ソニー、ソニー・エリクソンの100％子会社化を完了 社名をソニーモバイルコミュニケーションズに変更し、事業の融合を加速（Sony Japan）

ソニーは、エリクソンの保有するソニー・エリクソンの50％の株式を取得する取引を、中央ヨーロッパ時間の2012年2月15日に完了。同日付でソニエリはソニーの100％子会社となったと発表しました。

社名はソニーモバイルコミュニケーションズに変更され、携帯電話事業をエレクトロニクス事業に完全に取り込むことで、スマートフォンとタブレット、テレビ、PCなどの幅広いネットワーク対応コンスーマー製品群の融合をさらに加速していくとか。

新会社の概要
新社名：ソニーモバイルコミュニケーションズ AB（Sony Mobile Communications AB）
代表者：バート・ノルドベリ
本社機能所在地：ロンドン
研究開発拠点：北京、ルンド、シリコンバレー、東京
従業員数：約8,000人（2012年2月1日現在）
資本金：1億ユーロ

PLAYのような、しょうもないマシンじゃなくて真のプレステケータイ出ると良いな。ちなみに、ソニーモバイルコミュニケーションズの略称はソニエリに習うとソニモバなんだけど、なんか気持ち悪いので当サイトではSOMCという呼び方にしまふ。

ソニー･エリクソンの4モデルが、iF Product Design Awardを受賞―『Xperia active』、Gold Awardに選出―

Xperiaシリーズのactive/ray/mini proとMix Walkmanが、iF Product Design Awardのテレコミュニケーションカテゴリーで受賞したとか。activeはその中から最も優れたデザインに対して与えられるGold Awardにも選出されたとか。

任天堂とソニー、スマホ普及でゲーム苦戦－交流型と異なる体験提供探る

こちらは朝日新聞の記事。両社の苦戦はスマホで普及が加速中のソーシャルゲームの影響が大きいとか。ゲーム機とソフトで数万円かかること自体がハンデ。数万円かけても遊びたいと思えるソフトを豊富にそろえ、ソーシャルゲームでは味わえない体験を提供できるかが両社の浮上のカギとしてます。

PSSがスマホとVitaの架け橋になるかどうかもまだまだ未知数。とりあえずは、莫大な広告費用を投入する欧米ローンチの反応を静かに見守るしかないか…。