上り下り共に100kbpsの1GBのクラウドストレージ付きで月額490円、最大14Mbpsの速度アップオプションが100MB単位で263円と衝撃爆安価格のDTI「ServersMan SIM 3G 100」。
格安通信サービスはイオンSIMで懲りていたのだけれども、ちまたの評判は悪くないし、ワンコインという料金体系に惹かれてしまい、申込をばしてしまった次第。
日本通信同様、縛りなどは一切無いけど3,150円の初期費用がかかる。まあ、半年で解約するとしても月額1,000円程度なので無問題。
17日に申込で23日にSIMのみがメール便にて到着。封書の中身はSIMカードが封入されたハガキ代の台紙のみ。SIMは白いFOMAカードタイプ。APN設定なども記載されてますが、ユーザー名がちょっと覚えにくいかなあ。
【APN設定】
名前:任意
APN:ynmbl.net
ユーザー名:user@3gd.ynmbl.net
パスワード:3gd
認証方式:CHAPまたはPAP(PAPは8月25日以降対応)
ということで、手持ちのXperia mini pro、Sony Tablet S、VAIO ZでWebブラウズを中心に試してみた。今朝8時半頃の段階でのSPEED TEST(VAIO)の結果は以下のような感じ。
—— BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ——
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.2001
測定日時: 2012/08/24 08:19:38
1.NTTPC(WebARENA)1: 99.33Kbps (12.31KB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 77.2Kbps (9.6KB/sec)
推定転送速度: 99.33Kbps (12.31KB/sec)
測定日時: 2012/08/24 08:20:54
1.NTTPC(WebARENA)1: 95.87Kbps (11.98KB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 97.3Kbps (12.06KB/sec)
推定転送速度: 97.3Kbps (12.06KB/sec)
測定日時: 2012/08/24 08:21:59
1.NTTPC(WebARENA)1: 97.9Kbps (12.23KB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 94.69Kbps (11.76KB/sec)
推定転送速度: 97.9Kbps (12.23KB/sec)
また、DTI自身のスピード測定サービス(こっちもVAIO)では以下のような感じ。2回連続で試してみたけど、平均80Kbpsぐらいでてるみたい。
朝の比較的早い段階での計測なので日中や夜間もこのパフォーマンスを維持できるかどうか調べる必要はあるだろうが、とりあえずは公称通りの数値はでているっぽい。また、今後加入者が増えればトラフィックも増えるだろうしねえ…。
ちなみに、体感的にはVAIO Zが一番でした。CPUパワーやキャッシュの高速読み込み等、総合的にパフォーマンスが高いからなんでしょね。Tablet Sは売りのサクサク感が損なわれストレス増大。まもなく開始される速度アップオプションでどこまで変わるかだな。
当初はXperiaでテザリングと思ったけど、今の自分の環境ではVAIO Zに挿しっぱなしがベストっぽい。しばらくはAmazon 4G SIM(L-03D)と併用しつつ、速度アップオプションの実力を確認できた段階でAmazon SIMを解約するかどうかを決めるとしようか…。
そういえば、クリクラ始めた頃はプロバイダーがDTIだったんだよなあ。URLも「www.iris.dti.ne.jp/~ほにゃらら」だったりしたのだった。あの頃はまだISDNだったっけか…。
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