クウジット、新発売ソニーVAIO 『type P』に無線LANによる位置推定「PlaceEngine」を提供 ~モバイルPCにプリインストール 位置測定は「ハイブリッド測位の時代」に突入~
クウジットさんから、本日ソニーが発表したVAIO type Pに、無線LAN電波で現在位置を推定する技術「PlaceEngine」を提供したとのお知らせをいただきました。GPSに加え、PlaceEngineの標準搭載により、ハイブリッド位置取得が可能になるそうです。
今後、公開版のPlaceEngineクライアントソフト自体も、GPSと無線LAN電波によるハイブリッド位置測位に対応し、屋内でも屋外でも使えるシームレスな位置情報基盤を目指して進化予定。
無線LAN/GPS位置情報履歴などのログデータアップロードが、「PlaceEngine」の推論データベースを拡充し、自動的に「PlaceEngine」対応地域を拡張、対応アプリケーションやサービスの利便性の向上に寄与していく可能性があるそうです。
なお、PlaceEngineプリインストールモデルは日本国内向けに加え、英国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、ロシアと、欧州モデルでも利用可能とか。
昨年暮れに、VAIO New Mobileの国内向けティーザー広告が公開されたまさにその時、自分はクウジットさんにお邪魔していたわけですが、その時はみんな何も知らないって言ってたんですよ、マジで。末吉社長も嘘がうまいなあ、もう見事にだまされた…。
【関連ニュース】
・クウジット、ソニーの新PC「type P」にPlaceEngineを標準搭載
・ソニーVAIO「type P」、位置情報サービスのPlaceEngineに対応