ソニー、消費者家電とプロフェッショナル事業の連携を加速=社長
ソニーの技術開発の源流はハイエンドのプロフェッショナル領域から創造されているとして、厚木の技術開発をさらに拡充し、コンシューマ部隊との連携をより密にしていくと平井社長がNAB出展説明会で発言。
プロ向けの特機で磨き上げた技術をコンシューマ向けにダウンサイズ応用していくことこそがソニーのエレキ事業の勝ちの方程式であるとして、「従来以上に技術を大切にし、業務用からコンシューマまで魅力的な製品群の開発に努める」ともコメント。
裏を返せばプロに見放されたら終わりってこと?ならば、プロフェッショナルたちを裏切らないようにしないとですねい。
なお、具体的な経営方針説明会は来週12日の午後3時に開催される模様。
テレビにTabletにVitaの不振、オリンパスとの提携を含む医療ビジネス、ソニーブランドのスマホ事業の行方、あまたあるネットワークサービスの統合、Kindle上陸のReaderビジネスへの影響等々、気になるテーマがたくさんあるけど、それに対する何らかの解が説明会で語られるかに注目したい。
【関連ニュース】
・UPDATE1: ソニー<6758.T>、消費者家電とプロフェッショナル事業の連携を加速=社長
・ソニー、パナソニック 五輪向け業務用カメラで最新技術確立へ
・ソニー、家庭用4Kテレビの開発を表明
・ソニー、CTIA WIRELESS 2012に不参加の見通し
・ソニー、今後の自社スマートフォンにAUO製LED液晶を採用へ
・ソニーは後場堅調に転換、12日に経営方針発表と伝えられ期待感