HPのPalm買収がマイクロソフトに与える影響

マイクロソフトのモバイル事業がさらなる苦境に? HPのパーム買収で勢力図に変化

HPのPalm買収がマイクロソフトへどんな影響を与えるのか。様々な機器にWeb OSを採用する可能性が高く、「今年販売するタブレット機の約半分にあたる350万台がウェブOSの搭載機となる可能性を指摘」したり、「パームの事業が再起を果たしたら、マイクロソフトの命運を大きく左右することになるかもしれない」とするアナリストもいるようです。

そうはいっても、Windows CE時代からしぶとく続けてますからね。豊富な資金力のなせる技…。

Palmと言えば、CNETに進化の歴史を振り返るフォトレポートが。ざっくりした内容ですが、世に出なかった「Foleo」の写真も出てきます>フォトレポート:Palm製品、進化の歴史を振り返る

こっちはPDAコンソーシアム時代のコラムが懐かしい小川浩さんの雑感。「(モバイルコンピューティング)の分野で本当の成長を果たしていくには自前のOSを持たなくては戦えない」「HPや東芝、日立、ソニーといった総合電機メーカーのほとんどは単なる端末メーカーとしてはその巨体を維持できない」なんてコメントも~>HPのPalm買収における雑感

HPはこれからWeb OSを自前のOSとして使えるわけだし、ソニーだってLinuxベースだけどPS3やPSP向けのOSはほぼ自前に近いような気もしますけどね…。逆に氏の会社がやってること(インテリジェントクローラーをベースに、ソーシャルメディアを効率的に活用していくためのプラットフォームの開発)が「OSのような役割を果たせるテクノロジー」って言われても、自分が頭悪いからなんでしょうけど、全くピンとこないっす。

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