【MWC】米フェニックスがネットブック向け簡易起動技術を初披露
米フェニックステクノロジーズが同社のインスタント起動技術「HyperSpace」を、英ARMのCPU技術「Cortex-A8」に移植。「HyperSpace」は、Windows PCにインストールすることで、数秒で起動する専用OSを併用できる環境を整えるソフト。ユーザーは、Windows環境はそのままに、外出先ですぐにWebへアクセスできるもう一つの環境を持てるとか。
ミラクル・リナックス、moblinベースのAtom向けLinux
ミラクル・リナックスが、Atom対応のmoblinベースLinux OS「Embedded MIRACLE」を発表。「Fast Boot」の採用でOSの起動時間を短縮。Eee PC 901Xの計測ではUbuntu Desktop 8.10で44.1秒だった起動時間が11.7秒まで短縮したとか。
いずれも、type Pのインスタントモードの今後を占う意味で重要なニュース…なのかな?
自分もtype Pはスリープ運用が多いのでインスタンドモードを使う頻度は少ないですが、Windowsがなんらかのトラブルで起動できないなど、いざという時のためにも無いよりはあった方がいいような…。とりあえず、Wi-FiとUSBモデム対応でWebとメールとテキスト入力(保存まで)ができればなんとでもなるようなならないような…(どっちだ)。
【追記】Android搭載ノートPCなんてのが出てくるようです。個人的に一番注目したいです>Google Android搭載の小型ノートPCが登場へ
【関連ニュース】
・ノートPCユーザー御用達となるか?–電源完備のカフェや無線LANの検索サービス – VENTURE VIEW
・6月正式発表か? Windows 7の発売時期が左右するPC各社の製品投入計画