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ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

ソフトの使い勝手(UI)の優劣が製品の優劣を決める

どこよりも「家電メーカー」として面白かったApple--CES&Macworld総括

ITpro、中田敦氏のCES&Macworld総括コラム。iPhoneは、ソフトの使い勝手、とりわけUI(ユーザー・インターフェース)の優劣がそのまま製品の優劣を決めることを痛感させるという点で、CESで発表された他社製品とは世代がまるで違って見えたとか。なお、ソフトが家電の優劣を決めると主張していたのはアップルだけではないとして、マイクロソフトのWindows VistsやソニーのXMBを引き合いに出していました。それらがわかりやすく消費者に伝わっているかは別の話ってことのようですが…。

また、アップルが「総合デジタル家電メーカー」へと変貌を遂げ、同社と競合することになった家電メーカーについても非常に印象的なコメントがあります。

動画コンテンツのダウンロード販売が主流になった時に,AV分野の覇権を握るのはApple TVのような「ホーム・ネットワーク製品」になるだろう。そして現在,ホーム・ネットワーク製品向けのミドルウエアやアプリケーションを全て自前で作っている家電メーカーは,世界に3社しか見当たらない。Apple,Microsoft,ソニーだ。それ以外のメーカーは,例えばデジオンのようなサード・パーティからミドルウエアを購入しているのが実情である。筆者はサンフランシスコからラスベガスのCES会場に戻って,なんともいえない寂しい気持ちになった。

日本で動画コンテンツのダウンロード販売が主流になるのかどうかはわかりませんけど、ホーム・ネットワーク分野でイニシアチブをとれる企業として、アップル、マイクロソフト、ソニーの3社の名前があがっていることがとても印象的ですね。ソニーのソフト開発力向上にさらなる期待がかかります。

家電にいちばん近いPC

こちらは山田祥平さんのRe:config.sys。今年のCESは今までとちょっと違うみたいで、PC関連ベンダーに人が集中していたとか。家電はHD薄型ディスプレイ一色であるのに対して、少なくともPC陣営は将来へのビジョンを見せていたとか。理想的なPCと家電の関係についての考察も大変興味深いです。

ネットワークにぶらさがった家電へのデータデリバリーサービス、どんどん生み出される膨大な量のデータの蓄積とバックアップなどは、個々の家電が持つべき機能ではない。これからの10年は、スタンドアロンだった家電がネットワークにぶら下がり、PCへの依存度を高める10年になることは間違いないし、それは、PCがこの10年で経験してきたことでもある。無線、有線を問わず、ネットワークにつながり、PCと連携することで、家電が自分自身の付加価値を高め、暮らしを豊かなものにしていくわけだ

HDDレコーダーやゲーム機の高機能化で家電とPCの垣根が無くなりつつあるけど、ネットワークが前提になるとPCへの依存(連携・手助け)が欠かせないってことなんですね。PS3だけじゃなくてバイオをリビングへ進出させるicon意味もこういうことなのかな…。

テレビのHDMIの奪い合いが現実問題として出てきそうですが、端子の数も徐々に増えてくるのでしょう。そういう拡張性を含め、今後のテレビはマルチモニターとしての能力が問われそうですね。

【参考】BRAVIA搭載のXMB
iconicon

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BCN AWARD 2007発表~ソニーのトップ3入りは14部門

BCN AWARD 2007発表~全部門のシェア3位までの一覧を掲載

BCN AWARD 2007の最終結果が発表されたようです。対象部門は、ハードウェアが61部門、ソフトウェアが32部門の計93部門。今回のAWARDでは、ICレコーダー、IP通信関連機器、PCゲームソフトの3部門が新設されています。ソニーのトップ3入りは14部門で、そのうちトップ1入りは2部門。

サーマルプリンタ:キヤノン 84.8、松下電器産業 6.9、ソニー 4.6
スピーカ:エレコム 14.9、サンワサプライ 14.6、ソニー 11.1
デジタルカメラ(レンズ一体型):キヤノン 21.0、カシオ 16.3、ソニー 15.2
携帯オーディオ(フラッシュメモリ):アップル 45.0、ソニー 19.0、松下電器産業 8.7
携帯オーディオ(HDD):アップル 72.9、ソニー 12.6、東芝 5.7
CDメディア:日立マクセル 25.9、TDK 18.7、ソニー 13.6
DVDメディア:日立マクセル 23.7、TDK 15.2、ソニー 11.2
MOメディア:日立マクセル 52.3、三菱化学メディア 19.9、ソニー 17.5
液晶TV(32インチ未満):シャープ 47.0、ソニー 23.8、松下電器産業 14.0
液晶TV(32インチ以上):シャープ 49.3、ソニー 22.5、東芝 8.7
HDD・DVDレコーダー部門:松下電器産業 20.6、シャープ 20.4、ソニー 18.1
DVDプレーヤー部門:ソニー 16.2、セントレードM.E. 14.0、東芝 10.5
デジタルビデオカメラ:ソニー 35.8、ビクター 17.3、松下電器産業 17.2
ICレコーダー:オリンパス 33.8、ソニー 28.3、三洋電機 20.6

ビデオカメラの強さばかりが目立ちますが、次回は是非テレビでトップ1を!携帯オーディオは相当頑張らないと難しそうですね…。

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CES2007ソニーブース関連ニュースラウンドアップ【追記あり】

サンフランシスコではiPhoneが熱いですが、ラスベガスも負けちゃいません。CES2007のソニーブースも有機ELと丸形バイオで大盛り上がりだあ~っ。ということで、ソニー絡みで新しいor取り上げていなかったニューストピックをまとめてご紹介。

【CES2007】ソニーの有機ELディスプレイに黒山の人だかり,PS3は100万台突破
【CES2007】ソニーがネット新戦略,液晶テレビを動画投稿サイト対応に
【ソニー/パイオニア】70型「ブラビア」やAVアンプなど-パイオニアは新PDPでデモ再生
進化するフラットテレビ 改良型有機ELに第8世代プラズマ(西川善司の大画面☆マニア)
CESで最も小さく、最も輝いていた薄型ディスプレイ(山之内正の週刊AVラボ)
ソニーの丸いパソコンの正体は?【CESリポート】
ソニー「タイプUX」にOQO、小型携帯PCもビスタに対応【CESリポート】
<CES2007>ソニー、オンキヨーがHDMI 1.3対応AVアンプを参考展示
<会田肇のCES2007レポート>ソニーはHDモデルも含め、一挙に16モデルのニューモデルを発表!
【CESプレビュー】レーザー光源を使った画素型リアプロ・テレビ,ソニーが披露
【麻倉怜士CES報告10】ソニーの「BRAVIA」,ナンバーワンシェアの秘密
あの丸い新型VAIOが間近で見られる! 銀座ソニーショールームで展示開始

捜せばもっとたくさんあるのでしょうけど、iPhoneというかアップル絡みのニュースの多いことってば…。

蛇足ですが、出井さんの「迷いと決断」の第4章にある「ブランド力をどう維持するか」という節で、ソニーが、というか出井さんが抱いていたアップル買収構想について書かれています。買収後はソニーの情報機器全てをアップルブランドにしようとまで考えていたようです。なお、真剣に買収を考えていたのはバイオ開発前とのこと。今のアップルの好調を目の当たりにすると、ソニーがアップルを買収していれば良かったのにとも思わないこともないのですが、90年代の特に中期のアップルははっきり言ってズタボロでしたからね…。なにより、ソニーが買収していたら「iPod」も「iPhone」も出てこなかったかもしれません。出井さんは90年代初頭の調査でソニーが好きな人とアップルが好きな人が重なっていたと書いていらっしゃいますが、21世紀の今でもそういう人は結構多いと思うんですよね。今から両社が手を組むようなビジネスはごく一部を除いてあり得ないでしょうが、良い意味でライバル関係は維持し続けていって欲しいなあと思います。当のアップルはすでにソニーをライバルと感じていないかもしれませんが…。

【追記】アラゴロクさんからCESのソニーブースについて以下のような情報いただきました。

古川さんのブログをご覧になっていますか。CESソニーブースの詳細なレポートが掲載されています。Navin’Youみたいな名前の謎の端末、007モデルのサイバーショットとVAIOなど、気になるもの多数。myloや読書端末も展示されていたようですね。

お知らせ大感謝です!古川さんのブログ、恥ずかしながら初めて拝見しました。有機ELや丸形バイオ以外にも、怪しげな(?)製品がちょこちょこ展示されているんですね~。モバイル好きには「Hear, There Everywhere」ブースが特に気になります。日本では撤退してしまったカーオーディオもあちらでは元気なようで。サイバーショットフォンも現物を拝んでみたいなあ…。パーソナルナビ「nav-u」についてはこんなニュースも>【CES 2007(Vol.16)】ソニーの交通情報対応のパーソナルナビ

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PSPに高貴な輝きをもつシャンパンゴールドモデルが仲間入り

PSP®「プレイステーション・ポータブル」シャンパンゴールド(PS.com)

SCEJは、PSPの新色、シャンパンゴールドを2/22に、希望小売価格税込20,790円で発売すると発表しました。これにより、ブラック、セラミック・ホワイト、ピンク、シルバー、メタリックブルーと合わせて、PSPは全6色のラインアップになります。

高貴な輝きをもつシャンパンゴールドは、高品位の動画や音楽を楽しめるPSPにマッチしており、持ち物やファッションにあわせてアクセサリー感覚で楽しめるとか。う~ん、苦しい…。

なお、カプコンの『モンスターハンターポータブル 2nd』と同製品を同梱した数量限定商品『モンスターハンターポータブル 2nd ハンターズパック』の発売も予定されているそうです。22,222個の限定発売で、価格は税込27,300円。本体の他、ギルドポーチ、ポッケ村ストラップ、ドレスアップステッカー、着せ替え用生肉クリーナーなどが同梱されるようです>PSP新色が同梱された「モンスターハンターポータブル 2nd ハンターズパック」2月22日発売決定――その数2万2222個

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売れているんだかいないんだか…

PLAYSTATION 3の北米での出荷台数が100万台達成

北米のPS3出荷がPS2を上回るスピードの6週間で100万台達成したことは既報ですが、PS2やPSPも好調とか。

PS3の国内販売、目標の半分 少ないソフトと価格敬遠

一転、国内では目標の半分らしいです。

ソニーCEO「5%変えず」・07年度営業利益率目標

それでも経営陣は強気の姿勢は崩さず。

「ソニー超える21世紀型ブランドに期待」インタビュー2007(1)出井伸之氏

そんなソニーに経営の第一線から退いた出井さんが「電池問題はあくまで一過性のトラブル」と発言。また、日本独自の技術という考え方自体がもはや幻想であり、家電業界も今後は製造技術をいかに効率化していくかが大切な時代へ移っていくとの興味深いコメントもあります。

話がそれましたけど、なんだかんだとほんの2ヶ月で世界で百数十万台も売れる商品はそうあるものではありません。WiiやDSが売れすぎていると考えれば良いだけのこと。PS3もPSPも、これからきっと面白くなりますって…(<ちょっと自信なし)。

ちなみに、CESのソニーブースでは2月発売予定の8MBのメモステPRO Duoも展示されているんですね~。日本ではいくらぐらいになるんでしょうね。3万は軽く超えるのかな…>昨年に続きPS3やPSPを展示――ソニーブース

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真のウォークマンケータイはiPhone?【諸々追記あり】

Apple – iPhone(米アップル)

iphone.jpgかねてから噂になっていたアップルのiPodケータイですが、開催中のMac World SFで「iPhone」として正式に発表されました。機能の詳細については、米アップルのサイトやメディアの報道などで確認できますが、「iPhone」で何ができるのかを一番わかりやすく解説してくれているのはJobs氏の基調講演でのデモ。1時間以上ありますけど必見です。

ポータブルオーディオ市場で頂点を極めたアップルが次に狙うのは携帯電話市場。満を持してという表現が的確な実に革新的な製品だと感じました。ソフトであらゆるコンテンツを同列に扱え、操作性を極限まで高められるからハードをあそこまでシンプルにできるのでしょうね。なにより、iTunesの存在が大きい。そして、それらのソフトの全てを自社で開発できるところが同社の強みでもありますね。

日本での発売にも期待したいですが、どうなることやら…。ちなみに、ソフトバンクの孫さんが会場にいたらしいですね。iPhoneについては、takeoneさんから

私にとってはまさに「クリエの理想型」のような製品であり、激しく興奮いたしました。こういう製品はぜひソニーにやって欲しかった!!

という感想をいただきました。自分も同感です。たらればの話になりますが、クリエビジネスが今も継続されていたとすれば、iPhoneのような製品がひとつの到達点だったのかもしれませんよね。(公にはなっていませんが、04年頃にすでにクリエフォンの話もあったようなんですよね。製品化まではこぎ着けていたのに、キャリアとの折り合いが付かなかったようなことを聞いております。当時、もしもそれが実現していたらと思うと…)

また、現行のソニー製品ではmyloやPSPと競合しそうですね。両方ともソニーオリジナルのOSで動く製品ですが、iPhoneでできることを目の当たりにしてしまうと、ソフト開発力の差を感じざるを得ません。元アップルのエンジニアをヘッドハントするなど、ソニーもソフト重視の戦略を打ち出していますが、その成果が実るまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

アップル – Apple TV(アップルジャパン)

iPhoneの反響が大きすぎて、目立たなくなってしまいましたが、iTVもApple TVと名前を変えて正式発表されました。こちらは日本でも来月(2月)に発売されます。iTunesありきの製品ですが、40GBのHDD搭載には驚きました。価格も36,800円とそこそこリーズナブル。HDMIにも対応していますが、解像度が640×480ではHDTVとの組み合わせはちょっと厳しいかも…。また、Apple TV発表に合わせ、AirMac Extremeも一新されましたね。次世代ワイヤレス技術「802.11n」搭載と、これまた新しい技術を積極的に取り入れるアップルらしい仕様です。

なんというか今後はITと家電の境目がますます曖昧になりそうですね。アップルはiPodやiPhoneで、マイクロソフトはZuneやXboxでコンバージョンス戦略を推し進める中、我らがソニーはどう動くのか。楽しみでもあり、不安でもある2007年の幕開けです。

【追記】iPhoneのライバルと言うことで無理矢理ですが、ビサビでTreo 680が全色入荷しているそうです。今回の入荷分には、Palm純正1GB SDメモリ、ステレオヘッドセットのほか、pocketTunesなどのソフトウェアが含まれるCD豪華特典付きとか。価格は税込65,800円。

【再追記】iPhone発表を受け、PalmとBlackBerryの株価が急落したようです。お知らせ感謝です!>匿名さん>激震(Engadget Japanese)

【再々追記】ソニエリがメモステMICRO採用のウォークマンケータイを発表したそうです。デザインは見慣れたストレートタイプ。音楽再生機能つき携帯の入門用(?)の低価格モデルとのことですが、iPhoneを見てしまうとさすがにインパクトが薄いっすね…>ソニエリ、「入門編」ウォークマン携帯を発表

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