ソニー「Sony Tablet P Wi-Fiモデル SGPT213JP/H」~Android 4.0アップデートでBDレコーダー連携も実現
PC WatchのHothotレビュー。Sony Tablet PのWi-Fiモデル「SGPT213JP/H」と、既発売機向けAndroid 4.0にアプデで追加される新機能についてまとめて紹介してくれてます。
Tablet P Wi-Fiモデル(SGPT213JP/H)の従来モデルとの違い
・3G機能が省かれたことにより、実売価格が従来モデルより1万円以上安価
・16GBのmicroSDカードが付属(従来モデルは2GB)
・ボディカラーはグレーに変更(従来モデルはシルバー)
Android 4.0.3アップデートに伴う変更点や特記事項
・ユーザーインターフェイスは基本的にAndroid 4.0ベース
・独自アプリメニューは廃止され、Android 4.0の標準ランチャーを採用
・「スモールアプリ」機能の追加
・「RECOPLA」アプリの追加
・ソーシャルフィードリーダーのアプデ
・Android 3.2の状態よりもパフォーマンスが向上する可能性がありそう(ベンチマークテスト結果より)
「RECOPLA」アプリの注目ポイント
・Sony Tablet以外のAndroid(3.1以降)タブレットでも利用可能。対応BDレコと連携して番組視聴できるのはSony Tabletのみ。その他のタブレットでは操作や録画番組の管理のみ利用可能
・複数台の機器を一元的に操作でき、どの機器に録画されているか意識せず操作や管理、再生が可能
・映像は再生表示まで8秒、映像の形式は720p、ビットレートは約3Mbps
・録画データの削除やタイトル変更などの操作も行なえるため、BDレコのリモコンを利用するよりも快適な操作環境が手に入る(ソニー以外のタブレットでも利用可能)
Android 4.0アプデによって、Sony Tabletの魅力が大きく高まるというのが結論。とりわけ、RECOPLA対応BDレコオーナーにとっては必需品といってもいいほど魅力的な存在とか。
これが発売当初から実現できていたら、今とはもっと違った状況になっていたのだろうけど…。結局はこうしたソリューションを含めた商品開発のスピードが課題って事になるのかな。
ま、所詮我が家のRX100は非対応機だし、VAIO Z2のホームネットワークプレイヤー経由でRX100の録画コンテンツは見られるので必需品になることはないでしょう。
さておき、100%楽しさ保証キャンペーンで返品した人どれぐらいいるんだろう。SMOJ側から何か発表あるのかなあ…。
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