13.3型の大画面で、世界最薄・最軽量を実現した業務用デジタルペーパーを商品化、企業や大学向けソリューションを提供~「紙のデジタル化」により生産性や学習効果の向上を支援~
ソニーは、多量の紙を使用する企業や大学などに向け、A4サイズ相当の世界最薄・最軽量を実現したデジタルペーパー『DPT-S1』を商品化し、12月3日に発売すると発表。市場推定価格は98,000円前後。
ディスプレイにはA4サイズ相当の13.3型(1,200×1,600ドット)フレキシブル電子ペーパーを採用。細かい文字もくっきりと紙文書と同じような文字サイズとレイアウトで読むことができ、大画面ながら世界最薄・最軽量のボディ(厚さ約6.8mm、質量約358g)も実現。
画面に触れてメニューやページ送りの操作が可能で、付属のペンで紙のように滑らかに書くことも可能。加えて、Wi-Fi機能を搭載しているため、ワイヤレスネットワークを介したファイルの共有が可能。低消費電力のフレキシブル電子ペーパーの採用で1回のフル充電で最長約3週間の使用も可能。
また、同時に、ネットワークを介してこのデジタルペーパーを活用するソリューションを2014年4月を目処に順次提供し、書類や教材などの「紙のデジタル化」とともに業務プロセスのオンライン化を図り、生産性や学習効果の向上を支援すると発表しています。
価格が10分の1なら買いたいかも…。
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