祝、ウォークマン30周年!~記念本「Walkman Chronicle」が7月末発売に

初代ウォークマンが発売されたのが1979年7月1日ということで、本日2009年7月1日はウォークマン30周年記念日でございます。パチパチパチ。とくダネ!のオープニングトークで小倉さんも取り上げていらっしゃいました。というか、それを見て思い出しました(<ダメジャン)。

てことで、何か大きな動きがあるのかと、ウォークマンオフィシャルサイトを見に行くも、特に変化は見られず…。ウォークマンビジネスをたばねるネットワークプロダクツ&サービスグループの本日付の組織改革報道こそありますが、特に30周年を報じる記事は見あたりません。そんな中、ようやくこんなニュースを見つけました。

iPod世代に"名機ウォークマン"を使わせてみた – 英BBCが30年記念企画

BBCの企画で、英国在住の13歳の少年がiPodと当時のウォークマンを1週間ほど交換。使ってみた感想を伝えているそうです。iPod世代の若者が30年前のウォークマンをどう評価したのか。英国メディアらしく、「小さめの本くらいの大きさだ」、「テープに両面あることが3日かかってわかった」、「シャッフル再生ができないこと」など、大きなカルチャーギャップを面白おかしく伝えています。

ま、そりゃそうでしょ的な感想。どうせ比べるなら、現行のXシリーズでお願いしたいところではありますが、ウォークマンが無ければiPodも生まれなかったであろうという事実を少年が知ってくれさえすれば…。

てことで、国内では全くといって良いほど盛り上がってないウォークマン30周年ですが、なにやらソニー・マガジンズから「Walkman Chronicle」なるムックが今月末に発売になるようです。A4変型の128頁で定価3,500 円(本体価格3,333 円+税)。内容構成は以下の通り。

Walkman Chronicle

■最新ウォークマン徹底特集
(コラム)記録メディアの移り変わり、高音質技術エスマスターの威力、デジタルノイズキャンセリング機能の秘密
■Histry of Walkman
時系列に全商品紹介
■Recommend of Walkman
各界著名人に「My First Walkman」の思い出や、これからのウォークマンに望むことをインタビュー
■関係者インタビュー
商品開発、技術、マーケティング、宣伝担当などがウォークマンにまつわるエピソードを語る
■世に出なかったWalkman
コンセプトモデルを美しいビジュアルで紹介
■思い出に残るWalkman CM
猿のチョロ松の「WM-550C 草原編」を始めとする数々の名テレビCM、ポスターなどを紹介
■another side of Walkman
携帯電話、FM ウォークマン、DAT ウォークマンなどWalkmanの名を冠する様々なポータブルデバイスを紹介
■Walkmanロゴの変遷  など
※内容は諸事情により変更になる可能性があります。

2006年にソニスタがスタメンに配布した「ソニークロニクル」に続く公式クロニクル本って感じでしょうか。ファンとしてはとりあえず押さえておかないとまずそうな感じですね。ちなみに、ソニーマガジンズのオンラインショップの予約受付期間は2009年6月8日(月)~2009年7月15日(水)まで。通販価格は送料込みで3,800円(代引きの場合はさらに別途手数料315円)。え、Amazonとかでは買えないの?にしても128ページでこの値段は高いよなあ。発売予定日の7/31は自分の誕生日。てことで、無償の献本希望!…って、どんだけ高飛車。