type U ゼロスピ
の英字キーボードについてKOKOAさんから以下のような質問を頂戴しましたのでインプレがてらお答えしたいと思います。
いつも楽しく見させてもらってます。UXの英字キーを詳しく御願いします。量販店でUX50に触って見ましたが男の指では日本語キーはつらかったので銀座ソニーに足を伸ばし確認すると、展示(英字)が無くがっくり(新潟からこのために(泣。キー廻りは諸説色々取りざたされていますがSPAさんのユーザーサイドからの率直な感想を期待します。
【追記】英字配列では日本語入力に切り替える時はマウスでツールバーの入力モードをカチカチと直接叩いて切り替えなければならないのでしょうか(日本語キーの漢字キーみたいな設定は出来ないのでしょうか?
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上の画像をご覧いただければおわかりになっていただけるのではないかと思いますが、英字キーは日本語のそれよりもキーの数が少なく、横幅があるため、日本語版よりも明らかに親指打ちがしやすいです。親指の腹に当たる面積が広くなるため、親指で感じるクリック感も大きいのでしょうね。ただ英字キーがいくら打ちやすいと言っても、type Tなどに搭載されているフルピッチのキーボードと同様の快適感を求めるのは無理というものです。それでも、俺はこれ一台でなんとかする!という強い意志を持っている人なら、日本語よりも英語キーボードをお薦めしたいです。日本語キーボードにしても他のバイオと配列が異なりますので、普段は日本語キーボードを使っている場合でも、親指打ちが主体になるtype Uの英字キーには違和感はほとんどないと思います。
それと、日本語切換方法ですが、まずは購入後にキーボードのドライバを英語キーボードのドライバに変更する必要があります。切換方法は同梱されている用紙に記載されており、これにしたがえば簡単に変更できます。ドライバ変更後、日本語入力に切り替える場合は、ソニスタのここ
でも記載がありますが、IMEの起動・終了操作は[Alt]+[`]で行います。この二つのキーは隣り合わせなので、親指の腹を左から右にうまく回転させれば指一本で手軽に切り替えられますよん。
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参考までに、キーボードのバックライトのHDDモデルとの違いについてもお知らせしておきますね。上の画像では今ひとつよくわからないかもしれませんが、主観だとHDDモデルの方は地のシルバーとバックライトのブルーがハレーション気味に見えるのに対して、ZEROの方は地がブラックということもあり目に優しく感じました。色もライトなブルーに変わっており、ブラックとの相性も良いのでしょうね。
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ちなみに、ブラック、シルバー関係なく気になる点をあげるとすれば、「Fn」キーと組み合わせて使うFキーなどの文字が暗い場所では読みにくいというところでしょうか。だいたいそんなところです。参考になりましたでしょうか。
なお、担当者Tさんのブログにある“写真で見る「VAIO type U」<ゼロスピンドル>”というエントリーでもキーボードの違いについて詳しく紹介しているので参考にしてみてはいかがでしょうか。
以下、type U ゼロ絡みでいただいたお便りへの私信です。
続きを読む type U ZEROの英字配列キーボードの使い勝手は →