b-mobile4G Amazon限定 高速定額SIMを試す


先日注文していた「b-mobile4G Amazon限定 高速定額SIM」が届いたので早速使ってみることに。

■b-mobile4G Amazon限定 高速定額SIMとは

日本通信 bモバイル4G Amazon.co.jp限定販売 高速定額(500MB/1ヶ月)標準SIMパッケージ BM-AMFRL-500MB

下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsに対応した高速通信が1,980円で使えるAmazon限定のパッケージ。WCDMA/HSPA/LTE対応で周波数が2100Mhzまたは800Mhzに対応。ドコモXiまたはFOMAネットワーク対応のスマートフォン、タブレット端末、モバイルWiFiルータ、データ通信デバイスなどで使えます。動作確認端末一覧はこちら


月額料金の1,980円で500MBまでデータ通信が可能。500MBを使い切ってしまった場合には、500MBを1,980円で追加購入するか、来月までは使用を待つかを選択。なお、追加購入分を月内に使い切れなかった場合は失効となり、翌料金月への繰り越しは無し。また、毎月ユニバーサルサービス料として5.25円が合算されます。

■サービス開始まで約10分


SIMカード(赤)だけのシンプルなパッケージで、中面に利用方法が記載されています。サービス開始までの主な手順はおおむね以下の通り。すでにb-mobile IDを取得済みの場合はそちらを利用して複数のSIMを一元管理できます。

1.PCから http://www.bmobile.ne.jp/am/apply.html にアクセス
2.メールアドレスとパスワードを登録し、その後に届くメールに記載されているURLにアクセス
3.2で登録したメアドとパスワードとSIMカードの電話番号とUSIM NOを入力
4.住所、氏名、性別、生年月日、連絡先、クレカ情報を登録

ちなみに、サービス開始までの時間は申込時間帯によって変化。9:00~20:00までは約15分後に開通、20:00以降は翌日9:15分頃までに開通とか。

ちなみに、諸々の登録が完了すると「月額基本料金のお知らせ」と「手続き完了のお知らせ」、少し時間が空いて「開通手続き完了のお知らせ」のメールが立て続けに届きます。「手続き完了のお知らせ」に開通予定日時が載ってましたが、自分の場合は予告時間よりも10分ほど速く開通のお知らせが届きました。Webでの各種情報の入力などの時間を合計すると、パッケージ開封から正味10分程度でしょうか。十分速いと思います。

なお、開通手続きが終了すると日本通信から住所確認コードが郵送で送られてくるので、My b-mobileにアクセスして住所確認コードの登録をする必要があります。登録期限までに登録がない場合は、利用が一時停止され、一時停止後、10日以内に登録がない場合は、サービスが利用できなくなるので登録を忘れないように注意です。

■端末の設定

SIMを使う端末に以下のAPN情報を設定。これまでイオンSIMで運用してきた手持ちのXperiaで試してみました。

APN:bmobile.ne.jp
ユーザー名:bmobile@am
パスワード:bmobile
認証タイプ:PAPまたはCHAP ※設定可能な場合
PDP type:IP ※設定する必要がある場合

結構昔からb-mobileシリーズ使ってるのによく間違えるのが「bmobile」。「b-mobile」と癖でハイフン入れちゃうんですよね。実際、設定後しばらくは3G回線に繋がらなかったんですが、よくよく見てみたらAPNやユーザ名のbmobileがb-mobileになってました。

あとAmazon SIMはAPNが「dm.jplat.net」でなく基本料 0円 SIM同様に「bmobile.ne.jp」な点にも注意。

■500MBを有効に使うために

イオンSIMは回線が遅くてなかなかパケットが落ちてこない感じでしたが、Amazon SIMは信じられないぐらいに快適。調子に乗ってWebブラウザやGoogle Mapをバリバリ使ったら、500MBなんてあっという間に消化してしまいそうです。一番怖いのはテザリング。出先でVAIO Z2から繋いだらどんなことになるのか、近々トライしたいと思います。

ということで、「3G Watchdog」のようなアプリを使ってしっかりと通信料を把握し、無駄なく運用してかなければ。ちなみに、「3G Watchdog」は起点となる日を自由に設定できるので便利です。

ちなみに、Amazon SIMで現状LTE通信が可能なSIMフリーのWiFiルーターは日本通信の「b-mobile4G WiFi2」ぐらいですが、ドコモ「L-09C」などの白ロムでも運用できるようです。