厚さ800ミクロン世界最薄ヒートパイプを使用したヒートシンクの販売開始 -情報家電機器の小型化・薄型化に対応-
古河電気工業が、情報家電機器の小型化・薄型化に対応した世界最薄のヒートパイプ(厚さ800ミクロン)を使用したヒートシンクの販売を開始。すでにソニーのVAIO type Pに採用済みとか。
同社がこれまで蓄積してきたノウハウ・製造技術を集結し、従来では困難とされていた、厚さ1mm未満で5~10W程度の熱輸送能力を有する超薄型ヒートパイプ(厚さ800ミクロン)の実用化に、世界で初めて成功。それらを使用したヒートシンクは、ネットブックPCなどの超小型・超薄型モバイル機器の放熱部品にも適用可能となり、これまで主に採用されていたグラファイトシートに比べ高放熱性を達成でき、冷却設計が容易となるそうです。
type Pのある暮らし 6 Windows XPにダウングレードする 前編
type Pがらみでは、マイコミジャーナル、山口優さんの連載「type Pのある暮らし」にtype PのXPダウングレードネタが。XP化の基本的な手順とする注意事項を紹介。一つ前のコラム「携帯やMacとPIMデータを共有する」では、type PをMacやスマートフォンと同期する方法を解説。