書籍を「裁断→スキャン」して電子書籍端末で読むメリットとデメリット
動画と写真で確認する――裁断&スキャンのコツ(裁断編)
書籍を「裁断→スキャン」してデジタルデータ化する行為を「自炊」と呼ぶことを最近知りました。ドキュメントスキャナーと裁断機を使うそうなんですが、そうした「自炊」のノウハウやTipsを紹介してくれている記事を読むと、ふつふつと興味がわいてきました。
電子書籍についての考察(その8) お手製電子書籍が電子書籍時代を導く
こちらの記事を読むと、こうした動きは今に始まったことではないことがよくわかります。「出版業界としてはアングラ流通が主流となる前に、自前のスキャンよりも便利でお手ごろ価格の電子書籍を売り出す以外に生き残る方法はないと考えるべき」とのコメントも…。
iPad対策(?)としてももちろん、リブリエもといSony Readerの日本(再)上陸に備えて「自炊」してみるのも良いかも…。ただ、スキャナーや断裁機って結構良い値段するんですよね。ゆえに代行屋さんが出てきているわけですすが。にしても、コンテンツをデジタル化するために、汗して断裁し、手間暇かけてスキャンするアナログ的行為のギャップがすごいというかなんというか。てか、「自炊」って日本人向きなのかなあ…。
ちなみに、iPad/iPhone用にフリーのDLNAアプリが出ていることをこちらの記事を読んで初めて知りました。ソニーにもiPadに負けないコンテンツビューア投入を期待したいところっす>iPadとホームサーバーの連携 PDFやビデオを再生できる環境を作る、Apple「iPad Wi-Fi/32GB」ソフトウェア編 ~まさに七変化のマイ・ノート!
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