ミニノートPCブームで国内ポータブルPC市場は絶好調~ブームで終わらせないためにWintelがやるべきこととは

コンシューマー、企業市場で明暗:4QのPC出荷台数は3.7%増、ミニノートで盛り返すも企業向けPCは厳冬

IDC調査。2008年10~12月の国内PC出荷台数が346万台(前年同期比3.7%増)。好調要因は40万台に到達したミニノートPC。ミニノートPCを含めたポータブルPCの出荷台数は前年同期比24.7%増。国内PC出荷台数トップ5ベンダーシェアにソニーの名前はありませんが、今年に入ってからミニノートPC市場に新風を巻き起こしたことは間違いないはず。これからに期待です。一方でこんな調査結果も…>半数以上が、自宅に使っていない PC がある――アイシェア調べ

ネットブックブームをPC全体の活性化に繋げるため MicrosoftとIntelがなすべき事

今年は、Android採用やインスタント起動技術等、ポータブルPC市場にOSレベルの革新が期待できそうな予感がしますが、国内のWindowsマンセーな現実も無視できないようです。ことWindows 7に関してはMSとIntelがやらねばならないことが多々あるようです…。

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