過去最大の赤字から立ち直れるか――ソニーの業績修正会見を(ほぼ)完全収録
1月22日にソニーが発表した2008年度連結業績見通修正会見をほぼ完全に収録したとする記事。これは貴重かも。じっくり時間をかけて読みたいっすねー。冒頭の「ソニーには、古いソニーは多くあります。しかし、新しい部分が不足しています。これは競争上のハンデになっています」というストリンガー氏の言葉からして重い。重すぎる。
そんな崖っぷちソニーの今を伝えるニュースが他にもちらほら。
超眼さんは「現状では来期の2010年3月期の連結営業利益での黒字転換することはかなり困難」と予測。株価は「1500円に接近することも覚悟しなければならない」とのこと。厳しいですねー。
第2特集:崖っ縁のソニー 社外秘資料で判明!ソニー危機の真相(週刊 東洋経済 2009年 1/31号)
昨日、立ち読みした(<すなっ!)週間東洋経済でも2番目に特集してたっけ…。V字回復宣言撤回だけど、Vが2つのW字回復目指せってことでいんじゃね?
ソニーが構造改革、ついにメスを入れた一宮/稲沢テックが「聖域」と呼ばれるワケ
長野テックが全力をあげてtype Pを生産する一方で、ソニーのテレビ事業発祥の地であり国内生産の一大拠点であるとことろの一宮テックが稲沢テックに集約されるという現実を大河原さんが解説。
エントリー領域に付加価値を持ち込む新BRAVIAの勝算とは -“社会と家計に貢献するエコ”で一歩踏み出すソニー
いろいろ大変だけど、とりあえずエコを前面に打ち出してがんばりましょいと、これまた大河原さん。
かくいう自分も崖っぷち。ソニー以上にがんばらねば…。
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