ビザビM谷店長さんのご厚意で、スキニーマテリアル「シリコンカバー for VAIO Type P」のサンプル(グレー)を試用できましたので、サクッとレビュー。
サンプルなので梱包はシンプル。スポンジを間に挟んだシリコンカバーがビニール袋に入っているだけでした。実際の製品とは異なると思われますのでこの辺はサクッとスルー。
シリコンカバーは単体でなく、上面用と底面用の2枚で構成。素材がシリコンだけあって、薄く、柔らかく、そして軽いです。
type P本体に密着する内面はしっとりつややか。取り付けも簡単で、端を決めるだけで吸い付くようにペタッと貼り付きます。接着剤が無くてもこんなに綺麗にくっつくんですねー。
上面、中央のVAIOロゴがある部分に入った三本のスリットがアクセントになってます。もしかして、スリットがあるほうが、空気を逃がせて貼りやすいのかな…。
底面はバッテリーと5カ所のゴム足を除く面をすべてカバー。バッテリー横の狭い面もフォローしているのはさすが。
ちなみに、手が触れる外面はマット仕上げでザラッとした感触。摩擦係数がアップして本体のわしづかみが確実にしやすくなりますね。
側面は廃熱スリットやUSBコネクタ等を完璧に逃げており、すべての端子にアクセス可能。セキュリティーホールまで解放しているのには驚きました。
バッテリー部は逃げているのでロングバッテリー装着時も全く問題なし。
実際に使ってみて、人によっては気になるかもしれないかなあと思ったのが、まれに起こる四隅のめくれ。上面、底面どちらにも言えるのですが、指が引っかかった時など、ちょっとしたことで一瞬ぺろっとカバーの端がめくれます。でもすぐに元に戻りますし、カバー全体がはがれることはありません。なので、この手のカバーはそういうモノだと思って使えばほとんど気にならなくなると思います。
あと、カバーの内面にホコリなどが付着して粘着力が劣化してしまうケースも考えられますが、中性洗剤などで水洗いすれば完璧に復活します。もちろん、外見の汚れが気になった場合もサクッと水洗いでOK。何度でも貼り直しが出来る液晶保護シートの様に使えるのがシリコンカバーの良いところです。
ちなみに、落下時の保護性能はあまり期待できないと言って良いでしょう。表面のキズ防止用と割り切った方が良いです。また、マットな仕上げで本体がつかみやすくなる一方で、鞄などへの収納の際に引っかかりで入れにくいケースも出てくるかもしれません。
とまあデメリットはそれぐらい。適度なクッション性能もあるので、本体表面の保護には保護シートの類よりは性能は上。カラバリも豊富なので、多色揃えて、気分で着せ替えられるのもこうしたカバーの魅力かもしれません。個人的にはVAIOカラーに近いパープルが気になってます。
ちなみにこのシリコンカバーは、スキニーマテリアル本家とビザビどちらからでもオーダー可能ですが、ビザビのアマゾン店でも取り扱いが開始されてます。1500円以上送料無料が適応されるのはもちろん、アマゾン発送になるので本やゲームと一緒に買い物が出来るのがメリットかと。人気で在庫が無いものも多いですが一応リンクしておきますね>スキニーマテリアル シリコンカバー for VAIO Type P (Amazon)