Z2のバッテリーライフを飛躍的に向上してくれる(拡張)シートバッテリー。現状では、自宅ではほぼつけっぱなし、外出時には標準バッテリーのみで運用中なんですけど、発売日の13日から今まで、バッテリーの取り外し方について全く把握してないというか、確認したことがなかったんですよ。
VAIO Xでさんざん使ってきたし、構造的にもシンプルなので、おそらくはこういう手順なんだろうなあ…という憶測だけで運用してきました。ちなみに手順はこんな感じ。
1)シートバッテリーを普通に(底面を下にして)置く
2)Z2を平行にして上からやさしく載せる
3)ちゃんとはまったなあと思ったらネジを締める
4)本体を持ち上げてロックスイッチをスライドする
しかも、この手順を本体の電源が入ったままのディスプレイ半開き状態でも行ってきました。まれにバッテリーを認識しないことがありましたが、何度かやり直すと認識したのでよしとしてきました。ただ、上からのドッキングって、目視できないから、どうしても手探りになってしまうので、なかなかピタッとはまらない。しかも、がちゃがちゃ音が出てうるさい。
ということで、本来の装着方法を確認してみることにしたわけです。購入日以降、物置部屋に封印していた箱から取説を取り出し、確認して唖然。取説に書かれていた手順はこんな感じ。
1)プライマリー(標準)バッテリー装着を確認
2)端子保護カバーを外す(外したカバーは拡張バッテリーに装着)
3)標準バッテリーが手前に来るように、本体を逆さまにして置く
4)シートバッテリーはロック金具側を手前にして、金具が起点になるように、前に倒すように置く。
5)ネジがある側の中央部を軽く押してネジを締め、ロックレバーをスライドして完全固定
※外す場合はほぼ逆。バッテリーを外す時にRELEASEボタンをずらしたまま持ち上げて取り外す。
あはは。どうりで取り付けも取り外しもしにくいわけだ。しかも最初に、バッテリーパックの取り外しは本体の電源を切り、ディスプレイを閉じてから行うようにとの注意書き。あー、すいません、すいません、すいません。私がわるーございました。二度といたしません。ということで、「取説はちゃんと読む」「シートバッテリーの装着は電源を落としてから行う」ように>自分。
余談ですが、シートバッテリーって正式名称は「リチャージャブルバッテリーパック」なんですが、製品ページやソニーストアでも(拡張)シートバッテリーって記載されてるし、イベントでも関係者がシートバッテリーって言っていたので、ここでもシートバッテリーで統一してます。また、VAIO電子マニュアルにバッテリーエラーが出た場合の対処方法について記載があったので参考までに転載しておきます。
バッテリーエラーが発生した場合は、まず本体底面のバッテリーオフボタンを針金のようなもの(太めのクリップで代用可)で約3秒間押してください。それでもエラーが出る場合は、いったんバッテリーを取りはずしてから、再度正しく取り付けし直してください。
また、エクステンドバッテリーが取り付けられている場合は、まずエクステンドバッテリーを取りはずし、それでもエラーが出る場合はバッテリーオフボタンを3秒間押してください。それでも改善しない場合はバッテリーを取りはずしてから、再度正しく取り付けし直してください。
(Z2はシートバッテリーありきでデザイン・設計されているため、一体感が大きな売りになってるわけですが、ゴールドモデルのみボディーカラーが極端に違うため、とってつけたような一体感になってしまうのがちょっと惜しいです。特に側面…。)
うちのシートバッテリーは20%充電からちっとも上がらないんですよ
単品で一晩充電しても変らないから、不良品ですねぇ(^_^;