ケータイOS戦国時代~UIQ破産でソニエリの戦略にも変化

欧州から眺めるITトレンド UIQ破産劇が象徴する欧州モバイル市場の移り変わり

英Symbianから2006年にソニエリ本家が獲得しモトローラも参画したSymbian向けUI技術(兼社名)の「UIQ」が2008年12月末にスウェーデンで破産申請をしていたようです。それまでPalmを使っていた欧州ビジネスユーザーが次々と乗り換えていったというソニエリ「Pシリーズ」にも採用されていたUIですがBlackberry、iPhone、Androidの登場や、NokiaによるSymbian買収など、業界の流れと構図が一気に変わり、UIQの事業も滞っていたとか。Windows Mobile搭載端末「XPERIA X1」、Android支援びOpen Handset Allianceへの加盟の発表など、ソニエリ本家のOS戦略も変わりつつあるとのお話。

UIQが消え、Palm webOSが産声を上げる。来年の今頃のケータイOS勢力図はどんなことになっているのでしょうか…。なにより、ソニエリ本家自体が生き残っているのでしょうか…>【CES】Palmが「インターネット時代に合わせた」OSを新開発,2009年前半に製品が登場

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