VAIO type P、スタートダッシュはまずます

話題のプレミアムモバイルPC、ソニー「VAIO type P」発売直後の売れ行きは?
VAIO type P、ミニノート市場で初登場3位~BCNランキング調べ

BCNランキングによる16日発売のVAIO type Pの店頭売上動向調査。1/16-18の3日間、液晶10.2型以下を「ミニノートPC」と定義し、カラーバリエーションは合算して集計したところ、type P VGN-P70Hが販売台数シェア16.7%でトップを獲得。ミニノートPCの方向性を占う試金石としてもその動向に注目していきたいとのこと。

Sony Style(ソニースタイル)PC Watchの記事では、“1月12日~18日の量販店店頭におけるノートPC市場で、VAIO type P「VGN-P70H」のシェアは2.9%となり、発売からわずか3日間の集計ながら、ノートPC全体では7位”、“10.2型以下のディスプレイを搭載したノートPCとして区分けしている「ミニノート」の領域では、10.3%のシェアを獲得して3位”との記述。

ソニスタオーナーメイドモデルの販売台数を含まないでのこの数字はかなり検討しているといって良いのではないでしょうか。

話題の「VAIO type P」、AV機能を試す~ ハードウェアデコードは魅力だが…… ~

小寺さんによるAV機能にフォーカスしたtype Pレビューも登場。Vista Home Basic、Atom Z540、SSD 128GB、ワンセグチューナ入り、ノイズキャンセリングありのオニキスブラックモデルで検証。総論としては「全体的にアプリケーションのレスポンスが遅すぎて、ほとんど現実的な利用は難しいと感じた」との評価。コンテンツ解析とVAIO Media Plusのコンテンツ収集もATOMでは荷が重すぎるとのこと。

type PのようなPCは「むしろワイヤレス WANを内蔵して、モバイルで情報検索・情報発信端末として利用するという使い方の方が正し」く思えるし、「インスタントモードをさらに拡張して、モバイル時の用事はこれで済むぐらいまでストイックな作りにしても、面白かった」とも思えるとのまとめ。

ソニーだからって何でもかんでもAV寄りに持って行く必要はないですよね。巷のネットブックにも噂のポメラにも負けない、高レスポンスな情報収集・発信&物書き端末を目指すのも、ある!と思います。

こいつ、動くぞ!:「VAIO type P」でWindows 7 日本語β版を走らせる

Window 7をtype Pというかネットブックに入れる人多いですねー。かくいう自分もすでに導入済みでーす。次はXPやLinuxに挑戦でしょうか…>ネットブックでLinux

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