引越を機に、小須田部長のように、いるものといらないものを、連日、聖域無く仕分け・廃棄する日々が続いています。今日はついにアレを廃棄しました。今や知る人も少ないでしょう。今から21年前、1990年にソニーが「頭脳を持った紙とペン」として世に送った「Palm Top(PTC-500)」です。
ホントは捨てたくなかったんだけど、久しぶりに押し入れから引っぱり出したら合皮のカバーと本体のプラが化学反応を起こしてベットベトになっちゃってまして。クリクラを開設した時点ですでに動かなくなっていたということもあり、思い切って廃棄しました。ちなみに、カタログだけは捨てずに引っ越し先に持って行こうと思ってます。
今から考えると「PTC-500」ってタブレットの走りだったような…。1991年2月登場の「PTC-550」なんて、もう見るからにタブレット。そう、ソニーのタブレット端末は、すでに20年前に世に出ていたわけです、はい。それが、今では…(以下省略)。
聖域無き事業、もとい、いるものといらないもの仕分けは他のモバイル系ガジェットにも広く及んでおり、懐かしのパワザウやニュートン、初代ゲームボーイにゲームギアもゴミになりました。他にも、写真は撮ってませんが、CLIEやPalmの周辺機器も相当数廃棄してます。ホントはどれも捨てたくないんですが、このまま持ち続けても先のPalmTopのようになるだけなので…。ちなみに、古~いPCとMacも某業者さんを通じてごっそり廃棄しました。それもこれも、モノに縛られない生活を目指す第一歩。
だのに、なぜ~…。どうしても捨てられないのがCD。今日の段階で次の住まいに持って行く量は段ボール10箱以上は固そうな予感…。
レコードとCDは捨てられないんですよねぇ。特にCDを3200円で買った頃は盤そのものにおもひでイッパイ詰まってる訳で…