昨日(10/20)お台場で開催されていた「オーディオ・ホームシアター展2013」に足を運んできました。ソニーは18階に出展。ようやく力を入れ始めたハイレゾ関連機器の実機展示とそれらの試聴会をメインにイベントを展開していました。激しい雨が降る中、そこそこの来客もあり、盛り上がっているように見えました。
目的が他にあったので、ウォークマン新製品の実機のみを軽くチェック。「F880」と「ZX1」が展示されていました。いずれもヘッドホンは発売後間もない「MDR-1RMK2」の有線接続。音を聞いたのは「ZX1」のみです。ということで以下、ざっくりとした「ZX1」フォトレビュー。
デモ機は計2台。思っていたよりもコンパクトで初のAndroid搭載モデルZシリーズが嘘のようです。
試聴できた音源。Linda RonstadtのWhat’s Newに、
各所で音質レビューのネタに使われているEaglesのHotel California、
Donald FagenのI.Y.Gと、おじさん達の心を掴んで離さないリファレンス音源ばかり。
側面のボタンはこんな感じ。ピントが合って無くてすいません。仕上がりも素晴らしいです。にしても、なんでホールドスイッチ付けなかったんでしょうね…。
背面のラバーはしっとりとした感触。これがあるから本体をしっかりホールドできます。
こだわりのヘッドホンジャックもピントが合って無いですね。すいません。ほんと写真下手だな、自分。
噂に違わぬ高音質でしたが、ウォークマンアプリの基本操作しか試せなかったので現段階での総合的な評価は難しいですね。もっとじっくり使ってみないとなんとも…。ともあれ、自分のオーディオライフスタイルに果たしてこれだけの高音質なポータブルプレイヤーが必要なのかどうか。音源も買い直さないと行けませんしね。ソニーの本気は感じますが、75,000円をポーンと出せるだけの購入動機はまだ見いだせてません。
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