アスキー総研の「iPad購入実態調査」結果に関するニュースですが、新タブレット端末を発売してほしいメーカーとして、ソニーが46.8%とトップになっています。以下は、アップル(44.3%)、東芝(19.9%)、パナソニック(19.9%)、NTTドコモ(19.4%)、マイクロソフト(17.4%)、アマゾン(16.4%)の順。
ほぼ2人に1人ってものすごい期待値だな…。何でもかんでも期待されるソニーもかわいそうだよね。てか皆さんシャープを忘れてません?
米ソニー、電子書籍端末「Sony Reader」の新モデルをまもなく発表か
米ソニーがまもなくSony Readerの新製品を発表する可能性が高いと米SonyInsiderが報じているとか。新モデルは「PRS-350」「PRS-650」の2モデルで、電子ペーパーの画面表示性能改善、大容量メモリー内蔵、本体デザインと操作UIの変更、低価格などが主な特徴らしいです。
プラットフォームとフォーマットの統一が日本の電子書籍の課題の1つ。縦書きへの固執など、日本ならではの要因もあるようですが、このままだと電子書籍もガラケーのようになってしまうと危惧する声もあるようです。
現行の電子書籍フォーマットについてはこちらの記事が参考になります>Kindle/iPad対応!電子書籍の作り方
【追記】こんな記事もありました。「ソニーが電子書籍リーダー戦争において、特にマインドシェアで後れを取っているのは明らか」で「強固な意志も積極的なマーケティングもなくもっと強力なライバルとの戦いに飛び込めば、混乱を招き、犠牲を生む」と言われてます>Kindle、NOOK、iPadが電子書籍市場からGoogleを締め出す?
【関連ニュース】
・【EPUB】iPadにも採用。Webのオープン性を生かした電子書籍フォーマット
・Kindleで自炊時に気をつけたい5つのテクニック
・本当にこれで良いのか? 二つのニュースから見えるコンテンツ・ビジネスの課題
・iPhoneユーザーの約3割が「有料の電子書籍を購入した経験あり」
・Barnes & Noble、iPadやiPhone向けアプリを刷新、「NOOK」ブランドで統一
・Linuxベースの独自OS搭載のiPad風のタブレット「joojoo」を試す
・「Chrome OS」搭載タブレット、2010年11月に発売のうわさ