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ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

Bluetoothヘッドホン「DR-BT50」を試す~本体レビュー&ウォークマン連携編

bt50_01.jpg2年半ぶりに機種変したケータイ「W54T」のBluetooth機能を存分に堪能したいがため、ソニーのBluetoothヘッドホン「DR-BT50icon」を購入してみましたので久々にレビューをお届けします。

今回はヘッドホンの詳細とウォークマンとの連携、音質について感じたことなどをお伝えして、次回、ケータイやPCなどとの連携について書きたいと思います。なお、非常に長文ですのでその点はご了承のほど…。

■DR-BT50について

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これがBT50です。ソニーがアウトドアユースのオーバーヘッド式ヘッドホンの最高峰として世に送り出した「MDR-D777SLicon」とうりふたつのデザインと、同じく大口径40mmドライバーユニット搭載による高音質再生をBluetooth機能によりワイヤレスで楽しめるのが売りですね。

採用されているBluetoothの規格はv.2.0で、A2DP、AVRCPといったオーディオ関連と、HFPやHSPといったヘッドセット関連プロファイルに対応。NWB1を装着したウォークマンや、Bluetooth搭載バイオ、またそれらに類似する機器と接続して、音楽や音声をワイヤレスで送受信できます。

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パッケージは、ブリスター製。付属品はヘッドホン本体、リチウムイオン充電池用充電器、ポーチとシンプル。これ以外に説明書や保証書の類が同梱されています。使い始める前に本体内蔵のリチウムイオン電池の充電が必要とのことで付属の専用充電器で充電します。コネクタは右ハウジングの下にあり、約3時間でフル充電になるそうです。充電中は右ハウジングのLEDが赤く点滅します。ちなみに、この充電器は手持ちのCDウォークマンに付属の充電器と仕様が一緒でした。

ヘッドセットのレシーバー部は、先述の40mmドライバーユニット採用の密閉ダイナミック型で、再生周波数は10-25000Hz。マイク部は全指向性のエレクトリックコンデンサー型。重さは約180gで、166gのD777よりも若干増えてます。バッテリー分が+、ケーブル分の-、その差分が12gということになるのでしょうか。

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D777との大きな違いは右ハウジングの作りにあります。電源ボタンや接続するBlueotoothをコントロールするためのスイッチ類、接続状態を視覚化するLED(青と赤の二つ)、ACアダプタ用の端子などがいたるところに埋め込まれてます。また、D777では外装がアルミのヘアライン仕上げでしたが、BT50は同部分にプラスチックが採用されています。スイッチ類の埋め込みもさることながら、Bluetoothの電波送出を妨げないように配慮されたのでしょうね。

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ちなみに、外装部にはPOWER(電源)ボタンと、通話時に使うマルチファンクションボタンが、側面には接続するBluetooth機器を操作するための、ボリュームボタン(+、-)、ジョグスイッチ(上下プッシュ)、グループ頭出し用スイッチ(+、-)が配置されており、D777と比べて非常に賑やか、かつ、サイバーチックな雰囲気を醸し出しています。

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また、使用可能時間ですが、音楽再生時間を含む連続通信で最大17時間、ケータイとのペアリングによる連続待ち受けが最大200時間と、非常にタフなスタミナ性能を持ってます。なお、電池の残量確認は本体の電源が入っている状態でPOWERボタンを押し、赤のLEDの点滅回数で把握できるようになっています。(3回で満タン、2回が中、1回が要充電)

■ウォークマン+NWB1とのペアリング

充電後は何はなくともペアリングということで、まずは手持ちのウォークマン(A808/S705F)+専用オーディオトランスミッター「WLA-NWB1icon」の組み合わせで試してみました。ペアリングの手順は非常に簡単。ヘッドホンの電源が切れている状態でPOWERボタンを7秒以上押し続けるとBT50がペアリングモードに移行します。この時のBT50のLEDは青と赤二つとも同時に速く点滅します。

  1. NWB1とウォークマンを接続
  2. NWB1のボタンを約2秒間押して電源を切る
  3. BT50のPOWER(電源)ボタンを長押しして、ペアリング処理状態にする
  4. NWB1のボタンを約7秒以上押し続けてペアリング処理状態にする(ランプが速く点滅し始めたらボタンを離す)

以上、Bluetoothオーディオコントローラー「VGP-BRM1Dicon」と全く同じ手順で、さらにパスコードなどの入力の必要もなく、ペアリング処理が行われ、すぐに使えるようになりました。なお、ペアリング完了後のBT50のLEDは青いランプのみがゆっくりした点滅に変わります。

■ウォークマン+NWB1のコントロール

AVRCPプロファイル対応により、BT50は右ハウジング側面のスイッチで楽曲の再生・停止、曲戻し・曲送り、早戻し・早送り、グループの頭出し・グループの連続頭出し(A800シリーズは未対応)などが可能です。

BT50はヘッドホンを装着した状態、つまりは右ハウジングのスイッチ類が全く見えない、いわゆる手探りで操作する必要があるため、使い始めはボタンの位置を間違えることもあったのですが、一部のスイッチにはあらかじめ凸点(突起)がついており、慣れてくると思い通りに操作できるようになりました。

ただ、ジョグの動きが思っていた以上にスムーズで、手探り状態からふとした拍子にジョグに触れてしまい、曲が戻ったり進んだりしてしまうのでちょっと注意が必要かもしれません。なお、S705F+NWB1の組み合わせではグループの頭出し・グループの連続頭出し操作が可能でした。

■音質についての雑感

次にW54Tとのペアリング解説をと思ったのですが、そちらについては別エントリーにすることにして、その前にBT50の音質について感想を書いておきたいと思います。BT50はD777と同じ筐体を採用していることなどから、D777に非常に近い音質なのかなあと思いきや、実際はかなり違う印象を持ちました。D777が原音忠実再生でモニターヘッドホンよりのチューニングがされているのとは対照的に、音楽用のヘッドホンよりのチューニングが施されている感じです。ドンシャリとまでいかないものの、中低域が強調されている印象とでもいいましょうか。

サンプルとしてBONNIE PINKのニューアルバム「Thinking Out Loud」に収録されている「Perfect Sky」でBT50とD777を聞き比べてみました。この曲、シングルカットされて大ヒットしましたが、このニューアルバムに収録されているのはオーケストラバージョンで、オープニングからしばらくはストリングスやベル系の楽器が多数フィーチャーされており、途中からドラムやベースが絡んで徐々に盛り上がっていきます。なお、曲はAALでエンコード。BT50はA808+NWB1、D777はA808にショートコードでダイレクト接続。A808はイコライザーやノーマルクリアステレオの類は全てオフってます。

結論ですが、まあ、これはもう言うまでもなくというか、D777が圧勝でした。いくらデザインが同じで同じドライバーユニットを搭載しているといっても、8-80,000Hzという再生周波数帯域を持つD777に10-25000HzのB50がかなうはずがありません。ストリングスやベル系のシンセが多く使われている曲だけになおさらその差を感じました。

ただ、BT50の音も決して悪くはないです。むしろ個人的には好きな音質です。音像は全体的にべたっとしており、定位がぼやけますが、それも比較的静かな部屋でそれ相応のボリュームで聞いてみてわかること。アウトドアで聞く分には十分なクオリティだと思いました。ちょっと低音が強いかなあという気もしないでもないのですが、ロックやポップス中心ならこれぐらいの方が聞きやすいのかもしれません。反対にストリングスや管楽器が多用されるクラシック系の音楽には弱いかも。

(参考までに、オーバーヘッドタイプのノイキャン最高峰「NC60」とも聞き比べてみました。ステレオ感はあるのですが、ノイキャン効果による弊害なのか、全体的に音が痩せるというか、固くて聞きにくいですね。ノイキャンをオフると今度は音がこもってしまいます。ということで、純粋に音楽を楽しみたいなら個人的にはBT50の方を断然オススメしたいです。というか、NC60はどうしてこれで最高峰なのだろうと小一時間ほど…以下省略)

■DR-BT50は買いかどうか、ひとまずの結論

iconicon夏場はさすがに暑苦しいですが、コードに縛られないことがどれだけ快適かを実感してます。BRM1よりも感度が良いような気もするのですが、それはオーバーヘッドタイプであるがゆえの恩恵なのかもしれません。頭に装着しているので自分のカラダが障害物にならないですからね。ちなみに、自宅で自分の部屋にウォークマンを置いたまま、トイレに行ったりしてみましたが、トイレの中でもなんの問題もなく音楽が聞けるし、リモートコントロールも問題なし。これはこれでなんとも不思議な体験っす。

とにもかくにも、ワイヤレス=コードレスの恩恵を身をもって感じることのできるヘッドホンですね。D777と比べるのはこくですが、過去に購入したPlantronicsのヘッドホンと比べたらもう段違いに良い音です。W54Tにマッチするヘッドホンと言うことで成り行きで購入してしまいましたが、こんなことならもっと前に買っておけば良かったと思いました。ウォークマンとの相性については全く問題なし。個人的には大満足というのがひとまずの結論です。

【おまけ】その後、W54T専用の純正Bluetoothレシーバーに加えて、もう一つの怪しげな(?)ブツをゲットしました。こちらについての詳細はまた後日にでも…。

BRAVIAケータイの画質と録画機能を検証~ワンセグ主体の使い方なら魅力的

“BRAVIAケータイ”の絵づくりと録画機能

BRAVIAケータイこと、ソニエリ製ドコモ「SO903iTV」の画質、いわゆる絵づくりと録画機能についての検証・レビュー記事。チューニングは動画表示を前提とした専用のもので、色域はNTSCの90%以上をカバー。BRAVIAの特徴になっている赤と緑の色域が特に広がっているそうです。パネルの表面には外光の映り込みを抑える効果がある多層膜コーティング(ARコート)を用いており、屋外で使うことも多いワンセグには重要な要素とか。

また、録画機能についてはHDDレコーダーライクなタイムシフト機能や早見再生機能が一般的なテレビとレコーダーの組み合わせよりシームレスに扱える点がありがたいとしていました。録画番組の扱いに少々首をかしげるところもあるものの、テレビ視聴が主体の使い方ならかなり魅力的な端末とか。

これで、リアルスゴ録と連動してくれればまさに「BRAVIA/スゴ録ケータイ」になれるのに…。あと、音楽再生の連続駆動時間がたった4時間なんですね。ATRAC3/3Plusが再生できないことを含め、動画関連の機能と比べて音楽関連の機能が弱いとのことですが、BRAVIAの冠が付いたとて、大元はソニーのケータイなんだから、ウォークマンケータイまではいかなくても、もう少しバランスのとれたAV機能を提供できないものなんでしょうか…。

【追記】本家が320万画素のデジカメ機能搭載のサイバーショットケータイ新製品を発表したそうです。ブログやオンラインギャラリーにアップロードして写真の共有も簡単に行えるとか>ソニエリ、サイバーショット携帯「K770」発表

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2007年上期に技術者に最も注目されたのはソニーの有機ELテレビ

2007年上期に多く読まれた記事,参考になった記事ランキング

日経BP、Tech-On!の産業動向オブザーバが、「2007年上期に多く読まれた記事,参考になった記事ランキング」を発表。最もアクセス数の高かった記事は、ソニーの27型フルHD有機ELテレビに関するもので、それを含めソニー絡みの記事が10件中4件を占めています。また参考になった記事は、これまたソニーの有機ELテレビに関するモノで、ソニー絡みの記事が10件中3件、さらに3件が全て有機ELテレビに関する記事となっていました。

サイトの特性もあるでしょうが、いかにソニーの有機ELテレビが注目されているのかがわかりますよね。そんな中、個人的に注目したのは、最もアクセス数の高かった記事の4位にランクインしたサイバーショット「DSC-G1icon」に関する記事。

【PMA】まさにソニー,「G1」に今回No.1のインパクトを感じた

iconicon当サイトの過去ログを確認してみたところ、記事を見落としていたらしく、完全にスルーしておりました。注目はG1の開発者インタビュー。あくまで個人のアイデアとしながらも、ユーザーにG1のデータベース操作・検索ソフトの開発ツールを提供できればといいなと考えている、公衆無線LANへの接続もあきらめていない、などのコメントがあります。

G1のセールス現状についてはよくわかりませんが、価格面や使い勝手の面で相当なフィードバックが寄せられているはず。価格と機能のバランスを考え、Wi-Fiを今以上に大胆に活用できるサービスが提供できると面白くなりそうですよね。果たして秋の新製品にG2の名前があるのか。今から楽しみです。

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PS3のSIXAXISに取り付けるワイヤレスキーボード

PS3用コントローラに取り付け可能なミニワイヤレスキーボードが発売

PS3用の小型ワイヤレスキーボード「Wireless ThumbPad」がアキバで発売されていたそうです。ワイヤレスキーボードは専用の取り付けパーツでコントローラに装着。PS3にUSBドングルを取り付けて使うとか。キーは英語配列。価格は5880円。

ワイヤレスといえばBluetoothキーボードですが、コントローラーも抱えこんで同時に使いこなすのはさすがに難しいです。この「Wireless ThumbPad」ならコントローラとキーボードを持ち替える手間も省けるということなんでしょうね。ただ、頭でっかちになって重量のバランスがくずれプレイに支障をきたすなんてことにはならないですよね…?

そうえいば、先日発表されたアップルのBTキーボード、銀座のアップルストアに在庫があると思って先週末に押しかけてみたら、発売日は未定とのことでした。オンラインのストアでも出荷に1ヶ月以上もかかるんですね…>Apple Wireless Keyboard (JIS)

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2002年発売のAVアンプ「STR-VZ555ES」に不具合~ソニーが無償修理対応

ソニー、AVアンプ「STR-VZ555ES」の不具合で無償修理

2002/11に発売されたAVアンプ「STR-VZ555ES」で、まれに外部の無線機器に影響を与える可能性があるそうです。コンポーネントまたはD出力端子に機器を接続しない場合に、コンポーネントビデオアンプ部が不要な電波を輻射し、まれに外部の無線機器に影響を与える可能性があるとか。これに伴いソニーが無償修理を行なうと発表。今は家庭内にも無線機器が増えてますからね。ということで、「STR-VZ555ES」をお使いの方はなるはやで問い合わせ先までご連絡を!

ソニー「オーディオ専用コールセンター」
電話番号: 0120-11-3215 (無料・携帯電話・PHS電話からでも利用可)

当時のニュースリリースを見てみたら、フッタに「ソニードリームワールド(SDW)」で展示するなんて書いてありました。また、このアンプについてはクリクラでもちょこっとだけ取り上げてました。にしても、SDW懐かしいですね~。オフィシャルサイトへのリンクがデッドリンクになっちゃってるのはどうかと思いますが、イベント自体はソニーの勢いを感じさせる素晴らしい内容でした。夢よもう一度、じゃないけど、ディーラーコンベンションも「ソニードリームワールド」としてもっと一般に開放してくれると良いのに…。ちなみに、クリクラ時代にSDWにユーザー代表として出展していますので興味のある方は当時のレポートをご覧ください。

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PSP版モンスターハンターファン待望の「XLink Kai」日本語β版が登場

PSPでネット対戦「XLink Kai」に日本語β版

ゲーム機のアドホック通信機能をネット経由で利用できるようにするソフト「XLink Kai」日本語β版が登場。日本語版は通信機器・PC周辺機器メーカーのプラネックスコミュニケーションズが担当。日本語化することで使いやすくし、無線LAN市場の拡大につなげたい考えとか。

PSP版モンハンファン待望の日本語版ですね。日本語版なのでインストールから設定まで非常に簡単みたいです。小・中学生だけでなく、英語が苦手な大人にも安心ですね。自分もみんGOL5のせいで、もう随分とMHP2プレイしませんが、まだ盛り上がっているのかなあ…。PC版のMHF登場でPSP版をやめちゃった人も多そう…。

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