ソニー、なぜ“緩慢な自殺”進行?パナとの明暗を分けた危機感の欠如と、改革の学習経験
ソニー社員に危機感がないのは、エリート意識が邪魔しているからではないか。社員以上に経営陣から危機感を感じたことがない。役員も“ソニーの役員”を演じているだけで、“プロの経営者”の役割を少しも果たしていない。いまこそエリート意識を捨て去り、社員が立ち上がるべき。ソニーの改革は、そこからしか始まらない。今度の危機は、その「改革」を起こす最後のチャンス。と熱く語っておられます。
厳しさを増すソニーを取り巻く環境
ソニーがなかなか復活できない理由は、「トランジスタ、ウォークマンなど非常に狭い事業エリアの過去の栄光にしがみついているため」。「ソニーがエレキ部門で回復する方法は」「市場に存在しない全く新しい革命的製品で市場を生み出すこと」だけ。これができないならエレキ部門は形だけ残すという手段を取る以外に残された方法はほとんど見つけられない」とカナダ在住の経営者さんは語ってます。
PS4頼みのソニー再建 「新しいビジョンは何もない」と識者
エース経済研究所アナリストは「ゲーム事業だけにすべてを背負わせて、不振のエレキ事業をカバーするのは無理」と断言。PS4が収益に貢献するのは少なくても3、4年目あたりから。「ゲーム事業を20年やってきて、過去の最高利益は1000億円止まり。これではソニー全体を牽引する事業にはなりません」とのこと。
勝負のソニー、中国で「PS4」は成功するか 闇市、デバイス…特有の課題を米紙は指摘
中国人の多くがゲーム機よりパソコンのビデオゲームで遊ぶほうを好むこと、人気ゲームが安く売られる闇市も活発なことなどからハードルは高いとウォール・ストリート・ジャーナル紙は指摘。また、Xperiaの昨年の世界市場シェアがたった3.8%で、サムスン、アップルなどの下の7位だとフィナンシャル・タイムズ紙も指摘。
「Xperia Z2」と「Xperia ZL2」、兄弟機の違いをスペックから探る (1) 端末スペックに細かな違いが……
ZL2の厚み10.8mmはZ2に比べて2.6mmも厚い。Z2が薄いというよりもZL2が厚いそう。ZL2の方がZ2よりも少しだけ重い。大きな違いがあるのはインカメラの画素数。ZL2は31万画素しかなく、一桁間違っているんじゃないかという画素数の少なさとか。
iPhoneに装着する異色カメラ 今売れているソニーQX100、QX10で撮影散歩に出た
今スマホを持っていてコンデジを買おうかQXにしようか迷っている人は、自分で実際に操作して判断すべきとすすめてます。筆者のiPhoneフォトグラファーの三井公一氏は「DSC-RX100M3」ベースで作られたQXシリーズの新機種が出たら「少しだけ」考えてもいいかな、と思っているところだそう。「少しだけ」て…。