SCEに聞く、薄型PS3とソフトウエアVer.3.00の秘密~小型/軽量/静穏化やDTCP-IPなど、バージョンアップの狙い~
PS3の新型および最新システムソフトについて西田宗千佳さんがSCE関係者にインタビュー。注目したいトピックのみピックアップ。
- 機能・スペック面で、既存モデルとの差違はほとんどない
- 省電力化でファンを高速に回さねばならないシーンが少なくなった
- (ロゴの変更について)従来よりもさらに広い層に普及させていきたいので、受け入れててもらいやすいやわらかいデザインを目指した。視認性も高く、これまでのプレイステーション・ロゴと統一性も高いものに変更した
- システムソフト3.0からは、プレイステーションファミリーロゴと、「PS3」ロゴ・「PlayStation 3」ロゴを同時に表示。ゲームだけでなく、ビデオやフォトなど、PS3上で動くすべてのコンテンツが「PS3のコンテンツ」だ、という発想
- DTCP-IPのサポートはソニーのブルーレイレコーダだけだが、一般的なコーデックはすべてサポートしているし音声についても同様
- 新ハードの登場に合わせて「狙って」3.0へとアップグレードした=初めて、意図的にメジャーバージョンを上げた
- システムソフトウエアのサイズそのものにはまだまだ機能アップの余裕があるしまだまだやることもある
CLIEのソフト開発の顔だった高瀬さんは、すっかりPS3ソフト開発の顔になってしまいましたね…。とにもかくにも、お元気そうで何よりです。さておき、薄型の新型PS3、発売まであと一週間。既存モデルオーナーも9/1にはシステム3.0にバージョンアップできるようになりますね~。
でもってPS3フィーバー(?)の後はPSP goフィーバーだっ!って思ってたけど、現場の人たちはかなーり冷めた目で見ているようです…>じつはPSP goも見てたりして。