今年も残すところあと二日。正月に向けての買い出しや掃除を終え、午後からは少しのんびりモード。同居人と一緒に自分へのクリスマスプレゼントに購入したBlu-rayビデオ「ダークナイト」を見ることにしました。映画の概要は割愛しますが、渡辺謙さんが出演した「バットマンビギンズ」の続編っす。
X1とをリビングに移動して初めてベガの前に設置。およそ目の前1メートルで迫力十分。Blu-rayレコーダー「T50」とHDMI接続。T50の音声アウトをAVアンプに接続して5.1chサラウンド出力。カーテンを締め切って上映会スタート。
なんと美しい映像か…。ちょくちょくシネスコとビスタサイズの画が切り替わりますが、後者がIMAXカメラの映像。恐ろしいまでの解像感に同居人と二人で感嘆の声を上げてしまいました。このソフトを見た後に地デジ画面に切り替えたら、ものすごく残念に感じました。それほど美しかった…。というか、映画館で見るべきだった…。
このソフトは映像だけとってみてもかなりのクオリティであることは間違いありません。Blu-rayレコーダーやプレイヤー、PS3ユーザー必携のリファレンスソフトと言っても良いのではないでしょうかね。
にしても、バットモービルやバットポッドがカッコよすぎ。中盤のカーチェイスシークエンスが特に素晴らしい。ジョーカー役のヒース・レジャーの演技も噂通り。キャラクターの立ちっぷりがすごい。ホント惜しい人を亡くしました。さらに、素晴らしかったのがストーリーとテンポ。見終わった後ではなく、見ている最中、次々にいろんな事を考えさせられましたです。正直、インディーなんちゃらの100倍面白かったっす…。新年を迎える二日前ですが、自分が今年見た映画の中でナンバーワンに昇格です。
でもって、この美しい映像の魅力を余すことなく伝えてくれるという意味で、< ブラビア>X1の真の実力を見た気がしました(ぶっちゃけ音は弱いけど…)。こういうソフトが今後もたくさん見られるのなら、次に買うテレビは絶対に40インチ以上のフルハイビジョン対応にします。