名刺サイズで質量約110g、小型・軽量のHD対応ネットワークカメラ2機種を発売~流通店舗やホテル、レストラン、マンションなどへ新シリーズとして提案~
ソニーは、名刺サイズで約110gと小型・軽量を実現したHD対応ネットワークカメラ「SNC-CX600W」(ワイヤレスLAN対応モデル)と、「SNC-CX600」(PoE対応モデル)の2機種を発売すると発表。店舗やレストラン、マンションなどに、防犯やマーケティング用として設置する業務用カメラで、小型ながら人感センサーや白色LED、さらにはマイクやスピーカーなど、映像監視に役立つ様々な機能を搭載。希望小売価格は両機種共に39,900円。
両機種ともに、1280×720ピクセル(16:9)のHD映像を最大30フレーム/秒で出力可能なほか、120度の広角水平画角をサポートしており、設置スペースが限られた環境においても、広範囲を撮影することが可能。小型モデルながら人感センサーや白色LED、さらにはマイクやスピーカーなど、映像監視に役立つ様々な機能を搭載。人感センサーと連動して白色LEDを発光させることで、低照度環境においても鮮明なカラー映像で人物を撮影したり、カメラ本体に登録しておいた音声ファイルを人感センサーと連動して再生、声やアラーム音で警告を発するといった使い方も可能。
ソニーは、今回発売する2機種をHD対応ネットワークカメラの新シリーズとして位置づけ、ネットワークカメラによる遠隔監視が必要なチェーン店や、予算や設置スペースが限られる小規模店舗、また、設置場所の雰囲気や景観を損なわないデザインが求められるホテルやレストラン、マンションなど、様々な用途に向けて訴求していくとしています。
最低被写体照度を約10倍向上させ暗所でもクリアな映像で監視できる機種など、HD対応ネットワークカメラ6機種を発売~普及価格帯機種において、高画質性能をさらに強化
新開発Exmor CMOSイメージセンサー採用とノイズリダクションの改善により、最低被写体照度を従来機種に比べ約10倍向上させた機種など、監視用のHD対応ネットワークカメラ6機種も発売。6機種すべてに、逆光時などのコントラストを補正し視認性を大きく向上させるワイドダイナミックレンジ機能「View-DR」を搭載したほか、ポール設置時などに発生する細かな振動の映像への影響を補正する「イメージスタビライザー機能」を搭載するなど、普及価格帯の監視カメラながら、上位機種と同等の高画質性能を実現。
ソニー、低価格の監視カメラ参入 新興国で拡販
ソニーが新商品に込めた覚悟 スマホの「次の一手」は周辺機器にあり
日経でもこんな形で報道されていました。ソニーの電子の目が防犯に役立ち、日経ビジネスのコラムで紹介されているようなセンサービジネスがソニーを救うことになると…。
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