エクストリームリミット、自分好みにカスタマイズできるVAIO type P 専用本革製キャリングカバーを5,900円(税込・送料無料)で販売~手帳のようにカジュアルにVAIOを持ち歩こう
エクストリームリミットは、ソニーVAIO type P専用の本革製キャリングカバー「Slim Suit P(スリムスーツP)」を本日2009年5月25日(月)より同社オンラインショップにて送料税込5,900円で販売を開始しました。5月下旬から随時発送予定。
「Slim Suit P」は、type Pのポータビリティ性能をスポイルしない、薄くて軽いスタイリッシュな手帳タイプのレザーカバー。着脱も容易で、保護のみを目的とした従来品には無いカスタマイズ性能とコストパフォーマンスの高さも大きな魅力。以下、Slim Suit Pの主な特徴。
1.市販の手帳タイプの本革製カバーの中では最薄最軽量
革の厚み2mmと重さ約110g(カラーゴムと木製ビーズ含む)は、市販の手帳タイプの本革製カバーの中では最薄最軽量(2009年5月25日現在)。type Pのポータビリティ性能をスポイルしない、スタイリッシュな手帳タイプのキャリングカバー。(参考:ソニー純正は約150g)
2.牛一頭から12枚程度しか取れない「ステアハイド」高級一枚革を贅沢に使用
生後3~6ヶ月の間に去勢され2年以上経過した太らせた雄牛からできる厚みのある「ステアハイド」と呼ばれる高級牛革を使用。革独特の雰囲気を極力損なわないようにとの考えから、革と革をつぎはぎする手法ではなく、素材感を前面に押し出す一枚革仕様に。ステアハイド牛一頭(畳2畳分)から12枚程度しか採れない贅沢な一枚革でしっとりとしたぬめり感のある手触りが楽しめます。
3.本体の固定にカラーゴムを使用~着脱も容易
type P本体は液晶ディスプレイの左右にあるスペースとヒンジ部にカラーゴムを通して固定(※)。両面テープや面ファスナーなど一切使用しないので本体の着脱も容易。液晶ディスプレイを閉じてカラーゴムで一巻きすれば手帳そのもの。カバー装着時でも側面と前面を覆わず、メモリーカードスロットやUSBコネクタ類に簡単にアクセスできるほか、ACアダプター接続時ならカバーを装着したままバッテリーの交換も可能。ロングバッテリー装着時でも使用可能(特徴5で記載のメモ帳やリフィル無しでの使用を推奨)。
(※)本体とディスプレイの間にカラーゴムが入るためディスプレイは完全には閉まりません
4.類を見ないカスタマイズ性能~即アレンジ可能なカスタムパーツを同梱
オーナー自らがカラーゴムやビーズを交換することで独自に個性を演出。カラーゴムはVAIOにちなんだパープルを標準としてセットし、交換用にブラックとレッドの2セット並びに木製ビーズの予備も同梱。レッドに交換すれば、ワンポイントカラーが強調され、よりカジュアルさを演出。オニキスブラックの本体にブラックのカラーゴムを組み合わせると、ゴムが目立たずシックな雰囲気に。市販のゴムひもやビーズを使用すればバリエーションは無限大。カスタマイズする楽しさも本製品の大きな魅力(下中央の画像がカスタム例)。なお、カバー表面の2カ所のビーズは、液晶ディスプレイを開いた時に、本体の後方転倒を防ぐ機能を兼ね備えています。
5.簡易システム手帳機能を付加~デジタル&アナログの2Wayスタイル
本体バッテリー下部にあたる、カバー中面中央近くにあるカラーゴムループを使えば、付属のメモ帳をはじめ、市販のシステム手帳のリフィル、プリントアウトや印刷物など、好みのアイテムをtype Pと一緒に持ち歩けます。一瞬のひらめきや思いつきを即座に紙に書きとめ、あとでtype Pで整理・清書するといった使い方など、デジタルとアナログ、それぞれの良いところを、臨機応変に使い分けられるのが本製品のもう一つの魅力。
なお、本製品は私SPAのアイデアを元に、PDAやPC用のモバイルスーツシリーズ製作で高い評価を得てきたエクストリームリミットさんとのコラボにより誕生しました。ちなみに、カバートップの刻印は当サイトのロゴとしても使われていますが、ソニーのモバイル製品ファンの皆さんに向けた製品であることを表す意味でブランドロゴとして採用してもらいました。裏面にはちゃんとエクストリームリミットさんの刻印も入ってます。
2月下旬に企画を持ち込んでから丸三ヶ月。作りがシンプルだから製品化も簡単かと思いきや、ゴムの太さ、革の厚み、ゴム穴の位置を少し変えるだけで使用感が変わるので、微調整に想像以上の時間がかかりました。時間がかかった分、良いモノが出来たと思ってます。上の説明にもありますが、ホントに手触りが良いです。手前味噌で恐縮ですが、簡易メモ帳や換えのゴムも同梱しつつ、なおかつこの仕上がりで5,900円というのはかなり破格かと。写真は用意できてないですが、パッケージも丁寧ですよ。
個人的には、持ち運びやすさ以上に、カスタマイズの楽しみが味わえるのが大きな魅力になっていると思ってます。革はブラック一色なんですが、カラーゴムとビーズを変えるだけでもかなり遊べますので、世界に一つだけのデザインに仕立て上げて欲しいと思います。右上のブラック仕様とか、結構シックでしょ。オニキスブラックユーザーさんにおすすめのカスタム例っす。
ということで、もっともっと説明したいことがあるのですが長くなりそうなのでまた別エントリーで紹介していきたいと思います。これぐらいのうすい情報ですが、このレベルでも欲しいと思った人はどうか速攻でポチってくださいませ。
最後に。この製品のような天然皮革製品は、温度や湿度など、保管状況や使用環境などで、淡い(白い)色の衣服や機器本体に色移染する場合があります。自分ももってるクリスタルホワイトモデルなどの場合、革との密着によってどうしても上蓋に色落ちが起こってきます。現在の技術では色落ちを完全に防ぐ事ができませんので、長期間の装着は避け、汚れた場合は定期的に拭き取る事をお勧めします。それとゴム足にも革の色が付着しますがこれも防ぎようがありません。購入予定の方は以上の点にくれぐれもご注意くださいませ。
【追記】クリスタルホワイトとの組み合わせ画像です。