音楽、動画、写真などのコンテンツを取り込み、ウォークマンに転送する体験型・統合アプリケーション「x-アプリ」が10/7に公開されましたが、ASCII.jpにそのレビュー記事が載ってます。予備知識としてConnect Playerの黒歴史に触れつつ、「x-Pict Story」「x-ScrapBook」「x-Chronology」や12音解析といったと新機能をさらっと解説。
GUIがSonicStageそのものなののはその延長線上で開発されたからであり、Connect Playerの時のような混乱を避けるという意味で、その判断は正しかったのではないだろうかとの評価。レスポンス面含め、「SonicStageで改良を重ね続けてきた蓄積が生きている」とか。
一方で、ウォークマンはXシリーズからD&Dに対応しており、転送ソフトを必要としないで使えることがトレンドとなっていることから、x-アプリ自体の立ち位置が微妙になっているとして、今後どのような位置付けで進化させていくのかに注目したいとのこと。
自分もこの休み中にようやくx-アプリをインストール。Moraのうるさい広告もそのまんまですが、使い勝手はSonicStage Vそのままなので操作面での混乱は無いですね。いかんせん、SonicStageの頃からそうでしたが、手持ちの古いtype Tにはちょっと荷が重そうな感じ。特にx-系のアプリはCPUパワーのあるマシンじゃないと厳しそうな感じ。
まだまだ使い込んでないけど、気になったのがジャケ写の取得。Gracenote経由で取得するようなんですが、ジャケ写が無いアルバムで試してみたら邦楽、洋楽ともにミス連発。確認をせずに取り込むため、取り込み時のデータ反映と削除という2ステップが必要となり、結果的に時間の浪費に(ライブラリがAALだからなおさら)。
動画転送機能内蔵は素直に嬉しい。これでもようやくイメコンもお役ご免に…。NASにあるデータを加工せずに転送できるのもナイス。
Media Goとの機能比較をしてみたいけど、もう少し使い込んでからかなあ。というか、使い込む時間が無いかも…。