ネットブックとノートPCの境界が曖昧になってきてるってなコラム。Acerが定義する典型的なネットブックは、Atomプロセッサ搭載、3ポンド(約1.36kg)以下、10~11.6インチディスプレイ、299ドル前後だそうですが、VAIO W シリーズは、液晶解像度と値段が典型的なネットブックの定義を外れてしまってますもんね。
VAIO Wシリーズ光学ドライブこそ無いですが、自分が使っているtype Tやtype Uの旧型よりもはるかに快適に動いてます。Vista搭載type Pよりも体感的に快適な感じ。てことで、自分の普段のPCの使い方においては、VAIO Wは立派にノートPCの役割を果たしてくれてますです、ハイ。
てことで、立ち位置があやふやになったネットブックに変わって、第3のモバイル端末の地位を狙う新人候補へ注目が集まることに…なるのか?>「第3のモバイル端末」にかけるシャープの意気込み
ちなみに、7月の国内PC出荷台数は前年同月比2.3%減の63万台で減少率が大幅に縮小。全体として回復しつつあるとのこと。ネットブックを含むモバイルが47.6%増の103,000台だそうです~>7月の国内PC出荷台数は2.3%減で減少率が縮小 JEITAまとめ
【追記】その後、こんなニュースも。紛らわしいなあ…。ってかVAIOIのCULVマシンって出るんですかね~>IDC Japan、ネットブックの利用実態調査結果を発表~画面表示に不満、CULVマシンは低認知
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