しま~す)
続いてネットジューク。旧機種ユーザーじゃないとよくわからないかもしれませんが、かなり手を入れてきました。ハード、ソフト(OS)ともに確実に進化しています。というか、ここからやっとスタートかなという感じ。時間がなかったので全部の機能は試せませんでしたが、ソフトの新機能についてはできるところまででも良いから旧機種ユーザー向けに是非アップデートプログラムを提供して欲しいです。
こちらは3Fにあったウォークマンのアクセサリーで、上がクレードルオーディオ、下がクレードルスピーカー。前者はS-Masterデジタルアンプ搭載で見た目の割に迫力のある音を奏でておりました。ちなみに、重低音再生はウーファー内蔵のACアダプターが担当。このアダプターのサイズがまた迫力ですが、使う場所によっては目立たなくできるのでこれはこれでアリなんでしょうね。後者はクレードルのトップにもボタンがありウォークマンに触れることなく操作が可能なようでした。
全体的には、新ウォークマンもネットジュークもハードとしての完成度は高く、素直に物欲を刺激してくれました。メモリータイプのフラッグシップモデルということで、サービス面まで含めたソニーの音楽プレイヤー戦略をトータルに見て評価すると物足りなく感じる部分もありますが、それはソニー自信が一番よーくわかっているはず。高音質化の次にやらなければいけないことは何か。答えが出るのはもう少し先になるのかもしれません。ちなみに、買うかどうかはちょっと別問題。S2買っちゃったし、他にも色々と欲しいものがあるし、ということで優先順位だけの問題っす。
ところで、新ウォークマンについて、やまけいさんとkAbajyUさんからお便りをいただきましたのでご紹介。