日経BPコンサルティング調べ―「ブランド・ジャパン2012」の結果を本日リリース BtoC 編でApple が初の首位に、ブランド総合力上昇率の第1 位はFacebook
日経BPコンサルティング発表の「ブランド・ジャパン2012」の調査結果。一般消費者が企業や商品・サービスブランドを評価する「コンシューマー市場(BtoC)編」、ビジネスパーソンが企業ブランドを評価する「ビジネス市場(BtoB)編」の2種類の結果で構成。
BtoC編では、Appleが調査12年目にして初の首位で、1.5ポイント差で前回首位のGoogleが2位。「新時代を切りひらき、皆が注目する革新的なブランド」が総合力でも高順位を獲得した形。また、2ブランドのもう一つの共通点は、商品・サービスブランドも強い点とか
ちなみに、SONYはBtoCでは前回の12位から20位。SONY以外のサブブランドの50位以内へのランクインは皆無で、15位のiPadと18位のiPodよりもSONYブランドの方が評価が低くなってます。BtoBでは前回4位から5位へと後退したものの、評価は総じて高い結果に。
日本を代表する企業としての存在感と踏ん張りを期待するビジネスパーソンと、企業ブランドもサブブランドも見放しつつある消費者とのギャップがすさまじい…。
「あのテレビCMの成果だってよ、うはははは」と広告代理店の人は言った
比較的新しいソニーの製品ブランド「Xpeira」。最近のCMもブランドの「好感度を高めたりといったことが目的」なんだろうか。個人的には好感度sage通り越して嫌悪度upなんだけど…。
この手の記事にソニー(SONY)の名前が出ることが無くなって幾久し…。
米アップル社内にかって存在したプロジェクト「YNOS」。逆にすると「SONY」で打倒ソニーが目的。そこ生まれた製品の一つがiPodだったとのエピソード紹介も。
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