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ソニーストア、PlayStation Vitaのメール登録スタート


「PS Vita」の発売日が2011年12月17日(土)に決定したとして、ソニーストアが同機の「商品販売情報メールサービス」の登録を開始したと号外メールでアナウンス。なお、予約受付開始はあくまで2011年10月15日(土)を予定しており、予約受付の詳細やおトクなキャンペーン情報などを同メールサービスでいち早く伝えるとのこと。

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実機を見ない状態でのPS Vitaに対するインプレ


PlayStation Vita | プレイステーション? オフィシャルサイト

PS Vitaの正式発表に合わせて、SCEJのサイトが微妙にリニューアル。PS Vitaの製品情報も更新されていました。公式の製品情報や、昨日開催された発表会のメディアレポートから、個人的に気になるトピックを抽出しつつ、現時点での同機に関する雑感などをとりとめもなく。

■専用メモリーカード

4GB、8GB、16GB、32GBの4種が用意されるけど、とにかく高い。ま、周辺機器で儲けるのはソニーの十八番だけど…。ちなみに、ゲームタイトルによって、セーブデータ等のデータをメモリーカードに保存するタイプと、Vitaカードに保存するタイプがあるとか。

■対応AVコーデック

MP3、MP4 (MPEG-4 AAC)、WAVE (Linear PCM)でATRAC系はノンサポート。音楽はゲームをプレイしている最中もバックグラウンドで再生可能とのこと。ビデオはPS3同様WMVぐらいは対応するのかと思ったけどこれまたノンサポ。

■バッテリー持続時間

ゲームが約3~5時間、動画再生が約5時間、音楽再生が(スタンバイ時)で約9時間。ちょっと少ないかなあとも思ったけど、モンハンが1日3~5時間遊べると考えると必要十分かな…。

すれ違い通信的な動作の場合の電池の保ちについては不明だけど、Vita買うようなオトナはSNSはケータイ(スマホ)ベースでやってるだろうし…。

■ドコモのデータ通信専用プリペイドプラン

最安のプランが受信時最大128kbps/送信時最大64kbpsで20時間(30日間有効)980円。初回に事務手数料が必要な「b-mobileイオン・プランA(上限100kbps)」との単純比較は難しいけど、SNSを含むコミュニケーション機能が売りのマシンでの時間制定額って使いにくそう。

しかも、更新猶予期間がたったの2週間。更新がない場合、契約は自動的に解約され、再契約不可の新規契約となり別途契約事務手数料2,100円が必要。使い始めるまではラクチンだけど、更新に関してはクレームが多発しそうな予感。

ま、本体がSIMフリーなら、先述の「b-mobileイオン」使って1ヶ月定額980円が、国内では現段階で最安の運用方法になりそうだけど、果たして…。

ちなみに、GPSはVAIOなどと同様に、3G/Wi-Fiモデルのみ搭載とのこと。

■数量限定モデル

3G版の初回限定モデル「PCH-1100 AA01」はプリペイドデータプラン 100h付きで50万台限定。その初回限定版の出荷が完了次第、プリペイドデータプラン 20h付きの限定モデル「PCH-1100 AB01」の出荷を開始。いずれも希望小売価格は税込29,980円。初回の100時間を使い果たしたときのユーザーの反応が楽しみ。

ちなみに、Twitterアプリなどはゲームプレイ中にツイートして再びゲームに戻るといった使い方も可能とのこと。SNSを多用したら100時間なんてあっという間なのでは…。

■ソフトウェアラインナップ

前日に任天堂3DSでMH3とMH4の発表があったことで相当に期待が高まっていたMHP3Gですが、モンハンのモの字も出ず撃沈。GじゃなくてもVita版のHD Ver.ぐらいは出ると思っていただけに拍子抜け。「みんGOL6」やPS3版の評価が高い「アンチャーテッド」でローンチ乗り切れるならそれに超したこと無いけど、スタートダッシュでモンハンファンを取り込めないのはかなり厳しいのでは。コナミの「トランスファリング」コンセプトは、現状のMHP3 HD Ver.のようなとんでも仕様にならないことを祈ります。リメイク押しのスクエニは逝ってよし(死語)。
(ま、コアなモンハンファンはVitaは買わずに3DSとMH3Gで遊べばよしってことだ。)

■PSP Gameとの互換

PS VitaとPSPに同じゲームをインストールすれば、アドホックモードでハードの壁を越えた通信対戦が可能…ってその程度の互換性はあって当たり前でしょ。発表会で偉い人が、UMDソフトをVitaで遊びたいという要望に少しでも応えるために、「特別な価格で提供できるようなプログラムを検討している」と言ったらしい。

オトナだから「有料かよ!」というツッコミはしないけど、実現の暁にはPSP goオーナー向けにも同じサービスを提供するんだよね、ね…。いずれにしても、UMD版をこれでもかと遊んだMHP3ファンに安価でとはいえダウンロード版を買わせるのはかなり難しいのでは?

■ソニー製品との機器連携

サイトには記述が全くありません。現状のBDレコのお出かけ転送はVGAが最高なので、高解像度の有機ELディスプレイの能力を生かせないから仕方がないか。PS3同様にDTCP-IP対応のDLNA機能があれば、デジタル時代のロケフリマシンになりえるのだけれども…。

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2011/09/14のつぶやき


VAIO Z2のまったり日記第21回で取り上げたUSBオーディオインターフェース「UW500」が普通にiPad+カメラコネクションキッとで使えてうれしい件。こういうアソビがSony TabletもといAndroidタブレットでできるようになる日は来るのか…。

iPadやiPhoneがLINE6 PODになっちゃうぞ!ポイントは24bit/48kHz対応 – 藤本健の“DTMステーション”
かつぽんさんにtwitter経由で教えていただいた記事。まさかのiPad/iPhoneのPOD化。Androidタブレットにこういう流れが起こせる日は来るのか…。

スマートフォン・タブレット端末が駆逐する「ある市場」
AndroidタブレットがiPad同様のこうした立ち位置を獲得できるの日が来るのかどうか…。

いよいよ登場、ソニー流Android「Sony Tablet」~AndroidでAV機能はどこまでやれるか!?~
小寺さんがソニタブSのV機能をレビュー。小寺さんのレビューをもってしても自分の物欲は刺激されず。でも「この端末をきっかけにしてもうちょっといろんなサービスを整理統合して、オトナが落ち着いて楽しめるネットサービスが展開されることを期待したい」との締めのコメントには共感します。

※Xperia Playはスルーするとして、Vitaについてはうもう少し詳細を把握してから感想を書こう。明日も早起きだな、こりゃ。でも、まあ、とりあえず年末のゲームは正直3DSとMH3Gで決まりかな…。

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ソニエリ、Xperia PLAYを国内投入~ドコモ「SO-01D」で10~11月に発売


The gaming entertainment Xperia™ 豊富なゲームを快適に楽しめる PlayStation™Certifiedスマートフォン、『Xperia™ PLAY』の開発について(ソニエリ)
「ドコモ スマートフォン XperiaTM PLAY SO-01D」を開発 -PlayStationTMCertifiedに対応、ゲームキーパッドを搭載-(ドコモ)

ソニエリが、『Xperia PLAY』を開発、ドコモスマートフォンXperia PLAY SO-01Dとして、10月~11月に発売予定と発表。同機はゲームキーパッドを採用し、PlayStation Certifiedを取得したスマートフォン。プリインストールの5タイトルのほか、PlayStaion Storeや、同機向けに最適設計されたゲームを楽しめる「Xperia PLAY Game Launcher」、Androidマーケット経由でゲームが入手できるとしています。

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PS Vitaの発売日が12月17日に決定~価格はWi-Fi版が24,980円、3G/Wi-Fi版が29,980円、キャリアはドコモ

【速報】新型PSP「PS Vita」の発表会が開催 情報更新中!
PS Vitaの販売戦略を発表 SCEJのプレスカンファレンスをライブ配信

SCEが本日13時からプレスカンファレンスでPS Vitaの発売日を含む詳細を発表中。発売日は12月17日(土)で価格はWi-Fi版が24,980円、3G/Wi-Fi版が29,980円。3GのキャリアパートナーはNTTドコモで「プリペイトデータプラン」や通常のデータ定額プランも使用可能とか。

SCEのサイト、全然つながらなーい。てことで、以下メディアのニュース等々をひとまずクリッピング。

【関連リンク・ニュース】
プレイステーション® オフィシャルサイト
PlayStation®Vita コミュニティサイト
TGS2011 SCEブースの特設サイト
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SCE、「PlayStation Vita」を12月17日に発売-3Gキャリアはドコモ。プリペイドプラン採用
SCEJ、PlayStation Vita 発売日を12月17日に決定!!
SCEJ、PlayStation Vitaは12月17日発売、キャリアはNTTドコモ! 同時発売タイトルは「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」など26タイトル!!(速報版)
「Sony Computer Entertainment Japan Press Conference」 河野氏「PS Vitaのコンセプトは、コアなゲームからカジュアルまで、すべてのプレイスタイルを満たす」
【速報】SCE、「PlayStation Vita」を12月17日に発売-3G回線はドコモが提供
SCE 『PlayStation Vita』の発売日は12月17日(土)に決定!

その後、SCEに正式リリースが掲載されました。PS3とPSPのカラバリのリリースもリンクしておきます。Vita本体は10/15に予約受付を開始するそうです。

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実機を見ない状態でのウォークマン新製品に対するインプレ


昨日発表されたウォークマン新製品。ようやく製品の詳細な情報が確認できたので、この時点での個人的な感想をばしたためておきます。

NW-Z1000シリーズ

iconiconAV WatchがXperia arcとの機能比較を表にしていましたが、3G通信機能を省いたAndroidスマホ(Xperia)であり、ソニー版のiPod touchと言っても過言でないっすね。成り立ちが亜流なのにフラッグシップとして出てきちゃいました。

S-Master MXなど独自の高音質化技術を盛り込みつつ、音楽の新たな楽しみ方を提供する独自の機能として、専用の「W.ボタン」やオリジナルの音楽再生アプリ「W.ミュージック」をバンドルすることで、Androidスマホとの差別化を強調。機器連携では標準機能となったBDレコーダーの「おでかけ転送」対応も差別化要因でしょう。

上質な音楽体験として掲げる「カバーアートビュー」「おまかせチャンネル」「ライブラリ」「ビジュアライザー」「歌詞ピタ」「ちょい聴きmora」は、大半が従来機で採用されているもので、新鮮味は無し。

楽しみが広がり進化し続けるマルチアプリケーションといっても、基本的にはAndroidマーケット頼み。ウォークマンのコンセプトに合致するアプリを「Select App」でソニー自らがちゃんと継続性を持って紹介していけるかに注目。iOS並にラジオやDJ、楽器アプリなどが充実してくると面白くなりそうなんだけど…。

対応の音声圧縮形式は、MP3/ATRAC/ATRAC Advanced lossless/AAC/HE-AAC/WMA/Linear PCM。同ビデオ圧縮形式はMPEG4/AVC(H.264 Baseline)/ WMV。Tegra2の1GHzでもMain Profileの動画再生できないのかなあ。対応してくれたらPSPと区別する必要が無いので、運用がラクになるんだけど…。

PCアプリは、Moraとの関係からなのか、「x-アプリ」のままなのが気になりますが、Media GoがATRACやPCMに対応してくれない以上、どうしようもないか…。v.3で使い勝手が向上してればいいけど、機能追加でその逆になってないことを祈るばかり。

Android搭載ってことで、従来機と違ってサポートに相当負担がかかることが予想されます。また、ウォークマンそのものはソニーの戦略商品であっても、将来的にAndroid搭載モデルがシリーズ化され続けるのかどうかもわかりません。

個人的には、かつてCLIEがPDAを始まりとして目指した「パーソナルエンターテインメントオーガナイザー」の流れを音楽プレイヤー側からアプローチした製品であると勝手に解釈。実際に使ってみることでソニーの新しいアプローチを評価してみたいと思ってます。

持ち歩くのが基本の商品なので、出先で通信が出来る出来ないで相当評価も変わってくるだろうなあ。ジョルテなどの優秀なPIMもGoogleのクラウドサービスと連携することで格段に使いやすくなるし…。Wi-Fiルーターの類と組み合わせて使うか、スタンドアローンでどこまで使えるか…。みたいなことを模索する行為自体を楽しめたらそれはそれで面白いのかも。

ま、実物見てまた評価は変わるかもしれないけど…。

ちなみに、ソニーストア限定モデル『NW-Z1070/W』はホワイトを基調にしたプレミアムデザインモデルだそうですが、発売が2月とかなり先なのが気になります。震災の影響で仕上げの工程がずれるとかそういうことなのかなあ…。

NW-A860シリーズ

iconiconZと同じく史上最高音質を歌う新Aシリーズ。従来の機能に加え、タッチパネルの直感操作とA820シリーズのみにとどまっていたBluetoothに対応。ワイヤレスでのファイル送受信にも対応するなど出来ることも増えています。

まあ、なんだ。要はXシリーズのWi-Fi(ネット接続機能)をBluetoothに変更して、X以後の機種に搭載された歌詞ピタやらカラオケ機能を盛り込んだのが新シリーズなんじゃないの。

系譜にするとXとAの進化の先に位置する純然たるウォークマンが今回のAシリーズと言えそう。

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