ソニーは、「2011年7月以降」をどう戦うのか ~ネットワーク戦略を強化するソニーマーケティング栗田社長に聞く~
ネットワーク機能を中心に テレビ需要を再喚起する ソニーマーケティング(株) 代表取締役 執行役員社長 栗田伸樹氏
AV Watchの大河原克行さんのデジタル家電 -最前線-とPhileWebのトップインタビューにSMOJの栗田社長が登場。
2011年モデルでは対応機を拡充し、ネットという切り口で、テレビを通じてこれまでとは違う楽しみ方を提案していきたい。〝キュリオシティ〟という新しいネットのプラットフォームを国内に導入して、リーダーやプレイステーションのコンテンツも含め、使いやすいネット配信のシステムを構築し、コンテンツビジネスに参入したいと思っています
など、Qriocityの日本向けサービスインが期待できるコメントも出てきますね。また、Readerの「ビジネスを成功させるためには、まず、読者の方々が読みたい本をどれだけ用意できるかが重要」とのコメントも。とにもかくにも、1~2万冊ではお話にならないですからね。色々大変だと思いますが、早急に拡充にほど、よろしくお願いします。
ちなみに、日本国内だけでPS3ユーザー(PSNかな)とMy Sony Clubユーザーの合計が1,000万人以上の規模とありますけど、前者と後者ではソニーへのコミット度が大きく異なるような…。あと、リビングルームのテレビ主役発言ってどうなんでしょ。真逆のパーソナル化の流れについてもしっかりと追いかけて欲しいところです。
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