2014/05/09版ソニー関連トピック〜海外の電子書籍事業から完全撤退

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ソニー、海外の電子書籍から完全撤退 楽天系が継承
英国など4カ国でReader Storeがクローズ――Koboが受け皿に
ソニーが英国、ドイツ、オーストリア、計4カ国で展開する電子書籍配信事業から撤退。4月中旬に各国のReader Storeが閉鎖され、北米同様Koboが利用者や購入済みの書籍を受け継ぐことに。これにより、ソニーは海外の電子書籍ビジネスから完全に撤退することになるそう。日本の利用者への不安を払拭する意味もあるのか、いきなりのモニタープレゼントキャンペーン実施。Xperia Z Ultra Wi-Fi版「SGP412JP/B・W」と電子書籍リーダー「PRS-T3S」が各10名だそう。にしても予告している機能がなかなか実現しないねえ…。

家電業界の2014年度を読み解く・その1 – VAIO売却、テレビ事業分社化でソニーはどこへ向かうのか? (1) ゴールデンウィークに飛び交ったソニーのドタバタニュース劇
GW中に経営関連で3つのニュースリリースを発表したソニーに大河原克行さんがツッコミ。「ソニーのドタバタ感を物語っていると言わざるを得ない。連結業績の下方修正はもとより、PC事業売却についても、当初はもう少し前倒しで進捗しているはずだったものが、この時期の正式締結となっている。そして、不正ログインによるポイントの不正交換使用は、まさに脇の甘さを突かれた格好」「スパイダーマンに助けてもらうのは、2014年度をそろそろ最後にしなければ、もはやソニーはエレクトロニクス企業とはいえなくなるのではないか」との厳しいコメント。

ガリガリ君、ソニー…「老舗ブランド」常識破り再点火
日経ビジネス発表のブランド・ジャパン2014の結果を受けたコラム。ガリガリ君と同様「閉塞感の打破」との理由で評価を高めたのがソニーだそう。ガリガリ君は置いておくとして、ソニーについては過大評価著しいと思う。日本ならではの数字というか、皆ダメっぷりをスルーしすぎ。

ソニー、赤字1兆円でも「魅力的な企業」世界ランキングの2位に!
タイトルがナイス。ランスタッド・ホールディングの評価も2位だそう。どんなに評判悪くても、ステップアップのための踏み台や給与の良さ(幻想かもしれないが)からか。にしても皆どうかしてるぜ。

迷走するソニーの「VAIO」売却 なぜレノボによる買収観測?世界市場変動の余波も
撤退発表後、ラストVAIOのバッテリー不具合は、日本メーカー全体への信用失墜にも繋がってしまったようだ。