ソニー3D戦略のキーマンが語る 「映画館」「Blu-ray」「放送」の3D
AV Watch、西田宗千佳さんのRandomTrackingにソニーの3D戦略のキーマンであられるらしい、3D&BDプロジェクトマネジメント部門長のインタビューが載ってました。以下、個人的に気になる内容をピックアップ。
- BDの3D規格にはフルHD3D映像を収録しつつ、2D規格との互換性も持つ(同じディスクが2D環境ではそのまま2Dディスクになる)「MVC」という映像収録方式を使う
- プレーヤーから後の、テレビへの表示方式については、各社の競争
- 市場に存在する、4,000万台以上のPS3が一気に使えるので、これまで以上にPS3の最初の貢献度は大きいのではないか
- 日本は映画館での体験が「ない」ので、とにかくいかに見てもらうか、体感してもらって可能性をどれだけ感じていただけるかにかかっている。そのために大切なのは、家電メーカーの「テレビ、プレーヤーに対する3Dへの本気度」をいかに伝えるか
- 3Dは正直未知数だが、未知数だからいいのではないかと思っている
実感がわかないのはいまだ自分が3D未体験だからなのでしょうか。『3Dなんていらない、と思う人は、一度劇場に足を運んで、「いい3D作品」を見てもらいたい』とは西田さんの弁。よっしゃ、この年末年始は「アバター」でも観に行ってみるか。
こちらはPhileWeb編集部の人のコラム。ソニーが11月の新経営戦略発表会で発表した『進化していく新しいテレビ』の内容を予想しています。「ソニーオンラインサービス」(仮称)の提供や「QWERTYキー付きインプットデバイス」が用意されることから、メタデータ入力などによるテレビのソーシャル化を大胆予想しつつも最後に「当たっていたらうれしいが、その可能性はほとんど無いだろう」と及び腰。
よくわからんけど、進化するテレビそのものは3D化とは別の次元で開発が進んでいるのでしょうね。Cell レグザにお株を奪われぬよう、がむばっていただきたいものです。あと、PS Networkを基盤とした新モバイル製品のことも忘れちゃいけません。進化するテレビ含め、来年のCESで何らかの発表があることを期待しております。
3Dは付加価値としてはアリだと思いますが…
ただ個人的にはSony Online Serviceの方に興味がありますね。
より使いやすく汎用性のある形で提供していただきたいものです。
正直もう囲い込みは通用しないと思いますし。
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