日本初開催のランスタッドアワード2012 「エンプロイヤーブランド・企業魅力度」調査・表彰を実施
総合人材サービス会社「ランスタッド」が働く人をひきつける「エンプロイヤーブランド・企業魅力度」を調査・表彰する「ランスタッドアワード2012」を日本で初めて開催。その調査結果及び受賞企業を発表。
アワード(日系企業)はソニー、オリエンタルランド、パナソニックがトップ3。海外企業部門ではアマゾンジョンソン・エンド・ジョンソン、P&Gがトップ3。
ソニー、アマゾン共に、幅広い層からの支持を受け、特に35歳未満の年齢層におけるエンプロイヤーブランドの浸透が高いとか。ソニーは、スペインでもアワード1位を獲得しており、グローバルで企業魅力度を発揮していることが伺えるとのこと。
ちなみに、アワード4位以下はこんな顔ぶれ。味の素、明治ホールディングス、任天堂、ANA、日清食品、シャープ、キリン、花王、キヤノン、富士フイルム、大塚製薬、アサヒ、東芝、ヤマハ、ホンダ、NTT、トヨタ。
ランスタッドアワード2012 調査について
調査対象:18歳から65歳までの男女、8,004名、インターネットによるインタビュー調査
調査方法:連結ベースで従業員人数1,000人以上の企業から、売上順位で調査対象を選定、またそれらに準じる有力企業を含めた計145社の日系企業を対象。海外企業枠を別途設け、同内容で25社の調査を実施
有機ELテレビでの提携が噂されるソニーとパナがトップ3入り。会社があんな状況でも、ソニーには日本人を引きつけてやまない魅力があるということなのか、単なる知名度の高さの結果なのか…。「社名を知っているかどうか」と「その企業で働きたいかどうか」が問われたということで、知名度の高さが優先された結果かな。全体ではケータイキャリアが1社もランクインしてないのが不思議。
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