achuminさんからこんなお便りいただきました。
いつも楽しく読んでいます!最近場所を取るオーディオを売り払いましてコンパクトな一体型コンポを探していたのです。BOSEのWAVE MUSIC STUDIO 、BOSE M3(ヤフオクでプレミアがついていて6~7万円します!)
新しく出たkenwoodのU-K323などが候補だったのですが、中古で安く買いたい!ということでバブルラジカセに目が行きましてSONYのZS-F1を購入してみました。10年以上前のものなのでウレタンエッジがボロボロになってしまうものらしいのです。検索しましても、皆さん大切に使用されているようで補修方法のページがたくさんヒットします。自分で補修することも考えましたが、運よく補修済みの物が出品されていまして、落札できました。スタジオでモニター用に使われていた定番らしくて10年前は10万円で発売されオーディオグレードのパーツもたくさん使用されているみたいです。当時はさっぱり売れなかったみたいですが..バブル時代のラジカセが今から楽しみです。値段も15000円と財布に優しかったです。
こういう時代ですから新製品ばかりでなく古くて良いものに目を向けてみるのも楽しいかもしれません。オーディオだからこそですが。長文失礼いたしました!
感謝ですー。「ZS-F1」てのが10万もするソニーのラジカセなんですかー。ネットで調べると、色々出てきますねー。94年頃ですか、発売が。その頃は仕事があまりに殺人的でオーディオや音楽にすっかり興味を失っていたので、全く知りませんでした。ラジカセがスタジオでリファレンスモニターとして使われる話は聞いたことありますが、こいつが使われていたのですかね。ちなみに、2006年発行の「ソニークロニクル」にも「ZS-F1」は載ってませんでした。まさに幻?
今時はコンポでもラジカセでもなく、Bluetoothスピーカーやポータブルプレイヤーに直につないで使うミニスピーカーのたぐいのほうがむしろポピュラーになっているような気がしないでもないです。しかも、ソースの大半が圧縮音源。今時の現場のリファレンスモニターはどうなってるんでしょう。気になります。
コンピュータの世界ではビンテージものに実用性はないけど、オーディオは古くても結構使えちゃったりする。そこが楽しいところでもありますね。
はじめまして。いつも見てばかりだったのですが、このモデルを持っていたことに気づき、とても当時のことを懐かしく思い出してしまいました。昔、買ったモノが今でも知らないところで現役で活躍しているのって、いいですね。これからも面白い記事、楽しみにしています!