7.9インチディスプレイ採用の「iPad mini」登場~iPadはA6X・Retina搭載で第4世代へ


アップル – iPad mini – ミニなのは、サイズだけ。

アップルがiPadの小型版「iPad mini」を正式発表。サイズは200×134.7×7.2mmで重さは308g。従来のiPadよりも23%薄型で53%軽量とか。液晶サイズは一般的な7インチタブレットより35%大きい7.2インチで解像度はiPad 2と同じ1,024×768。アルミニウムのUnibody、FaceTime HDカメラに5メガピクセルのiSight、カメラや新型のLightningコネクタ採用、Siriなどが主な特徴。CPUはA5チップで、バッテリー駆動時間は10時間。


WiFi版の価格は16GBが28,800円、32GBが36,800円、64GBが44,800円で10/26より予約開始。LTE対応のWi-Fi+Cellularモデルはauとソフトバンク扱いで11月下旬発売で価格は16Gが39,800円、32Gが47,800円、64Gが55,800円。

他には、9.7型のiPadは解像度2,048×1,536で264ppiのIPS液晶パネル搭載の「iPad Retinaディスプレイモデル」へと一新。プロセッサは第3世代のA5Xの最大2倍高速なA6Xや最大2倍速いWi-Fi接続機能を搭載とか。他にも、Retina解像度の13型「MacBook Pro」や、Ivy Bridge搭載の「iMac」「Mac mini」も発表されたようです。

サイズはともかく、音楽系アプリの運用を考えると16GBは少ないよな…って買うのか?

【関連ニュース】
Apple、7.9型のiPad miniを発表。11月から順次出荷~A6Xを搭載する第4世代iPadも登場
アップル、7.9型ディスプレイ採用の「iPad mini」 薄さ7.2mm/308g。16GB 28,800円から。LTE版も
iPad mini登場。アップル新製品現地レポート~7.9型の使用感は? 第4世代iPadやiMacも~
驚きと興奮、再び――写真で見る「iPad mini」
iPad mini速攻レポート——7.9インチが狙うはノートや手帳、文房具の領域
アップル、9.7型/Retinaの第4世代iPad。42,800円~ A6X+Lightning対応。Cellularはau/ソフトバンクで
Apple、iPadより23%薄く、53%軽いiPad miniを発表 A6Xチップなどを搭載した第4世代iPadも発表
iPad mini、新iMac、新MacBook Proの狙いはなにか~“1億台超え”iPad次の一手。アップル発表会詳報~
誰のためのデバイス? 「iPad mini」その性能と市場競争力
auとソフトバンク、4G LTE対応のiPad miniと第4世代iPadを近日中に発売
Apple、Retina解像度の13型MacBook Proを発表~iMac、Mac miniも更新してIvy Bridge搭載へ
—–
アップル、脱ジョブズの試練
タブレット普及で「電子芸術」が開花する
熱帯びる国内電子書籍 「乱読時代」、基盤構築を (三淵啓自)
タブレット端末続々、選択肢は増えるけど……
アングル:「モバイル革命」で明暗、米IT企業の勝ち組と負け組